お墓参りに行ってきました。
先日、妻を連れて名古屋の実家に戻り、お墓参りをしてきました。結婚して随分経つのに、お互い忙しくてなかなか行けていなかったのを母が随分気にしていたので、とりあえずやれてよかったです。
そして今まであまり気にしないようにしていたのですが、改めて、このお墓どうするんだろうと思いを巡らせたりしました。父も僕も長男なので、つまり将来的には僕が引き取るのだと思うのですが、まだ若いからかお墓に対する気持ちが全くないので、遠いし困るなぁ、というのが正直な感想で、とは言え両親の考えもあるようなので、今は何も話題にしないようにしています。
お墓以外にも、親との会話で「堀田家の」という言葉が出てくる頻度に対して、僕自身はほぼそんな意識がなく、あまり家がどうのとか、嫁に来たとか言われてもピンと来ない部分があり、まぁいずれにしてもまだ若いので感覚が追いついてないのだろうし、実際そんなに干渉もされないので、そのあたりの擦り合わせは敢えて今しないようにしています。
なお、お墓の裏にいるのが父で、鼻が見切れていますが、僕と全く同じ団子鼻をしています。おそらくお墓に眠っている先祖も代々団子鼻。団子鼻は見ている。
Posted by 堀田 on 10月 27th, 2018 :: Filed under
日常
死神博士の正体はイカデビル。
最近、会社での飲み会は本当に減ってきまして、昔に比べるとかなり飲み会でのマナーも改善されてきたと思います。脱ぐ人は全くいなくなりました。
昔は若手が忙しかったり壁にぶち当たっていると、飲みに連れて行ってガス抜きをしてやるという文化があったと思いますが、今はそれが苦手な若手も多くて、それも察しているものの、かと言って上司としては何かしてやりたいと飲みに誘い、それがまた若手のガスを溜めたりする。どちらの気持ちもよくわかる中間の世代にいるなと思います。
思うに、時間やお金がかかるのはいいとしても、いつも同じような話になるので、だいたい最後までの流れが見えていて面白くないということではないかと思われ、これはいよいよトーク内容が大事になってくるなと新時代の幕開けを感じます。
一方、上司の気持ちになってみると、飲みに連れてきたはいいものの、若手がベラベラ喋るわけでもないので、つい昔話やその場に居ない人の話に終始してしまうのはよくわかります。要は何を話せばいいのかわからないんだと思いますが、じゃあ僕はそれが分かっているかというと、あれ?なんだろう、となっていて、自分もおじさん側にいることを改めて実感します。
お酒が飲める人は、酔っぱらって記憶がなくなると、自分が誰に何の話をしたのかわからなくなってしまうのだと思います。僕はシラフのことが多く、その場のメンバーそれぞれに過去、この話をしたかをいちいち脳内で検索かけてしゃべっているのですが、実はそれも最近どうだか怪しいもので、僕は初版のつもりでもすでにリリース済みかもしれないと、自分に自信が持てなくなってきています。
そんな感じで臆病になっているので、僕から若手を飲みに誘うことは全く無く、でもそんな感じだと本当に何を話せばいいのかわかんなくなりそうで、まずは昼休みのトークを積極的にしかけるようにしています。昨日は、死神博士の正体はイカデビルであるという話で少し盛り上がりました。
Posted by 堀田 on 10月 13th, 2018 :: Filed under
日常
怖い思いをしました。
先日、雨の日にバスに乗っていたのですが、突然前に座っていたおじさんが「すみません、傘をあれしてしまって」とかゴニョゴニョ言いながら、僕の足元にあった折り畳み傘に手をかけ、そのまま目の前で知らないおじさんに傘を盗られてしまいました。
そのおじさんは降りるでもなく、前に座ったままで、僕もいったい何が起きたのか理解が追いつかず、でもよく見ると、おじさんの席の下に似たような折り畳み傘が落ちていて、ああ、この人はこれと勘違いしたのか、とわかり、声をかけて返してもらったんですが、その間、自分はあっけにとられて何もできなかったことに恐ろしさを感じました。
目の前で自分の傘を盗まれているのに、なんかゴニョゴニョ言われながらドサクサに紛れてやられると、え?え?と思っているうちにある程度やられてしまうというか、本当に女性とかが襲われたら実際驚いて声も出せないというのはよく聞くけれど、全く同じで、これは日々、そういうことが起こることを念頭に置いて初動をとれるようにしておかないといけないなと思いました。みなさんも気をつけてほしいと思います。
初動といえば先日、外出先でお客さんと電話しながら歩いている時に目の前で人が倒れてピクピクと痙攣しているのを見つけたのですが、一体何が起きているのか理解できず、陸揚げされた魚のコントをしているのかと本気で思ってしまったほどでした。え?え?と思っているうちにマッチョマンが駆け付け、僕に「その電話、救急車呼んでくれてますか?!」と言われ、「呼んでません!」と答えるなど。
その間、数秒とかそういうレベルですが、本当にそういうレベルで生死が分かれることは結構あるので、やはりササッ!と動けるよう心の足腰は常に鍛えておかないなと思います。
ちなみにその人は陸揚げされた魚をやっていたのではなく、てんかんの症状が出ていたそうで、そのあとちゃんと救急車を呼んで助かったのですが、まず陸揚げされた魚と思ってしまうその反応の速さは、これはこれで大切にしていきたいと思います。
Posted by 堀田 on 10月 6th, 2018 :: Filed under
日常