とくお組モブログ
いつも手元にとくお組

プロフェッショナル

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プロフェッショナルという番組が好きです。

NHKでやっている「プロフェッショナル」っていう各業界のすごい人を紹介する番組をたまに見て、とても感銘を受けることが多いです。感銘を受けるというか、自戒の念を抱くというか、「すごいなあ、その通りだなあ」と思いつつ、「ああ、自分は全然プロフェッショナルじゃないなあ」と思ってしまいます。

彼らに共通しているのがとにかく「注力する」ということで、技術やこだわりもあるけど何よりも時間の掛け方が違いすぎます。それだけの情熱が今の僕の仕事にはないので、真似することができません。仕事は一生懸命やっているつもりですが、残念ながら「そこまでではない」というのが現実です。注力するという意味では、お芝居に関してもサラリーマンをしながらやっている時点で、全く注力できていません。結果やはり、僕はプロではない訳です。その点をこの番組は再認識させてくれます。させなくていいんですが。

毎回番組の最後に「あなたにとってプロフェッショナルとは」という質問に答える形式になっていて、みなさん非常にいいことを言っているのですが、前にDVDの特典で北くんの短編映画を撮ったときに同じ質問をしたところ、(カットされてたような気がするけど)北くんは一言「寝ないことです」と言っていて、ああ、この人はマジでプロフェッショナルなんだなと思ったのをよく記憶しています。だって実際に他のプロフェッショナルたちが言っていることの裏側には全て「寝る時間を削ってる」という共通項というか大前提があるんだもん。もうほんと、その一言に尽きるな、と思いました。いつかNHKでちゃんと放送されるのを心待ちにしています。


Posted by 堀田 on 7月 29th, 2015 :: Filed under 仕事

魅力

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面接をしてきました。

今日、新卒採用の面接官をしてきました。現場目線でも判断してほしいとのことで、人事の人とペアで一人ずつ面談しました。初めてのことで戸惑いましたが、やってみるとなかなか面白く、とにかく「いろんな子がいるもんだな」ということを改めて認識しました。

よく言われていることと思いますが、本当に学生が用意してきた自己アピールなんて薄っぺらくて、それよりもそのあとの受け答えの内容が本当に重要。ダメな子は「その自己PRを象徴する他のエピソードはありますか」なんて聞くともう出て来なかったりするし、志望動機も会社説明会で言われたことをそのまんま言ってたりするので、「つまらないなあ」という印象です。すごい爽やかな感じで居るんだけど、中身スカスカだなあ、みたいな。

ただ、そうでない子もちゃんと居て、研究テーマを深く聞いてみると、だめな奴は「ちょっと細かくなっちゃんで…笑」みたいに回避するんだけど、いい感じの子は素人にも分かるようにちゃんと説明できるし、その”面白み”の部分をちょっと楽しそうに話したりするので、そういうときにすごくその人の能力や人となりがわかります。

他にも、全然自己アピールもうまくできてないし、内容もまとめられなくて一見ダメな感じの子でも、詳しく聞いているとすごく「やり遂げる」能力に長けているようで、できないものでもやるからには泣きながらでも必ずやる、こだわりすぎてすぐにパンクするけど忙しいのはウエルカムなんです、みたいな子がいて(すごくぽわーっとしてて、その説明も下手なんだけど)、こういう子こそ、そつなくこなす平均点くんよりもよっぽど戦力になるし、いいな!と思うのですが、人事の評価は真逆で「ストレスに弱い」だったりして、えー!って思いました。いや、めっちゃストレス耐性あるじゃん!

実際の仕事を考えれば、「コミュニケーション能力に長けている」みたいなのは逆にゴロゴロ居るし、それよりも「突破力」「完遂力」みたいな骨のある子のほうがよっぽど欲しいし、そういう奴は突破していく過程で、どうやっても周りの人と円滑にやっていく必要に迫られるので、勝手にコミュニケーション能力なんて上がるわけで、なんか、「全体的に優秀」とかじゃなくて個々の尖ったところをちゃんと見てほしい!って僕が思いました。お前はお前で薄っぺらいよ!と。

本当に、一人一人おもしろい部分が必ずあるはずで、それをちゃんと出せてる人、引き出されたら出せる人っていうのは魅力的に映るので、本当にこういうのは印象に残ったもの勝ち、深い意味でのインパクト勝負だなあと思いました。インパクトと言えば、例えば「山本 男斗流(マントル)です」みたいな、分かんないけど、いわゆるドキュンネームな子がたくさん来るのかと思いましたが、全然普通で、そこは期待していただけにちょっと残念でした。


Posted by 堀田 on 7月 23rd, 2015 :: Filed under 仕事

手書き

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手書きのススメ。

仕事をする上で提案資料やシステムの具体的なイメージを考える場面がよくあるのですが、そういうとき、いきなりPowerPointを開いたりせずに、まずは紙と鉛筆を出してきて、人に話しかけられない隠れスペースに行って、あれこれ書いたり消したりして資料を作ることが多いです。

これが結構効果的と言いますか、パワポとかだと色とか、箱の位置とか、なんかどうでもいいところをずっとカチカチやってて結果的に全然進んでないとかしょっちゅうあるので、手書きだとその辺は超越しているので中身のみしっかり考えられていい。特に最近は内部資料についてはそのままスキャンしてそれで説明したりしています。

あと社内やお客さんとの打ち合わせのときでも、論点が複雑になってくるとノートをびりびり破いて、そこに絵を描いて話をすると、話が空中戦にならずに済むのでとても便利です。それこそとくお組の会議とかでも、ホワイトボードにとりあえず描いて論点を整理するとかよくやっています。

この「とりあえずその場で図示してみる」という手法は、最初は勇気が要るといいますか、「議論を仕切り始めた割に、描くものが大したことなかったらどうしよう」という恐怖との戦いでもあるのですが、最初はうまく描けなくてもいいので、ぜひ練習してみてほしいです。なんとなくですが、エチュード(即興劇)で、とりあえず演技を始めながら、その先の展開を「走りながら考える」みたいな部分とよく似ています。

あと、かつて先輩から「世の中の全てのことは、箱と矢印だけで説明できる」と教わりまして、確かにそう考えると何でも理解できるし説明もできるし図示もしやすいので、そういうちょっとした法則と、「とりあえず走る」みたいなのを意識するだけで脳みそをたくさん使うので、後輩はどんどんやるといいと思っていますが、教えるような後輩がいないので、この場を借りてみなさんにオススメします。


Posted by 堀田 on 6月 10th, 2015 :: Filed under 仕事

おじさん

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先週は出張続きでした。船にも乗りました。

泊まりの出張になるとだいたい支店の営業さんたちと飲むのですが、この日は転勤になった元上司とも飲みました。僕の入社当時から面倒を見てくれているおじさんなのだけど、なんかの会話の流れで「●●さん(←元上司)もいいおじさんなんだから(笑)」的なことを言ったら、「え、俺おじさんか?」とすごくびっくりされ、「俺のどこがおじさんなんだ?!」と聞かれたので、「いや…全部です」と言ったら、本当にガーン!( ゚д゚)ってなっていてすごくおもしろかった。

この”100%おじさん”な人に正面切って「俺のどこがおじさんなんだ?!」と聞かれるのはなかなか面白いもので、そのあとも「白髪がいけないのか!」と言うので「いや、黒くしてもおじさんですよ」と返したらまたガーン!( ゚д゚)となり、「ていうか僕が入社したときからおじさんでしたよ」と追い討ちをかけたらまたガーン!( ゚д゚)となっていて、とてもかわいかった。

しかし中学生にもなる子供がいる48歳で、自分がおじさんだという認識がないっていうのはすごいなと思いました。いったい何だと思ってたんだろう。。


Posted by 堀田 on 4月 28th, 2015 :: Filed under 仕事

今夜はすき焼きだ!営業二部納会 緊急開催!

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営業二部の皆様

 

堀田です。

おつかれさまです。

 

まだ来年度の体制も確定していないようですが

そんなことはさておき、

先日ご案内した部の納会についてご連絡です。

すき焼きを食べたいと思います。

 

3/24(火) 19:00 @巌流島

http://r.gnavi.co.jp/g064221/

 

2時間飲み放題つき、11品コースです。

ぜひお腹を空かせてご参加ください。

 

☆メニュ~

1~3)本日の先付三種 季節の野菜や黒毛和牛専門店ならではの前菜を御用意。

4)和牛クリ  和牛らしい肉の風味を堪能できる赤身肉。

5)和牛モモ  さっぱり食べれる赤身肉

6)和牛ミスジ  牛の肩甲骨の部位で人気の高級希少部位。きれいなサシの霜降り肉

7)和牛マクラ  非常に肉の旨味があり、柔らかい希少部位

8)和牛リブロース  言わずと知れた高級希少部位。きめ細かいサシの入った肉の旨味を最も堪能できる部位

9)旬の産直野菜盛り合わせ  産直有機野菜を使用。旬の野菜を中心に仕入れております。

10)〆のすき焼き飯『巌流島流』 〆はスッキリめの割下に白飯を絡めた『すき焼き飯』

11)本日のデザート

 

*たまご追加は100円追加。

 

以上です。

よろしくお願いいたします。


Posted by 堀田 on 3月 9th, 2015 :: Filed under 仕事

華の営業一部

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だいたい端っこにおります。

先日、来年度の会社の大まかな組織が発表されまして、だいたい今の部署が所属するであろう箱も見えてきました。組織においてはしばしば「営業一部」とか「第一事業部」とか数字がついているものですが、僕は入社以来ずっと「二部」とか「三部」とか「第二グループ」とか、つまり「一」のつく部署に配属されたことがありません。

イメージにあるとおり、会社において重要な組織から順番に「一、二、三・・・」と付けていくもので、「華の営業一部」とか、「華の捜査一課」とか言われるように、屋台骨を支える部署だったり、エース級が集まっている部署は総じて「一」が付きます。普段の会話には別に出てこないけれど、多分「一」の付く部署の人はプライドを持っているだろうし、「二」以下の人たちはどこか嫉妬心や自虐的心情みたいなものがあると思います。

うちの会社の場合、「一」がつくところはビッグユーザを抱えていて、とにかく取り扱う金額がでかく、「二」以下はだいたい新規だったり中小ユーザを担当していて、僕は考えてみればずっと「二」とか「三」とかでちょろちょろ特殊な動きをしている感じで、それはそれで気が楽だしプライドを持っていたりいます。

というわけで、来年度からは「第四ユニット」所属になりました。四て!てかユニットってなんだ!


Posted by 堀田 on 2月 15th, 2015 :: Filed under 仕事

よかれと思って

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多用しています。

仕事で最近「よかれと思って」という言葉をよく使っています。何か相手方から怒られそうになっているときとか、謝罪しなければならないとき、ちょっと険悪になった場合などに、「よかれと思ってやったんですけど」というと、「まあ、そこを責めてもどうしようもないけども」みたいな空気になるのでよいです。

もちろん嘘で言っている訳ではなくて、一生懸命仕事をしていれば、ちょっと配慮が足らずにやり過ぎてしまったりとか、的外れなことをしてしまったりとかはあることで、それは全て、大なり小なり「よかれと思って」やったことであって、それは僕に限らずみんなそうだと思う。その「あなたのためになると思って」という嘘ではない部分を、ちょっと主張するのとしないのとで全然雰囲気が変わるので、やはりこういうのは言ったもの勝ちだなあと思います。

あとちょっと間違った発言をしてしまった場合に、「いい意味でね」というのを付けるのも緊急フォロー策として有効です。この場合は、完全に嘘で言っていることがあります。


Posted by 堀田 on 2月 11th, 2015 :: Filed under 仕事

コンパニオン

こんな方はおりませんでしたけれども。

先週は東京ビッグサイトで開催されたフェアに出展し、三日間ほど立ちっぱで客引き等をやっていました。ゲームや車のイベントに比べたら全然地味ですが、企業によってはイベントコンパニオンを手配しているところもあって、露出が高めだったり、低めだったり、若かったり、そうでもなかったり、と様々です。昔はうちの会社もコンパニオンを雇ったりしていたのですが、ただ単にイベント担当のおじさんが喜ぶだけなので、最近はめっきり減りました。なぜかそのおじさんは、刑事の要素ゼロだったのに「パニオン刑事(デカ)」と揶揄されていました。

それはさておき、コンパニオンという仕事は一様に「女」を商売道具としている感じがして実に興味深い。モデルともキャバ嬢とも風俗嬢とも違う、なんというか、大衆の前できわどい服装で笑顔を振りまきながら客を呼ぶ、みたいな。女を売り物にしているけど、別に何も売らない、みたいな。可愛かろうが可愛くなかろうが、そんなの関係なく「女」というのを武器にしてお仕事されている感じが、なんというか、すごい。

なんかめっちゃ視線を浴びながら、意味のない話でとにかく絡んでくる下心を、適当にあしらって煙に巻き続ける感じって、結構おもしろいのではないかと思ってしまいます。もし僕が女性だったら、一度はやってみたいアルバイトの一つです。


Posted by 堀田 on 10月 20th, 2014 :: Filed under 仕事

刹那

昨日はタイパブに行ってきました。

会社の諸先輩方と居酒屋で飲んでいて、今日はおとなしく帰れそうかなと思っていたら、急に流れがおかしくなってタイ人がやってるパブ(というかスナック)に連れて行かれ、さんざん飲んで歌って踊って、ものすごく疲弊しました。

ソファに座って落ち着いているとあれこれと絡まれるので、僕はひたすらマイクを持ってカラオケをしたり、エアギターをしたり、踊ったりして、まあすぐに脱がされたりするんですが、基本的にパフォーマーになりながら、実際には他を寄せ付けない完全なるATフィールドを作って自己防衛をしてしまいます。

これが多分よくなくて、おじさま方からしたら「若手に無理をさせてしまって悪いな」的な気分だろうし、かといってパフォーマンスは目立つから場の中心にい続けるし、結果的にあまり羽目をはずせないというか、楽しくないんだろうと思います。接待でこれやったら怒られると思う。

僕は幸いにして接待がない部署にいるので甘いことを言ってしまうのですが、どうにもあの東南アジア系のおばさんやお姉さんのお店で、安い酒を飲みながらはしゃぐ、というのの何がいいのかさっぱりわからなくて、それこそ接待ならともかく、身内でわざわざ来る必要性が本当にわからない。

ただしょっちゅうその店に通っては遊び、翌日反省会をしたりしながら楽しくされているのは、きっと何かがあるんだろうと思っていましたが、昨日、踊りながら何かその片鱗を掴むことができた気がします。僕はあの店で、「刹那」というものを見たのです。

刹那とはwikipediaによると”仏教の時間の概念の1つで、最小単位を表す”とのことですが、つまりあの店ではとにかく刹那的な感情が凝縮されていて、「もうどうでもいいや!」みたいな、そういう快楽があるように感じました。別にきれいなお姉さんでもないし、浮気する気もないし、この時間になんら意味があるわけでもないし、そんなことは分かっているのだけど、なんかどうでもいいけど楽しもう!みたいな、そういう刹那的な何かを見ました。

そしてそれが麻薬のように体に染み付いてしまっていて、お金と時間の無駄だと分かっていても、あの刹那をまた味わいたくて、徒党を組んで何度も足を運んでは、翌日二日酔いになりながら、喫煙所で反省会をする、というものなのではないかと思いました。

ただこれが日本の文化というか、日本を支えてきたサラリーマンたちがそれこそ接待とか、社内営業とか、そういう中で脈々と受け継いできた「必要なスキル」だとは思うので、そこにリスペクトの気持ちは忘れてはいけないのだと思いました。以上、タイパブに行ってきた感想文でした。


Posted by 堀田 on 10月 7th, 2014 :: Filed under 仕事

論理的整合性

図はあまり関係ありません。

先日、僕が尖ったことを上司にしたことで事業部内で若干話題になったそうなのですが、そのさらに上長の方に飲み会に呼ばれて、その件について「あれは7割はお前が悪い」とご指摘いただきました。まあそれは分からなくもないのですが。

ただ僕としてはその理由が何とも合点が行かなくて、僕はAという話とBという話が矛盾しているのでそこを指摘したのに、「もっとBをどう大きくするか考えろ」という話を延々とされて、その途中途中で「はい、それは合意なんですが、僕が言っているのはBを大きくする/しないではなくて、AとBが矛盾している、という点について話をしているんです」と何度も言っているんだけど、「Aは小さいことだ、Bをもっと大きくすることを考えろ」と繰り返され、「いや、それは考えますけど、今はAとBとの関係性の話ですよね?Aをどうこうしたところで、Bが大きくなる訳でもないじゃないですか、全然関係ないじゃないですか」「もっと大局的に考えろ、Bはな・・・」「いや、AとBの大小や優先順位ではなくて、AとBは矛盾してるって話です」という感じで完全に堂々巡りとなりました。

その人の言いたいことは「Aという小さいことにこだわって上司を辱めるな」という完全にAに閉じた話だったんだと思いますが、それならそうと言ってくれればいいのに、Bという普段から溜まっていることを引き合いに出されて説教されても全然繋がらない訳で、本当にその関連性の無さを何度指摘しても理解してもらえなくて残念だ。

結局、飲みの席だからあれやこれやと話が拡散して、よくわからないまま別の話になるのですが、とにかく「みなさんいい人なんですが、話の組み立てがいつもすごく雑です!」と何度も主張して終わりました。みんなブログとか書けばいいんだ。


Posted by 堀田 on 9月 17th, 2014 :: Filed under 仕事

具志堅

タクシーに乗るとかなりの確率で具志堅。

仕事でちょくちょくタクシーを使い、特に門前仲町駅から会社まで820円から910円くらいの距離でよく使うのですが、そのルートを使うときにかなりの確率で同じタクシーに乗ります。運転手さんが具志堅用高にそっくりなのですぐに分かる。

かれこれ6回くらい具志堅タクシーに当たっていて、向こうもこっちのことを覚えたようで、最近は結構話しかけられるようになって来た。だいたい天気の話と、景気が悪いという話で、僕も適当に合わせて応えているのだけど、お互い「またお会いしましたね」的な話は一切していない。絶対にお互い覚えているのだけど、一応、そうでなかった場合に備えて初対面でもいいような感じになっている。両思いなのに言い出せない男女のような、絶妙な距離感。

最近では原発についてお互いの考えを言い合うくらいの仲になり始めています。


Posted by 堀田 on 8月 15th, 2014 :: Filed under 仕事

女子力

ありがとうございます。

おかげさまで小さいですが新規案件が無事受注できまして、それが和歌山の件だったので関西支社と契約書類のやり取りをしています。そしたらば関西支社のアシスタントのお姉さんが、お客さんからの契約書類一式をこんな素敵なクリアファイルに入れて送ってくださいました。ちなみに、こういう人は間違いなくモテるし、実際この方もかわいらしい方です。

ご本人としては大した話でもなく、なんとなくのノリでやっているのだと思うのですが、男というのは本当にこういうのに弱い。まずこういうのって捨てられないし、せっかくデコっているのをビリビリ剥がすのも悪いし、かといって後生大事に持っているのもおかしいし。で、結局どうしようもなくなってちょっと保管しておくだけのつもりが後生大事に持ってしまっていたりするのです。

高校時代に、好きな女の子でこういう小さい手紙みたいなのをノリでどんどんくれる子がいまして、もう本人としては何の意味もなく、軽い気持ちでどんどんくれるものだから、もうどんどん好きになってしまって大変でしたね。あの手紙たちはいったいどこに行ったのかしら。でも多分捨ててはいないのでどっかで発掘されるはず。

あとこういう人は本当に簡単にハートマーク使うから注意しなくてはなりません。などなど、僕も大人になりましたので、もう大丈夫です。


Posted by 堀田 on 7月 20th, 2014 :: Filed under 仕事

機械警備

やってしまいました。

今日は夜遅くまで仕事をしていたら、いつのまにかフロアの最後の一人になってしまいました。最後の人はカードキーでロックをして地下の警備員室に返すというルールなのですが、気がつけば家に持って帰ってきてしまっていた。

残念なことに土日なので、もう正直、このまま月曜日まで気づかなかったということでいいのではないかと思っている。だって絶対予備のカードがあるだろうから、きっと実際にはそんな問題ではないと思うんだよな。月曜日に完璧に演じてみせよう。

あと関係ないけど、この施錠をするときって、夜だし一人だから、ぶっちゃけちょっと怖いんだよな。何が怖いって施錠すると「ドン!」って何かが落ちる音がしてフロア内の電気が消えて、おばさまの声で「ここは、機械警備をしています」「ここは、機械警備をしています」って絶妙な間でアナウンスが流れるんだけど、なんかトーンが低くて怖い。こういのはかわいい女の子の声にしてくれりゃいいのに。それか超マッチョな男の声とか。

一度それでビビりながらエレベーターホールで待っていたら、突然フロアの中からドアを「ドンドンドンドン!!!」って叩かれて「ぎゃー!」って飛び上がりそうになったことがある。どうやらまだ残ってるのに施錠してしまったらしく「開けてくださーい!」って叫ばれてマジでそのまま逃げようかと思った。閉じ込められた人も相当怖かったと思うけど。


Posted by 堀田 on 6月 21st, 2014 :: Filed under 仕事

4月、愛

金曜日は事業部の発足会でした。

特にメンバーは変わらなかったけど、4月から心機一転がんばりましょう、ということで事業部メンバー30人くらいで飲み会がありまして。幹事をやらされた出来の悪い3年目くんのトレーナーである大先輩のおじさんが、「今日はやつの卒業試験だ。俺は何も手を貸さない」と言っていたのだけど、なんか緊張したのか、その大先輩が前半も前半でベロベロに酔ってしまい、それはそれは盛り上がって大変でした。キュウリを股間に挟んで女子に迫るなど。

一次会こそ女子に迫るおじさんたちを多彩なツッコミでかわす、という素敵なお兄さんを演じていましたが、二次会のカラオケになると僕も楽しくなって来て、全裸で踊るおじさんが風邪を引くといけないからと、女子のコートを掛けてあげてマジ切れされるなど、4月ならではの異常なテンションに呑まれていきました。後半はひたすら一人でエアギターをやったりステップを踏んでおりましたが、当然最後は僕も脱がされて、エアギターがエアでなくなるなど。

今時からするとかなりひどい飲み会だったと思いますが、きっかけはその3年目くんに対する大先輩の親心がおかしな方向に行ってしまったというだけで、とても愛に溢れた素敵な飲み会だったと思います。


Posted by 堀田 on 4月 6th, 2014 :: Filed under 仕事

ワイン

多少酔っております。

今日は先日完了した2つのプロジェクトの打ち上げでした。基本はエンジニアさんばかりで僕は大変だった2案件を穫って来た営業として一人参加したのですが。

打ち上げというのは芝居も仕事も、基本的に相手を褒め合うものだと思うのですが、それにしてもいろんな方から「堀田さんに出会って久々に火が点いたんスよ」とか「お前の案件には全面的に協力するからな」とかありがたいお言葉をたくさんいただいて、素直に嬉しい飲み会でした。

これはザキさんの真似をしているからというのがタネ明かしなんですが、周りの人を巻き込んで通る道幅を広げて行く、という技が何となく見えてきたというか、とにかく、僕と仕事をしたいという人が増えて来ているのが何となく分かって、大変ありがたいなと思いました。中学校時代の僕が見たら信じられない状況だと思いますが、人は変わるもんです。

なお、二次会で連れて行かれたよくわからない古い居酒屋で、「歌えバンバン」を何十年かぶりに歌わされて、結果、隣のテーブルのおじさんからワインをおごってもらいました。まあ、そういうことですよね。


Posted by 堀田 on 3月 8th, 2014 :: Filed under 仕事

普通

難しい。

今日は大きめのお仕事が二つ同時に終わった日でした。途中でちょっと大変なことになって社内も協力会社も苦労して何とか納期を守れた案件で、おつかれさまということで営業の僕が打ち上げを企画することになりまして。

僕としてもみなさんの労をねぎらいたい思いでご案内メールを送ったのだけど、ただの打ち上げというよりも、この案件の苦労と達成をなんとか盛り込むべきと思って飲み会にタイトルをつけたら、選んだ言葉のニュアンスがよくなかったらしく、上の方から「ちょっとそれは失礼なんじゃないの?」みたいな話になった。何となく予想してたけど、やっぱりそうなるか。

別にただの「打ち上げのご案内」でもいいんだけど、ただの飲み会じゃないんだから、何か特別感をと思ってやると反対意見も出てくる。僕は、仕事においては特に、タイトルというか冠というか、コンセプトを頭に持ってくることってすごく大事だと思ってるんだけど、こうなってくると面倒なのでどんどん普通になる。そうすると、特別な打ち上げもただの飲み会になる。まあ誰にも反対されない良いコピーを考えろってことでしょうけど、そうするとどんどん普通になるから本当に難しい。

このろくでもない、すばらしき世界。とかは本当にすごくいいコピーだなと思います。


Posted by 堀田 on 3月 1st, 2014 :: Filed under 仕事

まね

仕事に飽きたのでブログでも。

今日は休日出勤をしていて、まだ全然帰れそうにない。土日はエアコンがつかないので、まぁとはいえ室内だし、ビルだから壁も分厚いので寒くはないのだけど、それでも指先とかはかじかんでくる。なので、プロジェクターのある会議室にこもって、プロジェクターの出す熱気で暖をとっている。

本来は僕の仕事でない部分を、プロジェクトの状況とか、その他の貸し借りもあって請け負っているのだけど、やはり「なんで休みなのに俺が」みたいな感情が芽生えてくるとどうしても作業が止まってきてしまう。会社に入って最初の上司が教えてくれたのは、「そういうときは感情を殺して淡々と手を動かせ」というものだったので、まさにそれをやってペースを上げているのだけど、終電までに終わるだろうか。ブログを更新している場合ではない。

ただ上司や一緒に仕事する先輩方が変わるたびに、それぞれから仕事の流儀というか得意そうなところを少しずつ真似するようになっていて、これが結構自身の成長となっているような気がする。その人のいい部分を真似れば、自分のオリジナリティが加わって、それは自身のオリジナルの力になるとはザキさんの言葉だったと思うけど、まさにそのとおり。なので、早く仕事を終わらせるべきでブログを書いている場合ではない。

コロッケさんとかも、いろんな人のいい部分(特徴的な部分)をたくさん真似ていって、それにどんどんオリジナリティが加わって、もはやあんまり似てなくてもすごい面白いし、芸達者だもんね。動物とかもやるしね。


Posted by 堀田 on 2月 16th, 2014 :: Filed under 仕事

前橋市

前橋市のロゴです。

いやいやそんな、と思うかもしれませんが本当です。僕の担当マーケットは主に地方自治体なので、仕事柄、市役所のロゴマーク(市章といいます)をよく見かけるのだけど、度肝を抜かれたのがこの前橋市。あまりにも大胆である。ただの丸。

なんかいろいろ考えた結果、よくわからなくなって「シンプルイズベストだ!」みたいな話になってこうなったのかと思ったけど、調べてみたら「前橋の旧藩主だった松平氏の馬印『輪貫(わぬき)』からとったものです。」とのこと。由緒あるロゴのようだけど、でもこれじゃあロゴマークとしては機能しないのではないかと思ってしまう。てかそんなこと言ったら、もう世の中のいたるところが前橋市じゃないか。ここまで来ると潔くて気持ちいいので、このロゴはぜひ変えないで欲しい。

余談ですが、この市章というのは企業のロゴマークと違って、だいたい文字の入らないシンプルな丸いものが多いので、いろいろ調べて眺めるのが結構好きです。新規で獲得した市町村のロゴマーク入りバッジを作って、野球帽かなんかにどんどん付けていくというのを実はやりたいのですが、そういうことやった途端に獲れなくなる、とかなりそうだから控えています。なお、バッジをつける野球帽はジャイアンツがいいと思っています。


Posted by 堀田 on 2月 12th, 2014 :: Filed under 仕事

武勇伝

早速、飲みに行きました。

公演が終わって溜まった仕事をガンガン消化しなければならない週なわけですが、昨日は先輩方に誘われてするっと飲みに行くことに。昨年度に僕がトレーナーをやっていた二年目くんも連れていったのですが。

この二年目くんが相当な問題児で、いいやつで好かれるタイプではあるんだが、仕事については「僕は向上心がない」と宣言するほど意欲がなく、まあとにかく仕事ができないでいつも怒られているので、こういう飲み会では必ず先輩たちからありがたいお説教を食らってしまう。

ただ彼からすると「みなさんは何をモチベーションにして仕事をしているのか」ひいては「なぜ働くのか」がそもそも分からないらしいのだが、諸先輩方はその感覚がまず理解不能なので「給料分は働け」とか「じゃあ明日から飛び込みで一日中回って来い」とか、そのうち「俺がお前ぐらいのときは…」とか「俺なんてこれこれこういうことがあったけど…」とか体験談や武勇伝に発展してしまう。もう二年目くんの耳は完全に日曜だ。

年齢を重ねて行くとついつい自分の苦労話や成功体験を話してしまいがちだけど、それって全然解決策として提示されていないので、聞く側は相づちを打つだけで、完全にすれ違いになっちゃってて悲しい。ちゃんと若手の聞いている事(この場合、働くモチベーションは何か)に答える必要があるし、昔話をするにも、その中に隠れている方法論とかノウハウとか具体的なアドバイスの方に軸足を置いて話さないと、エピソード主体で話しちゃうとただの武勇伝になってしまうんだよな。エピソードはあくまで補足要素でなければならない。

しかしアルコールを飲みながらこれを意識して話すのは、おじさんにはマジで至難の業だと思う。みんな苦労してるからねえ。


Posted by 堀田 on 1月 31st, 2014 :: Filed under 仕事

ありがとう

労働組合からメールが来てまして。

仕事をしていたら会社の労働組合からアンケート回答のお願い(再送)なるものが送られて来たので、ああ、なんか見逃してたのかなと思ってリンクをクリックしたのですが。

回答画面に進んだら、いったい何のアンケートなんだかよく分からないのだけど、「うちの会社のいいところは?」とか、「他社と比べて自慢できるところは?」とか、なんかくだらない質問ばかりで、ん?となった。しかも全部選択式なんだけど、シビアな選択肢は全然なくて自らを褒め称える薄っぺらい文句ばかり並んでいて、なおかつどれか一つは必ず選ばなきゃいけなくて、どれでもねえよと言いたくなる。例えるなら、全くどうでもいい女性に「私のいいところは? 1.素直なところ、2.かわいいところ、3.スタイルがいいところ・・・」とか聞かれている上に必ずどれか選ばなきゃいけないみたいな。ねえよと。

さらに寒いのが「いま、あなたのまわりで『ありがとう』をいいたい人は何人?」とかいうのがあって、これはうちの偉い人が推進している「ありがとうキャンペーン」的なお寒いのを受けての質問なんだろうけど、あまりにも寒すぎて、思いっきり「0人」で回答してやった。こういう質問が一番イラッとくる。

最後に「うちの会社をAKB48のメンバーに例えるなら?」とか、もう頭が悪いとしか言いようが無い質問が出て来て、重ねてイラッとした。多分社内報とかに載せる寒いネタを集めてるんだろうけど、わざわざメール再送してこの忙しいのに回答時間を取らせる上に、こんなくだらないアンケート設計をやって給料もらっている奴がいるのかと思うと反吐が出る。

「どうもありがとう」と言ってやりたい。


Posted by 堀田 on 12月 20th, 2013 :: Filed under 仕事