とくお組モブログ
いつも手元にとくお組

コンパニオン

こんな方はおりませんでしたけれども。

先週は東京ビッグサイトで開催されたフェアに出展し、三日間ほど立ちっぱで客引き等をやっていました。ゲームや車のイベントに比べたら全然地味ですが、企業によってはイベントコンパニオンを手配しているところもあって、露出が高めだったり、低めだったり、若かったり、そうでもなかったり、と様々です。昔はうちの会社もコンパニオンを雇ったりしていたのですが、ただ単にイベント担当のおじさんが喜ぶだけなので、最近はめっきり減りました。なぜかそのおじさんは、刑事の要素ゼロだったのに「パニオン刑事(デカ)」と揶揄されていました。

それはさておき、コンパニオンという仕事は一様に「女」を商売道具としている感じがして実に興味深い。モデルともキャバ嬢とも風俗嬢とも違う、なんというか、大衆の前できわどい服装で笑顔を振りまきながら客を呼ぶ、みたいな。女を売り物にしているけど、別に何も売らない、みたいな。可愛かろうが可愛くなかろうが、そんなの関係なく「女」というのを武器にしてお仕事されている感じが、なんというか、すごい。

なんかめっちゃ視線を浴びながら、意味のない話でとにかく絡んでくる下心を、適当にあしらって煙に巻き続ける感じって、結構おもしろいのではないかと思ってしまいます。もし僕が女性だったら、一度はやってみたいアルバイトの一つです。


Posted by 堀田 on 10月 20th, 2014 :: Filed under 仕事
You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.

Leave a Reply

Type your comment in the box below: