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生きざま

生きざまに惚れる。

会社の後輩女子が芸能事務所主催の運動会に行ってきたらしく、中でも綾野剛をお目当てに観に行ったとのことで、綾野剛のどの辺が好きなの?と軽い気持ちで聞いてみたら「…生きざま?」と言われて打ちのめされました。「生きざまかぁー。」

どんな生きざまかと聞くと、「仕事への向き合い方とか、妥協しないところとか」とのことで、そんなこと言ったら俺だって、と思ったすぐ瞬間に、いやいやと思って「なるほどねぇー」となりました。もちろん僕も仕事にちゃんと向き合って妥協なくやってるつもりですが、きっと全然レベルが違います。

まぁ確かに、日々の言動からして「いやー今日も頑張ったなぁー」だとか「よし、帰ります!」など、こまめに自分を自分で褒めてあげたり(有森)、プライベートとのメリハリをつけたりしている生きざまは、綾野剛の作品へ姿勢から比べると、むしろ全くの真逆でしょう。顔が違うとかの以前に、中身が真逆。

これはもうサラリーマンと役者という職業の違いかと言えば、それはまた反論されるところで、多分サラリーマンでも綾野剛の姿勢で仕事してる人もいるから、やっぱり、完成度の追求よりもリソースと業務時間の範囲で納期内にベターな成果を出す自分は偉い、みたいな生きざまがダメな気がします。

でもまぁいいんです。頑張ってるから。と今日も自分で自分を褒めてあげたいと思います。なお、有森さんはきっと自分に厳しい方で、「あの日だけは」というニュアンスだったと思うので、僕のように毎日褒めてあげるのは有森さんの生きざまとしても違うということを強調しておきたいと思います。


Posted by 堀田 on 3月 20th, 2025 :: Filed under 日常
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