とくお組モブログ
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低層マンション

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南青山に帰ってきました。

北海道の旅行から帰ってきて、東京でまた忙しく働き始めています。会社の近くにはまた高層マンションが建てられていて、すごく都会感があって好きなのですが、昔に比べて、こういう高層マンションに住みたいという気持ちはかなり薄れました。

高層マンションが出てきた頃は、結構それに憧れがあって、あの内廊下と呼ばれるホテルのような廊下がすごくカッコいいと思っていたのですが、やはり南青山に住んでみると、あの高層マンションのセレブ感が、薄っぺらいというか、バカっぽいというか、マンションのデカさも相まって、成金タワーのようにも見えてしまいます。

というのも噂レベルですが、やはりあの高層階と低層階には大きな隔たりがあって、ああいう地域の保育園の先生とかの話を聞くと、本当にそのあたりに気を遣うというか、子供からしたら全く関係ないことですが、親がそういうことしてるとロクな大人にならないような気がしますし、さらに金持ちだからたちの悪い大人になりそうで困ります。(もちろん、高低層なんて気にして住んでいない人もいると思いますが。)

南青山に住んでみて思ったのは、本当の金持ち、本当の豊かな生活を送っている人は、低層マンションに住んでいるのではということです。写真のような高級低層マンションに住んでいる人は、高低の階層で争うこともないでしょうし、しかも内廊下だし、きっと子供も優しい気持ちを持った金持ちになると思います。本当の金持ちは人と比べることなく心に常に余裕があるというのは、柴田さんを見ていれば分かります。

第一、新築の高層マンション地域に移り住んでくる人はそもそもその土地にいなかった人たちが集まっているわけで、やはり南青山のような昔から品格のある地域に住んでいる人の方が、歴史的に見ても本当の金持ちなはずです。街行く人を見ると、やはりここに住んでいること自体を誇りに思っているので、その上でどうのこうのという比較はしていないというか、タワーマンションのように、何階に住んでいるとかなんてのは次元が低すぎて低すぎて。

これで南青山にタワーマンションが建ったらみんな目の色を変えて上層階に住みたがるのかもしれませんが、そういう今の生態系を脅かす外来種みたいなのが来ないことを祈りたいと思います。


Posted by 堀田 on 5月 28th, 2016 :: Filed under 日常

新婚旅行

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新婚旅行に行ってきました。

今週は北海道に新婚旅行に行ってきました。国内にしたのは僕が海外旅行にまだ抵抗があったことと、テロが怖かったことです。あと北海道は海の幸が豊かと聞いていたので、妻とも今回はグルメツアーにしようと決めておりましたが、結果的に言えば、とても楽しい旅でしたが、グルメという意味では「普通においしい」の域を出ませんでした。

僕の会社の事業部は北海道勤務経験の人が多いこともあって、いろいろ事前に話を聞いていたのですが、初日の旅館がとてもいいところで料理もすごくおいしいと聞き、ネットでも評判がすごかったので相当に期待していたのですが、その、目ん玉飛び出るほど旨いかと言われれば、普通においしい、という感じでしたし、「札幌の回転寿司は旨いよ!レベル高いよ!」と誰しもが言うので、ちゃんと店名も裏取りした上で食べたのですが、これまた普通においしいというか、むしろ表参道で喰っている回転寿司の方が旨いんじゃないかというレベルでした。

「(思っていたほどではないけど)おいしい」「(びっくりするほどではないけど)おいしい」と言い続けていた我々も、さすがに回転寿司のときに至っては妻から「普通なんだよなー」と切り出し、そこから二人で回る寿司を前に「いかに東京のメシがうまいか」などと語り出し、5皿くらいで切り上げて隣のカフェで茶をするという貴重な体験をしてきました。カフェはめちゃめちゃ楽しかったです。

分かったこととしては、本当に目ん玉飛び出るくらい旨いものは、それなりに高級店に行かなければ喰えないということでしょうか。北海道に行けばどこの料理も新鮮でびっくりするくらい旨いもんだと思っていましたが、高校時代に、大学に入ったらすぐ彼女ができるものだと思っていたら全くそうではなかったのと同じで、やはりちゃんとリサーチして、さらに高いお金を払わないとグルメツアーは難しいぞと。

あとちょっと普段からうまいものを食い過ぎていることもあって、自分たちの思っていたよりも相当に舌が肥えていたということもあるかと思いました。なんだかんだで東京には旨いものが溢れていて、ありがたいことに旨いものに巡り会える機会にも恵まれていて、やっぱり東京は最高だなと。早速、帰ってきてから赤坂の高級焼肉店にランチに行き、それこそ目ん玉が飛び出るほど旨いロースを「うめえうめえ」と言いながら喰ってきました。

といった感じで、そういう点すらもはや楽しかったと感じるのはさすが新婚旅行ということでしょうか。写真は記念に買った木彫りの熊です。こんなの誰が買うんだろうと思っていましたが、まさか自分が買うとは思いもよらなかったです。


Posted by 堀田 on 5月 23rd, 2016 :: Filed under 家族

バルビゾン

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東京ドームに行ってきました。

たまに妻と一緒にドームに巨人戦を観に行くのですが、いつもプレイに対する効果音が気になっています。ファウルになったり、フライになったりすると、ドーム内に効果音が響いて何となく盛り上げている感じなのですが、その法則性が全く見えません。何をすると何が鳴るのか。

ファウルになると「ダ、ダ、ダン、ダン!」とよくなるのですが、たまに「ダ、ダ、ダン!」とちょっと短かったり。3塁側へのファウルのときは「ダ、ダ、ダン、ダン!」なのか?と思っていたら次は「ジャーン!」とエレキギターの音だったり、全くよく分かりません。

こういうのはネットで調べれば一発で分かるのですが、あえて調べないで、本件については、音によって盲目の一球速報担当の人に細かなプレイ内容を伝えていると考えています。スライダーでフライのファウルを打ってアウトになると「ジャーン!」とか。

あと、僕の家の近所には「barbizon(バルビゾン)」という名前のマンションがたくさん建っていて、それぞれ「barbizon 28」とか「barbizon 114」とかランダムな数字が付いているのですが、このバルビゾンも数字も何かの秘密結社感が強いので、あえて調べず、街で見かけたら「ここにもバルビゾンが!」「114?!」などと怖がるようにしています。

他にもアクサダイレクトの堤真一さんにそっくりな関西弁の人が誰なのかとか、調べずに謎のままにしておいた方がいいものもあるので、知っている方がいたら絶対に僕に教えないでください。


Posted by 堀田 on 5月 8th, 2016 :: Filed under 日常

平均台

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よくできるなあと思います。

テレビを見ていたら体操の選手が平均台の上でくるくる縦回転して優勝していたのですが、改めて見れば見るほどよくできるものだと感心しました。手も付けずにその場でくるっと後ろ回りして着地するとか、できるようになるまでに失敗した回数を考えるとちょっと引いてしまうほどです。

特に思うのはやはり最初にこれをやった人がすごいというか、「人間として可能かどうか」が分からない状態でトライする人がいて、一歩間違えれば死んでしまうこともあるわけで、そのチャレンジ精神は本当に信じられないレベルです。もう今となっては人間として可能な技は全て出し尽くされているのでしょうか。例えば平均台の上を後ろ向きで全力疾走するとか、絶対に無理だろうという技もいつかできる人が現れるのでしょうか。

前述の後ろ回転で着地するとかも、僕からすると「人間として不可能」のレベルなのですが、それができるようになっているというのはやはり先駆者ってすごいなと思います。「モリスエ」とか「シライ」とか、技に個人名がつくという名誉が与えられるのにも、その苦労を考えるとなるほどと頷けます。逆に個人名じゃなかったら「死の回転」とか全部怖い名前になっているだろうなと思います。


Posted by 堀田 on 5月 5th, 2016 :: Filed under 日常

女子

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電車で流れるサッポロのCMが気になります。

たまに山手線とかに乗っていると、サッポロのイメージガールがビールに合う料理を出すお店を紹介する電車CMがやっていて、そのイメージガールの女子感がすごく気になっています。

どういうことかと言うと、料理の画像が流れてくるのに対して、その女子が無音で「(ウンウン)」とか「(ワーおいしそうー!)」「(えー!)」といったリアクションをしたり、画像を上に「(えいっ!)」と飛ばしたりする動きをしているのだけど、その一挙手一投足が、なんかむかつかせる一方で、それに惹かれている自分もいて、一人で複雑な気持ちになっています。

まあ一言で言うと、あからさまな「かわいい動き」をしているのですが、これが「若い女子だからできる感」がすごくて、それに対して冷めた目で見ている一方で、どうしても僕の男性の要素がそれを欲している部分があって、そんな安易なエサに釣られている自分を受け入れたくない気持ちとの葛藤があります。

ああいう運動神経が悪そうな女子感が好きというか、甘えられて「仕方ねえなあ」みたいになってしまうこの感じは、男の本能的なものなのか分かりませんが、とにかく飲み会でこういう女子がいたら自らを強く律して臨まなければならないなと戒めてくれる良いCMだと思って見ています。


Posted by 堀田 on 5月 4th, 2016 :: Filed under 日常