とくお組モブログ
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DX人材

DX人材とは。

僕はIT企業に勤めているわけですが、昨年度から僕のチームに全く異業種の会社から2年間限定で出向してきている女子がいて、非常に優秀なので残って欲しいのですが、残念ながらあと一年で返さなくてはなりません。それは仕方ないのですが、問題なのは、DX人材として返さねばらないことです。

当然、IT企業に出したのだから彼女には次世代を担うDX人材になってほしいという想いはヒシヒシと感じるものの、おそらく先方にも具体的イメージはないだろうし、僕らのやっている仕事も別に「普通」なので、え…DX人材になってるのかなぁ、とそろそろ不安になってきました。

男性なら写真のように、「とりあえず白Tにジャケット羽織って腕を組んでろ」と言えばなんとかなると思うし、実際それで本当になんとかなると思う(そんなもんだと思う)のですが、女性のDX人材の典型的イメージがなくて、分かりやすい変化を起こせないので困っています。指示に対して「りょーかい♪」などと軽口を叩く天才ハッカーキャラにでもすればいいのでしょうか。

当の本人はDX人材を期待する出向元と、DX人材って何…?ってなってる受け入れ側との板挟みですが、そんな空気を察してか、自ら基礎情報の資格を取ったり、AIセミナーを聴きに行ったりしていて素晴らしいです。今度、「そのマインドこそがDX人材だよ!」などと言って苦笑いでもされようと思います。


Posted by 堀田 on 4月 29th, 2025 :: Filed under 日常

エリート

新年度になりまして。

4月1日に地下鉄に乗っていたら、やはり年度始めなので混んでいて、スーツを着た若者集団の輪に半分くらい入った状態になってしまったのですが、会話を聞くに、新入社員で既に寮生活をしているようで、みんなでドキドキ初出勤らしく、おう、頑張れ頑張れ!と思っていたのですが。

どうやら配属先が気になっているようで、最初は全員六本木だとか、表参道はキツいらしいとか、俺は麻布台がイイなどと言っていて、(コイツら森ビルだな!!( ゚Д゚))と急に可愛くなくなりました。実際、虎ノ門ヒルズ駅で降りたので確定です。

言われてみれば、なんか新入社員の割にはスーツにも少し“遊び”があったし、ガタイも妙に良くて、既にエリート街道まっしぐらな感じが鼻につくというか、ヒルズという言葉を使わずに配属先の話をしてこちら側に気づかせる感じからも今後の女の口説き方がわかります。

かく言う僕もいい会社で働かせてもらってますが、不動産とか金融系とはなんか一線を画されている気がして、実力も根性もひとつ上、みたいなヒエラルキーを感じます。メガバンクに勤めるゼミの友人が海外赴任先でサングラスしながら昼食してる様子をFacebookにアップしているのを見ると、「実力も根性もひとつ上」という投稿に見えます。(※本人はいい奴でナイスガイです)

なので、地下鉄で彼らの話を聞いているうちに、映画「ジョーカー」で、地下鉄でエリートサラリーマンがジョーカーに絡んで銃で殺されるシーンを思い出してしまいました。

 


Posted by 堀田 on 4月 19th, 2025 :: Filed under 日常