とくお組モブログ
いつも手元にとくお組

ありがとうございました

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社員食堂がセルフレジになりました。

どこの業界も人手不足のようで、うちの会社の社員食堂もこの度完全にセルフレジが導入され、レジのおばちゃんたちが一層されてしまいました。ピーク時は4台のレジでベテランならではの高速会計をしていた元気なおばちゃんたちの声は、もうありません。

仕組みとしては、食器の裏にICタグが付いていて、レジでトレーを乗せると即計算、PASMOや社員証で即支払い、なのですが、処理が高速すぎて、人間側の思考が追いついていない感じです。

特に社員証をカードリーダーに当てると、トゥン!と鳴って支払い完了なのですが、その接触判定が非常に速く、いやまだ触れてないだろうと言う段階でもうトゥン!と鳴るほどのスピード会計で、ベテランおばちゃんの高速処理とコンマ1秒単位で争った開発者の執念が感じられます。もう人間のほうがモタモタしてしまい、レジが「はい次!ほら次!」と言わんばかりです。

もう少しトゥン!までの間を空けるとか、トゥン!だと短すぎるので「ありがとうございました」という声が出るなど、トレーを引き上げるまでの時間稼ぎが必要な感じがします。それこそいなくなってしまったおばちゃんの声を流すとか、別に温かみはいらないけど、リズムとして、人間の呼吸に今後は合わせる必要があるのかなと思います。

とか言いながら多分人間のほうが先に慣れちゃうんだろうなとも思います。毎朝通勤している街並みでも、新しいお店ができると、前ここに何があったんだっけ?と全く思い出せないように、きっとおばちゃんたちの声もすぐに忘れ、みんな高速処理に慣れて、トゥン!トゥン!トゥトゥン!トゥトゥン!とか、ありが、ありが、ありがとうございましたありがとうございました、みたいな活気のある風景になるのだと思います。


Posted by 堀田 on 3月 16th, 2019 :: Filed under 日常

原発と怪獣

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震災から8年と聞いて。

テレビで震災関連のニュースを改めてよく見ますが、原発に関しては本当にどうするんだろうと思います。特に後処理に関しては、問題が難しすぎて先送りせざるを得ないのだと思いますが、それなのになんでまた再稼働とかするのか、それは理解できません。

例えば最近ニュースでやっているデブリを掴めた掴めなかったみたいな話も、掴んで取り出せたとして、それはどこにやるのかしら?とか、あまり先を見ないようにしているという感じがして、つまりどこにも捨てようがないものは本当に作っちゃいけないし、増やしてもいけないのだろうと思います。

こんな真面目な話に絡めていいのかわかりませんが、僕が趣味で集めている怪獣フィギュアも、今月やってくる新作でついに100体になります。1年前に侵攻され始めた机も、たった1年で完全に怪獣島になってしまっており、今はもうパソコンは使っていません。

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↑ 去年

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↑ 現在

妻が「パルシステム」と呼ぶ毎月2体ペースで届けられるこの25cmサイズの怪獣たちは今後も増え続けるはずで、もう置く場所がないので、これからはありとあらゆる家具の隙間に怪獣がいる、という状態になってくると思います。新しい専用棚を作っても増え続けることに対しては根本解決になっていないし、そもそもそんな棚をどこに置くのか?といった、いわゆる受け入れ先もうちにはありません。

今の住まいは本当に便利でサイズ感も良く、なんならずっと住み続けたいのですが、家族が増えたからではなく、怪獣が増えたからという理由で住み替えるのもおかしな話ですし、ならばレンタルルームとかに趣味の部屋を作ればという話も聞きますが、それをやってしまったら何の意味もないとか自分が言い出すので、じゃあ本当にこれからどうすんの?と言われたら、確かに「全力をあげて取り組んでいく」としか言いようがありません。

それでも怪獣が増えるのは、僕が集めたいという強いモチベーションを持っているからであって、つまり、それでも原発がなくならないのは、誰かのものすごいモチベーションがあるからなのでしょうが、それこそ長い時間をかけてでも全力で取り組んでいくべき課題なのだろうと思います。もし今、この怪獣たちを置いて何年も避難し、しかも戻ってこられないとか言われたらものすごく悲しいので。


Posted by 堀田 on 3月 10th, 2019 :: Filed under 日常

人間

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幽遊白書の再放送も終わってしまいました。

3月になり、今年度は仕事で色々と頑張った故にミスも起きていて、慌ただしい年度末となっています。妻も仕事が忙しいようで、土日には2人でパソコン開いて仕事するなど、どこかでゆっくり温泉などに行きたい気分です。

前にこのブログで東京カレンダーがスケベ本に見えると書きましたが、ちょうど「何もしない週末旅」なる特集があり、パラパラしてみたところ、

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まずは男性目線で「仕事が楽しい。大きなプロジェクトも任されるようになった。けれど、彼女とゆっくり過ごす時間も減った気がする」みたいなトビラがあり、

次のページには女性目線で「忙しい人を好きになった。彼の仕事に打ち込む姿はカッコいいし応援したい。でも最近ちょっとだけ寂しい」なんてあるのですが、

なんで女性も忙しい設定にしないのかしらと、そのあたりにリアリティがないというか、やはり東京カレンダーは男性目線の、かつスケベ本のような気がしますね。何もしないって、じゃあ宿で何すんだと。

そんなことを考えながらコメダで仕事をしていると、デカい声で、あいつはキチガイだとか品のない会話をしている老夫婦がいて、なんなくコメダには民度の低い人がいる説がますます自分の中で高まります。そういう老人は概ね店員に対しても高圧的で、実際に顔も本当に意地悪そうな、姑息な顔をしていて、その陰湿なシワを見ると、つい店を変えたくなってしまいます。

また別のお店では、そこは本格的なコーヒーを出す演出なのか客の目の前でコーヒーを注ぐのですが、

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この丸い装置にいつも少しコーヒーが残る程度に注ぐ謎の適量判定が僕も気になっていましたが、隣の席の姑息な顔をした老女たちが店員に「それも全部淹れてよ!ほら入るじゃない!」とケチなことを言っていて、なんとも言えない大きなため息が出てしまいます。

別に思うこと自体はいいんですが、恥も外聞もないというか、悪びれもせずに大きな顔をして生きていて、本当に幽遊白書の仙水が、こんな醜い人間どもを守る必要があるのか、全ての人に墓を掘ろう、と思考が振り切れてしまったのもよくわかるなと思いました。


Posted by 堀田 on 3月 3rd, 2019 :: Filed under 日常