とくお組モブログ
いつも手元にとくお組

タイムスクープハンター

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タイムスクープハンターが結構好きです。

最近はテレビと言えばニュースか野球しか見ないという、完全に父親と同じ感じになっているなあって感じですが、タイムスクープハンターは結構いいラインを突いていて好きです。要潤さんが好きって言うのもあるけど、この人が普通に近くにいてレポートしているのが、その時代の人にも全然見えてるのに気にしないとか、インタビューされても気にしないとか、その設定ってすごく斬新だなあと思う。斬新なポイントがそこだけってのがいい。

しかもその時代の人たちを演じる役者さんが結構うまくて、見ていてあまりうるさくないというか、そもそも要潤がちょいちょい見切れるからそっちのほうがよっぽど気になるというか、とにかく、くだらないことを一生懸命やってる感じがおもしろい。いい番組だと思います。

他にも「ドキュメント72時間」という番組も好きで、ひたすら普通の素人にインタビューをして、聞かれた側も恥ずかしがりながらもそれなりに語ったりして、「ああ、世の中には本当にいろんな人がいるんだなあ」って思うだけのすごくいい番組です。あの普通の主婦とかが照れながらいろいろしゃべったり、おっさんが自慢げに仕事の話とかしたりして、そういうのを見ていると、なんかみんなかわいく思えてきます。

こういう番組を作る人って本当に「いいライン」を攻めてるなあって感じがして尊敬します。芸能人がクイズをやるだけの番組とかよりもよっぽど面白いと思います。


Posted by 堀田 on 6月 18th, 2015 :: Filed under 日常

大阪

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いま、大阪で映画公開しています。
詳しくは、TwitterとかFacebookページとか見てもらえればと思います。

そんなわけで、昨日舞台挨拶のために大阪に行って、さっき家に帰ってきました。
大阪は汚いという噂を聞いていたんですが、僕自身が汚いからなのか、香港とか韓国とか行った時の記憶があるからなのか、なんかそんなに気にならなかったというか、むしろかなり肌に合う感じがして、正直、相当気に入りました。
大阪では取材とかあって時間があまりとれなかったので、ほんとたこ焼きとかをさっと食べたり、ここは行ってみろ、というところをささっと見物したりするくらいしかできませんでしたが、それだけでも、もう何を食べてもうまい、何を見てもおもしろい、という感じがありました。
劇場で出番待ちをしている間に、十三ぶらついてみようかな、とエレベーターで降りる時に、ものすげえ酔ったチンピラみたいな集団と一緒になっちゃって、「うえああああー!」「すんません、こいつ酔って…うへああああ!」「どひゃひゃひゃひゃひゃ!お兄ちゃん、コンパ?コンパ?うっひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」「おい、お前、ほんまにやめと…え、コンパ?ぶっひゃひゃひゃひゃあああ!」みたいな絡みされて、ちょっとキレそうになりましたが、まあそれくらいなもので、新世界周辺の治安悪そうな横丁とかぶらついてみても、まあ昼だったからってのはあるのかもしれませんが、釜山とか香港とかウラジオストックの方がこわかったっていうか、なんかそんな感じがあって、楽しく観光できました。
いま思うと、海外で頭おかしくなってたってのがあってなんとかなりましたが、釜山の裏通りとか、九龍のやばいあたりとか、あと、夜のウラジオストックとか、けっこうこわかったですね。
特に夜のウラジオストックは、強盗とかよく出ると大使館の方とかに警告されていたのもあったからかもしれないですけど、なんかこわかったです。
明らかにクスリやってる感じのものすごくでかい白人が、いちゃもんつけるテンションで急に近付いてくる、みたいなのザラにありましたし。
ただ、深夜に繁華街で、炭酸入りの水を炭酸入ってるって知らないで僕が開けた時、炭酸が弾けて、ビタビタに濡れちゃったことがあったんですね。
そうしたら、近くにいた、なんか革ジャン着た白人の不良集団が、急にワーワー騒ぎ出して、で、その中のうちの一人の姉ちゃんが、ものすごい剣幕で僕のところに近寄ってきたことがあったんです。
僕も、こりゃぶっ殺されるんだわと思って、思わず身構えちゃったんですけど、そうしたら、その姉ちゃん、ティッシュを数枚、僕にさっと差し出してきたんです。
あん時は、ほんと心射抜かれちゃったっていうか、うわ、こりゃすっげーいい女だわって思いましたね。
実際よく見たら、やっぱ不良集団にいるくらいですし、かなりイカした姉ちゃんっていうか、なんか悪ぶってるだけで、ほんとは中身も、まあ見た目はそのままでも、天使のように美しいナオンって感じの姉ちゃんでしたしね。
実際、僕も見とれながら、「スパシーバ」なんて言っちゃいましたよ。
まあ、ニコっと微笑んでもらって、それだけっていうか、アバンチュールもくそもなかったですけれどもね。
まあそんな感じで、実際はウラジオストックもあんまりこわくなかったのかもしれないです。
しかし、大阪だったら、最悪、荷物ぶん投げて抵抗して、逃げればなんとかなるという気がしましたが、でかい白人相手となると、ちょっと荷物投げようが何しようが瞬殺されるっていうか、まあそんな感じあって、そこのこわさはやっぱありましたよね。
まあそんな感じです。
なんかよくわからないこと書いていますが、今から一週間上映があって、その後の一週間はお休み、で、その翌週にまた一週間上映、という感じになっていますので、もしお近くにお住まいの方いらっしゃいましたら、ぜひ、よろしくお願いいたします!
また27日にも、舞台挨拶に行く予定です。
そんなわけで、とりあえず、また!


Posted by 北川 on 6月 15th, 2015 :: Filed under 日常

鉄道模型

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鉄道模型が実は好きです。

特に鉄道オタクでも、電車にすごい興味がある訳ではないのですが、鉄道模型は大好きです。とは言え、今まで買ったことはありません。

てかそもそもこういうミニチュアがすごい好きで、小さい頃からプラモデルはたくさん作っていたし、プラモ雑誌に載っているジオラマを見ては目を輝かせておりました。当時、エアブラシという名前の道具があって、霧状に塗料を吹き付けてリアリティある色塗りができるやつなんですが、それがすごい欲しかったのを覚えています。

鉄道模型にハマらずにすんだのは、中学生くらいのときに友達がハマっていて、「2時間くらいかけてセッティングして遊んだらまた2時間くらいかけて片付ける」というのをきいてちょっと面倒くさいなと思ったところと、あとちょっとオタクっぽいかな、みたいな感じがしたから避けた、というのが本音かと思います。なんだろう、すごい素敵な世界だと思うけど、女子にはウケなさそうなジャンルだなあといつも思っていました。

大人になってからも一度、触手を伸ばしかけたことがあって、そのときは電車ではなくなぜか団地の模型だけ買って玄関に飾ろうかと思っていました。今でもなんで団地を玄関に飾ろうとしたのか意味が分かりませんが、とにかくハマらないように今後も気をつけたいと思います。


Posted by 堀田 on 6月 14th, 2015 :: Filed under 日常

勝ち組

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報道ステーションのコメンテーターの勝ち組感がすごい。

よくこの番組を見ているのですが、つるっつるに禿げている人もいれば、こんなイケメンがコメンテーターをしている日もあって、特に経営コンサルタントの彼は本当に人生の勝ち組感が半端なくてため息が出る。

なんかこんなかっこ良くて経営コンサルタントをやってる人に、景気の話とかで、「大手はいいが中小企業はまだまだ苦しい」とか、庶民の味方みたいな感じでコメントされてもなあ、って気がするけど、でもとにかくイケメンな上にスーツもばっちりだし、声も低くてかっこよくて、繰り返しになりますが、ため息が出ます。

ただこんな完璧な人なのに普通のサラリーマンだったらそれだけですげーかっこ悪いし、彼は彼で見た目に見合うようにすごい努力したんだろうなと思います。あと顔のホリが深いから、顔洗うときいろんな面を擦らなくちゃいけないから大変そうとか、イケメンにはイケメンなりの苦労がたくさんあるんだろうと思いますが、それでもやっぱりそんな苦労は全然たいしたことないはずだと思います。


Posted by 堀田 on 6月 12th, 2015 :: Filed under 日常

手書き

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手書きのススメ。

仕事をする上で提案資料やシステムの具体的なイメージを考える場面がよくあるのですが、そういうとき、いきなりPowerPointを開いたりせずに、まずは紙と鉛筆を出してきて、人に話しかけられない隠れスペースに行って、あれこれ書いたり消したりして資料を作ることが多いです。

これが結構効果的と言いますか、パワポとかだと色とか、箱の位置とか、なんかどうでもいいところをずっとカチカチやってて結果的に全然進んでないとかしょっちゅうあるので、手書きだとその辺は超越しているので中身のみしっかり考えられていい。特に最近は内部資料についてはそのままスキャンしてそれで説明したりしています。

あと社内やお客さんとの打ち合わせのときでも、論点が複雑になってくるとノートをびりびり破いて、そこに絵を描いて話をすると、話が空中戦にならずに済むのでとても便利です。それこそとくお組の会議とかでも、ホワイトボードにとりあえず描いて論点を整理するとかよくやっています。

この「とりあえずその場で図示してみる」という手法は、最初は勇気が要るといいますか、「議論を仕切り始めた割に、描くものが大したことなかったらどうしよう」という恐怖との戦いでもあるのですが、最初はうまく描けなくてもいいので、ぜひ練習してみてほしいです。なんとなくですが、エチュード(即興劇)で、とりあえず演技を始めながら、その先の展開を「走りながら考える」みたいな部分とよく似ています。

あと、かつて先輩から「世の中の全てのことは、箱と矢印だけで説明できる」と教わりまして、確かにそう考えると何でも理解できるし説明もできるし図示もしやすいので、そういうちょっとした法則と、「とりあえず走る」みたいなのを意識するだけで脳みそをたくさん使うので、後輩はどんどんやるといいと思っていますが、教えるような後輩がいないので、この場を借りてみなさんにオススメします。


Posted by 堀田 on 6月 10th, 2015 :: Filed under 仕事

アリ

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ちょい前に劇場で恐怖份子を見て、まあ前にも見てたんだけど忘れてたのか、かなり感動したから、DVDで色々とエドワード・ヤンのを見ている。
これがほんと、どれも号泣してしまうレベルでいい。
全部最高に素晴らしいけども、まあカップルズが一番ボロボロ泣いたなー。
今、一番好きな映画を聞かれたら、これを答えるかも。

と、僕はよくこういう自分の趣味を他人に明らかにするし、作品とかを他人に見てもらうこともあるし、だからまあ、他人から批評されることが普通の人より多いというか、もっとはっきり言ってしまえば、他人からバカにされる機会が多い。
で、まあバカにされても、そんなにキレないというか、そもそもそんなにムカつきすらしないことが多いのだけれども、時に、まじでキレそうになることがある。
たとえば、映画を見た後に、一般の人が感想としてバカにしてきても、あんまりムカつかない。
そういうものというか、まあ実際につくっている人とは感じ方違ったりすると思うし。
あと、尊敬しているというか、僕よりはるかに腕前のある人から色々言われても気にならない。
むしろありがたいっていう感じもあるし。
ただ、こんな僕でも、まじでぶん殴りそうになる時がある。
それは、微妙に映画かじってるだけの、どこの馬の骨とも知れない、他人から評価なんて受けたこともない、センスの欠片もない、しかもまともに勉強してきてもいないような奴が、何の根拠もなく、僕の上に立ったかのような態度をとってくる時だ。
これにはまじでぶちキレそうになる。
つまりはそういう人のことを僕が見下してしまっているのかな、ちょっとわからないけども、映画としてこうだから俺の方が優れてる、みたいに言ってくるのならまだいいんだけども、自分が傷付かない場所で、根拠はないけどなんかとにかく俺の方が上だ、みたいな態度をとられると本当にムカつく。
そんな風に批評の場に自分をさらす勇気のない奴なんかが、おもしろいものをつくることなんて絶対にないし、なんだろう、その高みの見物感っていうか、その器のちっちゃい感じも最低だし、とにかく、こんなこの世で最もくだらないクズみたいな奴になんで俺がバカにされねえといけねえんだよ、と思えてくる。
まあ、そういう奴ほど人に絡んでくるっていうか、世の中そういうもんだから、無視するのが一番なんだろうけれども、どうも僕も実はかなり闘争的なところがあるし、その上そういう輩に絡まれやすいところがあるしで、ほんと真正面から論破して心ぶっ壊してやろうか、みたいな気分になってくる。
ああいう輩の心を壊すのなんて、ほんと簡単なことだけども、それをやらないでやっているというか、とにかくこっちのこの優しさに気付いて欲しいよね。
仕方ねえから相手してやってんだよっていうか。
バカだからそこら辺わからないんだよな。
人間、めちゃくちゃ高い壁を見たら高すぎてむしろそこには何にもないかのように感じたりするけれども、ほんとそんな感じよ。
差がありすぎてわからないんだよな。
これは別に、僕がすごいということが言いたいんではなくて、相手がクソすぎるというか、低すぎるからそうなっているということね。
蟻から見た人間みたいなものよ。
だからそういう奴は、僕だけじゃなくて、だいたいの奴に偉そうにしているよ。
自分が蟻で、他の人がみんな人間だって気付けていないのよ。
みんなを、見えないくらい小さい奴らだ、とか思ってんじゃねえかな。
ほんとクソ。
いやー、なんか書いててキレそうになってきたわ。
今度そういう目にあったらマジでキレちゃおうかな。
僕も年取っておさえきかなくなってきてるし。
まあ、なんか大人げない気もするし、無視して壁でもぶん殴るかなー。
ただほんと、おさえきかなくなってきてるんだよね。
気を付けないと。
そんなくだらないことで捕まりたくないしね。


Posted by 北川 on 6月 9th, 2015 :: Filed under 日常

問う

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精神鑑定って要るのでしょうか。

最近、突然殺されてしまう的な事件が結構あって、たまに「刑事責任能力を問えるか精神鑑定にかける」とか聞きますが、本当にあれはなんでそういう制度になっているのかよくわかりません。刑事責任は問えるだろう。

心を病んだ人の苦労は想像を絶するものがあると思いますが、それでも人を殺して刑事責任なしとはならないと思う。そもそもハッキリとした原因も分からない、治す方法も確立されていないかなり謎に満ちた病気なのに、鑑定なんてどうやってできるんでしょう。

もし病気のせいだというのであれば減刑という形で量刑をo.8掛けするとか、そういう対処をすればいいじゃんね。病気でも普通に暮らしている人がいるんだから、変に特別扱いしてたら、その人たちもいい迷惑だと思う。障害者を障がい者と表現するのもそうだけど、なんか変に意識しすぎな感じがします。

嘘をつくやつがいるとか被害者家族の立場になって…とか云々の前に、普通にやってしまったことに対しては大人であれば責任が生じると思うし、それこそ公平に裁けばいいのにと思うけど、なんか理由があるんですかね。とにかく僕の身の回りの人が不運な目に遭わないことを祈るばかりです。


Posted by 堀田 on 6月 2nd, 2015 :: Filed under 考察

マッサージチェア

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マッサージチェアが実は苦手です。

よく温泉や家電量販店などに行くと、写真のようなマッサージチェアがあって、それに座って「あーー気持ちいい」とかやると思うのですが、また、僕も結構やっていましたが、ハッキリ言って、そんなに気持ちいいと感じたことはありません。

あれってなんか車輪みたいなのが背中をグオーって押して上下したり、肩をぐりぐり揉んだりしてくれるわけだけど、なんか全然気持ちいいところに入っていかないし、途中からむしろ痛くなってしまいます。なのに、なんかちょっと周りに対する演技で「あーー」とか言っちゃったりして、本当ああいうときに、自分の心に正直に生きていないなと思います。

最近の最新型のは分かりませんが、ほんとマッサージに関しては、人の手を超えるのは相当難しい分野なんだと思いますね。将来的にはあの揉む、つかむ、コリを見つけてゴリゴリする、みたいなのは実現できるものなんでしょうか。いつか心の底から「あーー気持ちいい…」と言いたいものです。

てか最新型はなんか写真みたいに、エイリアン2に出てきた作業用ロボットみたいになってるんですね。いくら性能が良くてもこんなデカいのを家に置くのは嫌なので、そういうスペースの問題も含めて改善されないといけないとすると、まだまだな分野だなとやっぱり思ってしまいます。

開発側も、もうこの方向性じゃないことは薄々気づいているけど、どうにも舵を切り返せないのでは。そんな気さえしてしまいます。椅子じゃないとか、もっと別の大胆なアプローチをしてみてほしい。


Posted by 堀田 on 6月 1st, 2015 :: Filed under 日常