とくお組モブログ
いつも手元にとくお組

16a81773ba657b3e075cafe6b0092a7f_2.JPG

先日、見に行った。
何回か書いているけれども、実は僕はジブリが好きではない。
ジブリは勉強になるから的なこと言って親が子供連れて行く、とか昔からよく聞くけど、どう考えてもその間に岩波文庫でも読ませた方が勉強になる。
まあ、映画の勉強にはなるけど、たぶんそういう意味では言ってない。
あと、コア気味な人は紅の豚を「あんなかっこいい映画は他にない」とか言うんだけど、この世には紅の豚よりかっこいい映画はけっこうな量、ある。
まあ、宮崎駿がすごく演出うまいのはわかってるんだけども、そういう社会的な流れとか、物語のファンタジー感とか説教くささとかがどうも好きになれなくてだめなんだ。

ただ、今回は、映画館で長い予告編見て、これはよさそうだなと思ったので行ってみた。

よかった。
ファンタジーやらない方が演出のうまさが際立つと思った。
あと、僕はエヴァ見たことないというのもあるのかもしれないけど、庵野も気にならなかった。
というか、かなりよかった。
最後の辺とか特に。
というのも、僕は棒声が好きなんだ。
声優さんは声だけで何かを表現しようとしたりするけど、僕はそれにはちょっと反対というのがあるし。
だって、まあこれは僕だけかもしれないけど、正直に言って、街中で声優さんみたいな話し方してる人見ると、単純に生理的にすごくムカムカしてくる。
あと、声でそんな表現したら、ちょっと情報として過剰というか、画とかが死ぬように思う。

話は戻るが、風の描写も毎度のことながら素晴らしかったけど、光もまた格別にいいよね。
予告で使われている、電車の座席に二人座っていて光が動くショット、本編では違う感じになっていたように思えたけど、予告のあれはかなりいいよね。
あそこまで光コントロールするのは実写は相当厳しいところがある。
というか、あの長い予告、全体的にかなりいいよね。
歌聞いていて、全体の歌詞なんか全然わかっていないのに、サビとかだけで「そうだよ、恋ってそういうもんだよ」とかやけに思って、鼻歌歌ったり、友人にそこの良さを力説したりするんだけど、後で全部の歌詞見たら全然違うこと言ってた、とか時々あるでしょう。
そんな感じで、いい描写ってのは、そこだけで独立して、ある種の感情とか物語とかを感じさせるんだね。
あの予告見ると、二人の人物の恋とか青春とか夢とか時代とか、なんかそんなものが、上に書いた歌の例みたいに、見事に彩られてる感じがあるよね。
まあ、ぜひそんな感じで、風とか光とか、まあその他の映ってるざわめきっていうのかな、そんなのを皆さんにも見てもらいたいなと、思いました。

ちょっと目がさえちゃったもんで、突然長々すいませんでした。


Posted by 北川 on 7月 31st, 2013 :: Filed under 映画

センス

NHKニュースでTwitterを流すのがすごくうざい。

前に徳尾さんも言っていたけど、本当にコレは何とかしてほしい。こっちはニュースを見たいのであって、一般人の下らないコメントをいちいち流されたのでは全然集中できない。写真では「なんかつながってる感じがして楽しいニュースだなあ」とか呟いてるのが採用されているけど、はっきり言ってコイツはセンスがない。

昔、父親がNHKニュースばかり見ていて、いったい何がそんなに面白いのかと思っていたけど、30歳をすぎると、もうバラエティとかうるさくてあまり見ていられなくて(面白いのもあるけど)、ニュースとか、相撲とか見てしまう。だからこそ、こういうセンスのないものを強制的に見せつけられるサービスはやめてほしい。

相撲と言えば、Twitterに「sumo」というアカウントがあって、

●白鵬(13勝2敗) 対 ○日馬富士(10勝5敗) : 押し出し

●稀勢の里(11勝4敗) 対 ○琴奨菊(9勝6敗) : 寄り切り

○鶴竜(10勝5敗) 対 ●琴欧洲(9勝6敗) : 上手投げ

という風に、何の感情も入れずに淡々と勝敗と決まり手を呟いていくのがあるが、やるとしたらこういうセンスとか全く関係ないのにしてほしい。これすごいセンスいいけど。

 


Posted by 堀田 on 7月 25th, 2013 :: Filed under 考察

うなぎ

土用の丑の日ですね。

うなぎが高価になってきて、なかなか庶民では手が出せなくなってきているようで。お昼ごはんに3000円とか出すのも厳しいのだが、実際は飲み会とかで余裕で払っている金額なので、食えなくはないんだが、なんかハードルばかり上がってしまっている気がする。ハードルは飛び越えるものである。

でもぶっちゃけ僕みたいなのはうなぎの本当のうまさなんてわかってないから、タレの味さえしっかりしていれば、最悪うなぎじゃなくても分からないのでは、とすら思えてくる。アナゴなら全く問題ないだろうし、ホッケとかでも最悪わかんないと思う。ハードルの下をくぐる感じね。


Posted by 堀田 on 7月 22nd, 2013 :: Filed under 日常

映画


最近更新してなくてすいません。
お盆で地味に色々やることあるし、あとそもそも暑くて暑くてなんかモチベーション上がらないというか、そういう感じでした。

で、公演前のこんな時期に、突然で申し訳ないのですが、そろそろできるところはしないとやばそうな感じみたいなので、宣伝させてください。
僕が監督・脚本・美術・編集を担当した短編映画が8月24日から新宿バルト9、他、全国6劇場で公開されます。
映画の製作は経産省とかなんですが、この上映自体は、JAPAN SHORTSという、なんというか、企画みたいなやつです。
詳細は

http://japanshorts.jp/

かそこにリンクされてるFacebookかTwitterとかに書かれる予定なんですが、まだ情報公開がちょい先になるみたいなんで、されたらここにもちょろちょろと書いていこうかなと思います。

あと写真は、正確な日にちは失念しましたが、この間、朝日新聞にちょろっと載ったやつです。
本当かわかりませんが、明日だかの日刊ゲンダイ(だったか、これも不正解ですが)にも載ると聞きました。
すいません、チラシとかホームページとか色々できたらもうちょっとちゃんと書きます。
よかったらよろしくお願いします。CAT:映画


Posted by 北川 on 7月 22nd, 2013 :: Filed under 日常

動けなくなる

おととい急に体調が悪くなりまして。

仕事で外回りをしていて、午前中の打ち合わせが延びたので昼飯も食えず、乗換駅をダッシュしたりしてギリギリ午後の打ち合わせに合流、何てことをしていたせいか、打ち合わせの途中で急に頭がガンガン痛くなって来て、5時くらいにやっと打ち合わせが終わって駅のホームでちぎりパンを食ったら、それが原因で胸が悪くなり、電車の中で顔面蒼白になった。写真はそのときの僕。

いわゆる夏バテというやつだろうか。これはいかんと思い、その日はオムライスハンバーグプレートを食ったら少し元気が出て来た。気持ち悪いのに敢えてガッツリした食事を摂るという賭けに出たのは、おかんが「お腹が空くと動けなくなる」という性質だったのを思い出したからである。

僕もお腹が空くとマジで動けなくなります。脚が動かなくなります。


Posted by 堀田 on 7月 21st, 2013 :: Filed under 日常

甚平

甚平を買いました。

部屋着の特に下のジャージがもうボロボロになっていたので、甚平を買いました。本当は浴衣で生活したいけど、面倒くさいのと、一般から見て突出してしまっている感があるので、甚平で我慢する。

買っておいてなんだけど、甚平の嫌なところは、ヤンキーの着るものというイメージが僕の中で強いことだ。ああ、ヤンキーってのは何であんなに崩して着てしまうのだろう。風情もクソもありゃしない。普通に来た方が絶対に似合うのに。

しかもヤンキーはめっちゃ怖い。いい人も多いのに何でヤンキーになっちゃうんだろうなあ。猫とか好きなヤンキーもいるだろうに。全く謎の人種である。


Posted by 堀田 on 7月 15th, 2013 :: Filed under 日常

ソロは中二病

20130711_234828.jpeg

劇団の主宰者のなかには、ソロプロジェクトとか、別のユニットを立ち上げる人がいる。もっと違う作風をやりたい、みたいなことだと思うけど、僕はなんかそういうのは中二病的なものというか、別に他の団体作ったってそんなに作るもん変わらないだろうよ、と思ってしまう。お客さんには、作家の変わりたい願望みたいなものが伝わるだけなんじゃないだろうか。だから、ミュージシャンでも、ソロとか別プロジェクトに浮気しない、バンド一筋でずーっとやってる人とか尊敬してしまう。

ま、でもそれはあくまで組織のリーダーがブレんなよっていう話で、劇団員がどんどん劇団を超えてく感じは好きですけどね。


Posted by 徳尾 on 7月 11th, 2013 :: Filed under 日常

空調止めるな

土日は会社の空調が止まってくそ暑い。

何たる仕打ちだろうか。土日にまで出社して、しかもタダ働きしているというのに、会社の空調が止まってしまうので、めちゃくちゃ暑い環境で仕事をせねばならない。土日に社員が出てくるのは当たり前なんだから、電気代ケチるとかしてないでマジでクーラーをつけてほしい。偉い人の社用車のランクをもっと下げるとかしてほしい。なんで黒塗りの必要があんだよ。

今日なんて一時間半ごとに暑い中コンビニ行ってアイスクリームとか冷たい飲み物を買って、またクソ暑いオフィスに行っての繰り返し。結局最後に出る人になっちゃって、フロアの施錠をすることになったんだけど、うちの会社は施錠すると「ここは、機械警備をしています」という女の人の声が流れてちょっと怖いから嫌だ。ちょっと低めのおばさんの声でアナウンスするんだけど、もっと若くてかわいい声にしてくれればいいのに、なんでこんなちょっと不気味な感じの声を採用するのだろう。ちょっとの配慮が足りない。

何もかも理不尽だ。とにかくクーラーがなくても冷たくなる業を編み出さねば。冷えピタしよう。


Posted by 堀田 on 7月 8th, 2013 :: Filed under 仕事

ソフトクリーム

ソフトクリームが好きです。

大人になっても甘いものは大好きで、ソフトクリームは今後もずっと好きな食べ物だと思う。とは言え、あまり身近じゃないというか、ミニストップでないと日常生活で買う機会がないのではと思う。みなさんも、意外に食べてなくないでしょうか。

ということでだいたい口にするのはミニストップのソフトクリームになり、先日もお客さんのところに行った帰りにミニストップでテイクアウトで買って駅まで歩きながら食べてました。大人になってもうまいものはうまい。

でもサラリーマンが一人でソフトクリーム舐めながら歩いてるのってなんか恥ずかしいですね。自意識過剰ですが。


Posted by 堀田 on 7月 7th, 2013 :: Filed under 日常

記憶

16a81773ba657b3e075cafe6b0092a7f.JPG

最近、記憶がない。

毎日、やらなければいけないことをきっちりこなしているし、一応、都度都度何がしかの判断をしたりしているわけだけども、「あれ?昨日って何したんだっけ?」みたいに毎日思っている。
つまり、最近の僕は、頭が全くまわっていない。
脳を介さず、筋肉の反射のみで、適当に話したり諸々の判断下したりして生きている。

関係ないようだが、今日、家の近所を歩いていて、でかいゴキブリを見かけた。
「なんでこんなでけーゴキブリが道にいるんだよ。この街はゴミ箱か?」
けっこうでかい声で独り言を言い、僕は、ゴキブリに近付いた。
ゴキブリは、さっと僕の足から逃げた。
その無軌道な動きは、危ない、と思ったからではなく、彼の本能が、彼の筋肉が、僕の足から彼を逃げさせたもののように、僕には見えた。

その時、気付いた。

最近の僕は、ゴキブリだ。
筋肉の反射のみで、その場その場の危機を回避し、ゴミ箱のように汚い街をうろうろして生きている。
汗と油で体は光り、背中には甲殻のように黒い革のリュック、伸びた髪と無精ヒゲは触角を思わせる。
そしてなにより、道の端、壁の側をコソコソと歩くその態度。
踏まれにくい場所を移動する、これこそまさに、ゴキブリのそれだろう!

ゴキブリは、側溝の中に消えていった。
僕は、コンビニで大好きなホウ酸団子を買って帰った。


Posted by 北川 on 7月 5th, 2013 :: Filed under 日常

金一封、いただきました。多分初めてです。

先日、事業部門の第一四半期の表彰式みたいなのがあって、なんと一等賞をいただくことができました。正直、事前に知らされていて、さらに面白いスピーチをしろとか上からのプレッシャーが半端なかったので、こういうのはマジで抜き打ちでやってほしい。とりあえず、プロジェクターの光を浴びながら話すというボケをやって、完全にややウケで終わりました。

賞をいただいたのは大変ありがたいのだけど、普通の会社なら普通にやってそうなことを日々やっていたら、結果的に突出して賞をもらえた、みたいな部分が多分にあるような気がする。他の会社だったらそこまで…って感じな気がするので、そういう意味で言うと、多分タイミングとか含めて結局ラッキー賞なんだよな。

部門長、僕のときだけ解説すげー短くて、ほぼゼロだったしね!なんか解説してよ!


Posted by 堀田 on 7月 4th, 2013 :: Filed under 仕事

むちゃくちゃ

昨日、久しぶりに仕事で、むちゃくちゃな感じの人に出会って理不尽なことを言われた一日だったのだけど、最近そういうことに腹を立てるのをやめた。本当は納得いかないのだけれども、我慢するのとはちょっと違う。諦めてしまうということでもない。

結局、突き詰めて考えると、自分の尊厳を守るために怒りが芽生えるのであって、世の中的には自分なんか守っても大したことがないというか、もっと優先させてやるべきことがある。やるべきことがあるならば怒ってる時間をそこに使ったほうがいいというか。そういうふうに考えるようになった。大人はもうとっくにそうしてるのかもしれませんが。

しかしながら一方で、怒りに関して大事なことは、溜め込むことはよくないということです。自分を守ってやれるのは結局自分しかいない。心が壊れてしまっては元も子もありませんから、僕もやるべきことが終わったら枕とか椅子とかを壊したいと思います。

 


Posted by 徳尾 on 7月 2nd, 2013 :: Filed under 日常

NHK

NHKの集金は大晦日にやればいいのに。

よく一人暮らしを始めると、NHKの集金が来て、払っただの払わなかっただのという話があるけど、たいがいの場合は「テレビありません」とか「見ていません」と突っぱねれば払わなくて済むという。とはいえ、NHKの集金と分かってドアを開けることはまずないだろうから、そういうやり取りをするというシーンがあるとすれば、不用意にドアを開けてしまったというパターンだと思う。そうするとテレビの音が聞こえちゃったりして、前述のいい訳が苦しくなる。NHKはこのタイミングを狙うべきだろう。

となると、一番テレビを、しかもNHKを観ている可能性が高い時間帯となると、大晦日の紅白のタイミングで押し掛けるのが一番いいと思う。大晦日なら突然チャイムを鳴らしても、ご近所さんの年末のあいさつかと思って不用意に開けてしまう可能性だって高い。「今お金がありません」とか言われても「明日はお正月ですよ。お年玉があるでしょう?」という風に切り返すことだってできる。

最近だと「あまちゃん」のタイミングで押し掛けるのもいい。高視聴率にホクホクしている場合ではない。急げNHK!


Posted by 堀田 on 7月 1st, 2013 :: Filed under 考察