とくお組モブログ
いつも手元にとくお組

フィギュア

6979E3D9-C78E-4A15-AE4C-EFCE4E770F0F

唯一の趣味です。

ここ数年、ウルトラ怪獣のフィギュアを集めているのですが、毎月2体以上のペースで増えていて、ついに置く場所がなくなってきました。写真は机の上ですが、他にも専用の棚やら本棚やらにたくさんいて、全部で60体います。

このメーカーのいいところは、この機を逃したらもう一生立体化されないだろうというようなマイナーな怪獣を続々リリースするところで、それだけにおそらく売れる数はかなり少ないはずなので、応援する気持ちを込めて、できるだけ買うようにしてしまっています。酷いときには「ガッツ星人分身セット」という、全く同じ2体のフィギュアを「分身している」と称してセットで売りつける商法にも乗っかってしまうほど。

今後を考えると、やはり置く場所をどうするかが問題で、出掛ける度に家具屋を覗いては新しい棚を探すのですが、結局その棚を置くスペースがないので、いつも検討が暗礁に乗り上げてしまいます。ついには、「このiMacはもう要らないから捨てよう」とか血迷ったことを言い出すときもあって、この話題が出る度に、うちの家具や家電らは戦々恐々としているはずです。

いずれにしてもこのまま増え続ければ住めなくなってしまうので、どうにかしなければならないとは思いつつ、どうにもできずにまた来月も怪獣がやってきます。破滅に向かって突き進んでいるのは分かっているのにズルズルやめられないのは、地球温暖化問題と同じくらい難しい問題で、はっきり言ってもう解決の見込みはなく、数年後には怪獣が並んでいるだけの誰もいない部屋になると思います。


Posted by 堀田 on 2月 24th, 2018 :: Filed under 日常

人を殺す目

FD26B6DF-58E8-4CAF-9093-DE5D95F6FE25

人を殺す目がほしい。

デスノート的なものではなく、人を目で殺す、といった眼力とか雰囲気がほしいときがあります。先日、駅のホームに高校生のカップルがいて、彼氏がフィギュアスケートでもやってるのか、ものすごいスピードで突然くるくる回転を始めて、彼女とキャッキャしているのですが、ぶつかったら危ねぇだろう、浮かれてんじゃねえぞと睨みつけても、くるくる回っていることもあって気付かれもせず、あー人を殺す目がほしい、と思いました。

他にも、たまに駅や道で肩をぶつけられたり、改札で出会い頭になってチッと舌打ちされたり、結構世の中の人は一般人の顔して強気に喧嘩をふっかけてくるなぁという印象があり、これは完全に僕が見た目で舐められているからであって、もし自分がヤクザのような風貌だったり目をしていたら、絶対に彼らは道を譲るし舌打ちもしないだろうに、そういうときに、あー人を殺す目がほしい、と思います。

まぁ僕もくるくる回る高校生を睨みつけてる時点で同類ですし、もしその回転高校生がヤクザみたいなやつだったらめちゃめちゃ怖くてずっと下向いているだろうし、やはり小市民なので、これからはできるだけ優しい心で、肩がぶつかってもスミマセンとこちらから謝ることで相手の心を解きほぐすような人になりたいと思ったのですが、ここまで書いてACでそういうCMがあったなぁと思い出し、特に目新しい視点でもなんでもなかったので、やはり人を殺す目がほしいです。


Posted by 堀田 on 2月 17th, 2018 :: Filed under 日常

問いかけ

365DC6B4-CD29-4C92-A608-8F30C274DF17

スライドが全て。

うちの会社ももっと新しいビジネスを始めようと、たまに新規ビジネスのアイデアを発表するプレゼン大会みたいなのがありまして、先日そのSE編が開催されたので見てきました。

一人5分で15人くらい発表するのですが、ほぼ全員が冒頭「ところでみなさん、これはなんだと思いますか?」とか「いきなりですが、◯◯したことある人、手を上げてください」といった問いかけから始める割にド緊張していて全く余裕がないので、見ていてとても辛いものでした。そういうのはもっとうまい人がやらないと。

そもそもこの企画が半強制的なものだし、SEさんも発表が苦手なタイプが多いので、おそらく「キャッチーなプレゼンはこうしろ」みたいな指導があったんだろうなと分かってしまうほど、結構な人数が問いかけから入って調子を掴めず、その後ブルブル震える手で原稿を持って上擦った声で話すので、より最初のやらされ感が目立って悲しくなります。もっと普通にやらせてあげて!

プレゼンで問いかけや客いじりをするのは相当技術がいるし、何よりそういうのが一番恥ずかしいのに、それを苦手な人に安易にさせる指導は本当によくないと思います。まずは大きな声で、一本の繋がった話を、ゆっくりしゃべるのが大事で、つまり内容がシンプルに整理されていることが一番重要なので、そんなスーパープレゼンテーションみたいな見せ方の指導をしても苦手意識を植えつけるばかりだと思います。

本当は「スライドが全て」なのに、不慣れな問いかけをして汗だくになったあげく、うまくしゃべれなかったとうなだれて帰っていく人を見ると、あんたは悪くないんだよ…と慰めたくなりますが、ある意味、企業秘密なのでこれからも黙っています。


Posted by 堀田 on 2月 10th, 2018 :: Filed under 仕事