とくお組モブログ
いつも手元にとくお組

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頭良く見せたくて声がデカくなるやつ。

よくカフェであることですが、たまに学生くらいの年頃で、起業をしているのか、そういうゼミに入ってるのか知りませんが、ビジネスとかマーケットとかの話をデカい声を出してディスカスしてるやつらが嫌いです。先日もお茶をしていた際、そういう感じの学生2人が隣に座って、MacBookを広げながら大声を出し始めて本当に辟易しました。

2人のうち先輩ヅラしてるやつがまず声がデカいのですが、顔や服装もダサくて、お上りさんが東京に負けないように必死だな、という印象だし、後輩も先輩の話に食い気味に「マーケット」だの「ポートフォリオ」だの負けじと声を荒らげ、途中から2人して大声カタカナ選手権みたいになってて、本当に迷惑でした。

まぁ別にどんな議論してもらってもいいのだけど、声がデカいのは勘弁して欲しくて、そのダサい会話の内容をこちらに聞かせないでほしいのですが、あれは多分お互いへのマウントもあるし、店内の人々へのマウントもあるのだと思います。ただ、だいたい彼らがアレコレ言ってる内容は「情報」「分析」「戦略」「決断」というオービックのCMに集約されてしまっていて、特に目新しさはない。

あと、そういう内容がペラついている上に声のデカいやつは総じて声質も悪く、単純に耳障りだったりします。逆を言えば、声質が良ければ多少デカくても気にならないし、なんなら内容も良く聞こえるので、見た目と同じくらい声というのは大事だなぁと再認識しました。このブログもぜひオービックのCMの曲とともに、あのナレーターさんに読んでほしいです。


Posted by 堀田 on 8月 18th, 2018 :: Filed under 日常

笑顔

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笑顔という言葉が苦手です。

最近でこそ、自分でも明るいキャラクターになったなぁと思いますが、根っこの部分は暗い人間なので、例えば、ネットや世の中で「笑顔」という言葉を見るとなんかイラッとしてしまいます。

もちろん笑顔というのは本当に大事で、硬い打ち合わせや畏まった雰囲気のときにニカッと笑うだけで、その瞬間から場がほぐれたり、仕事する上ではできるだけ面白おかしくして、ニコニコ笑いながら進めたほうが絶対にいいとか、いわゆる笑顔の効果や大事さは知っていますし、使ってますけれども、「笑顔が大事!」とか、「みんな笑顔で!」とか、あまつさえ「みんなの笑顔を集めました!」とか言って、笑顔笑顔、笑顔笑顔笑顔笑顔と言語化されると本当に嫌になってしまうというか、頭悪い感じがしてしまって、ああ本当に自分は根暗だなと思います。そんなことはわかってんだよ!馬鹿にすんなよ!?うるっせぇんだよ!!!!みたいな。

かと言って別に悪いことを言ってるわけでもないし、「欲しがりません勝つまでは」とかじゃなくて、そういう明るい社会、文化の雰囲気を醸成するのは良いことなんだけど、なんでなんでしょうね、この負の感情は。いやー、笑顔は本当に素晴らしいものだと思うんですけどね。こういう時に、井上陽水の「氷の世界」を聴くと、あーなんかそういうことだよ、と思えたりするので、アーティストというのはすごいなと思います。


Posted by 堀田 on 8月 5th, 2018 :: Filed under 日常