とくお組モブログ
いつも手元にとくお組

DX人材

DX人材とは。

僕はIT企業に勤めているわけですが、昨年度から僕のチームに全く異業種の会社から2年間限定で出向してきている女子がいて、非常に優秀なので残って欲しいのですが、残念ながらあと一年で返さなくてはなりません。それは仕方ないのですが、問題なのは、DX人材として返さねばらないことです。

当然、IT企業に出したのだから彼女には次世代を担うDX人材になってほしいという想いはヒシヒシと感じるものの、おそらく先方にも具体的イメージはないだろうし、僕らのやっている仕事も別に「普通」なので、え…DX人材になってるのかなぁ、とそろそろ不安になってきました。

男性なら写真のように、「とりあえず白Tにジャケット羽織って腕を組んでろ」と言えばなんとかなると思うし、実際それで本当になんとかなると思う(そんなもんだと思う)のですが、女性のDX人材の典型的イメージがなくて、分かりやすい変化を起こせないので困っています。指示に対して「りょーかい♪」などと軽口を叩く天才ハッカーキャラにでもすればいいのでしょうか。

当の本人はDX人材を期待する出向元と、DX人材って何…?ってなってる受け入れ側との板挟みですが、そんな空気を察してか、自ら基礎情報の資格を取ったり、AIセミナーを聴きに行ったりしていて素晴らしいです。今度、「そのマインドこそがDX人材だよ!」などと言って苦笑いでもされようと思います。


Posted by 堀田 on 4月 29th, 2025 :: Filed under 日常

エリート

新年度になりまして。

4月1日に地下鉄に乗っていたら、やはり年度始めなので混んでいて、スーツを着た若者集団の輪に半分くらい入った状態になってしまったのですが、会話を聞くに、新入社員で既に寮生活をしているようで、みんなでドキドキ初出勤らしく、おう、頑張れ頑張れ!と思っていたのですが。

どうやら配属先が気になっているようで、最初は全員六本木だとか、表参道はキツいらしいとか、俺は麻布台がイイなどと言っていて、(コイツら森ビルだな!!( ゚Д゚))と急に可愛くなくなりました。実際、虎ノ門ヒルズ駅で降りたので確定です。

言われてみれば、なんか新入社員の割にはスーツにも少し“遊び”があったし、ガタイも妙に良くて、既にエリート街道まっしぐらな感じが鼻につくというか、ヒルズという言葉を使わずに配属先の話をしてこちら側に気づかせる感じからも今後の女の口説き方がわかります。

かく言う僕もいい会社で働かせてもらってますが、不動産とか金融系とはなんか一線を画されている気がして、実力も根性もひとつ上、みたいなヒエラルキーを感じます。メガバンクに勤めるゼミの友人が海外赴任先でサングラスしながら昼食してる様子をFacebookにアップしているのを見ると、「実力も根性もひとつ上」という投稿に見えます。(※本人はいい奴でナイスガイです)

なので、地下鉄で彼らの話を聞いているうちに、映画「ジョーカー」で、地下鉄でエリートサラリーマンがジョーカーに絡んで銃で殺されるシーンを思い出してしまいました。

 


Posted by 堀田 on 4月 19th, 2025 :: Filed under 日常

マンガの台詞

ハイブリッド会議にて。

先日、会社の会議室で打ち合わせがあったのですが、ある後輩社員が体調不良で在宅勤務とのことで、いわゆるハイブリッド会議をしていました。彼は高熱と咳が酷いらしく、顔出しもOFFでほぼ聞いてるだけのはずだったのですが。

最後に彼の上司が少しコメントを振ってしまったので、休めばいいのに参加している真面目な彼は「えー私的には、ゴホッ、少し期限ていうかゴホッゴホッ、すみません、あの期ゴーホゴホッ、ゴホッゴホッ、すみません期限を切ってやらないとゴーーホッゴホ!」となり、思わず「もういい!もう喋るな!!」と死ぬ直前の仲間に対するセリフみたいなのが出ました。

このマンガやドラマみたいなセリフを日常で使ってみたいシリーズは皆さんもいくつかあると思いますが、僕は例えば、仲間を裏切ったフリをしたうえで舞い戻り、「敵を欺くにはまず味方から…」というのが、頑張れば使えそうで日々狙ってるのですが、なかなかそんなシーンはありません。

もう少しレベルを落とせば、例えばキックオフミーティングみたいな会議の冒頭で「今日集まってもらったのは他でもない」とか、何か問題の完了が見えたときに「チェックメイト。」とかも言えなくはないけど、基本的にキザなので使うにはかなり勇気がいります。

その点、今回の「もういい!もう喋るな!」は会議室のほぼ全員が言っており、かなり自然に出せる例だと思うので、ぜひ皆さんも体調不良のオンライン参加者には積極的にコメントを振ってみてください。


Posted by 堀田 on 3月 30th, 2025 :: Filed under 日常

生きざま

生きざまに惚れる。

会社の後輩女子が芸能事務所主催の運動会に行ってきたらしく、中でも綾野剛をお目当てに観に行ったとのことで、綾野剛のどの辺が好きなの?と軽い気持ちで聞いてみたら「…生きざま?」と言われて打ちのめされました。「生きざまかぁー。」

どんな生きざまかと聞くと、「仕事への向き合い方とか、妥協しないところとか」とのことで、そんなこと言ったら俺だって、と思ったすぐ瞬間に、いやいやと思って「なるほどねぇー」となりました。もちろん僕も仕事にちゃんと向き合って妥協なくやってるつもりですが、きっと全然レベルが違います。

まぁ確かに、日々の言動からして「いやー今日も頑張ったなぁー」だとか「よし、帰ります!」など、こまめに自分を自分で褒めてあげたり(有森)、プライベートとのメリハリをつけたりしている生きざまは、綾野剛の作品へ姿勢から比べると、むしろ全くの真逆でしょう。顔が違うとかの以前に、中身が真逆。

これはもうサラリーマンと役者という職業の違いかと言えば、それはまた反論されるところで、多分サラリーマンでも綾野剛の姿勢で仕事してる人もいるから、やっぱり、完成度の追求よりもリソースと業務時間の範囲で納期内にベターな成果を出す自分は偉い、みたいな生きざまがダメな気がします。

でもまぁいいんです。頑張ってるから。と今日も自分で自分を褒めてあげたいと思います。なお、有森さんはきっと自分に厳しい方で、「あの日だけは」というニュアンスだったと思うので、僕のように毎日褒めてあげるのは有森さんの生きざまとしても違うということを強調しておきたいと思います。


Posted by 堀田 on 3月 20th, 2025 :: Filed under 日常

2004年

同期で集まりました。

先日、2004年入社組の20周年記念パーティーが開催され、久しぶりに集まった同期と飲んできました。同期の一人が企画してくれたのですが、転職した組もたくさん来て、懐かしいかぎりでした。

僕の代は営業SE含めて150人くらい採用されつつも、研修が1か月という異例の短さだったので、当時はあまり同期の繋がりがなく、それでも集まれば「やあやあやあ」という妙に通じるところがあってすごいです。

それはおそらく、どこで働こうと20年もサラリーマンしてたらそれなりにみんな苦労して大人になってるわけで、別にその期間を共に過ごしてなくとも、スタート地点が同じってだけでまるで一緒にくぐってきたかのように感じるからでしょう。

二次会のカラオケでも、全員20年のサラリーマンカラオケのスキルがあるので(写真参照)、ダレることもなく、安定的に盛り上がって楽しく終われましたし、当日はお互い「みんな全然変わらないねー!」なんて言い合ってたのに、翌日写真を見ると、(結構みんなオッサンだな…)と感じるのも20年目ならでは。

これからもう20年くらい働けるので、あとはお互い元気でいることだけですね。みんな生活習慣病には気をつけてほしい。


Posted by 堀田 on 3月 15th, 2025 :: Filed under 日常

付いて来られる奴だけ

マンションの更新を早くしたい。

2年ごとに更新契約をしている今のマンションですが、今月末で満了なのにまだ更新の連絡がきません。いつもならとっくに契約書が送られてくるのですが、まさか、追い出されるんではと少し心配になっています。

今の部屋はとにかく割安で、近くの不動産屋の張り紙を見ても同条件で住めるところなんてなく、もう完全にオーナーの道楽でやってるんじゃないかと思うほどです。確かに、管理会社を通じて何度かお顔は見たことがあるのですが、都心の資産家たる余裕が滲み出ている方でした。

心配なのは、オーナーに息子とかがいて「親父のやり方はぬるいんだよ」などと言い出し、更新期限ギリギリになって大幅な値上げをしてくる可能性です。そうなったら泣く泣く受け入れざるを得ません。もはや「靴を舐めろ」みたいなことだと思う。

帝国ホテルも、結婚式で使って以来、たまの記念日などではレストランで食事などしていたのですが、コロナ明けから大幅値上げがあり、急に手が届かなくなってしまって、ディズニーとかもそうだと思いますが、この「付いて来られるやつだけ付いて来ればいい」になると途端に付いていけなくなるところに、中流階級と資産家の違いを感じます。

実際、ちょうど10年住んだところなので、実は10年以上は住めないとか契約書に書いてないか心配ですし、そろそろドラ息子に代替わりして「剪定」が始まるかもしれないとか、そんな不安の中で日々を過ごしています。切られるか舐めるかの選択になると思いますが、もしそうなったら一回舐めて、更新すると思います。


Posted by 堀田 on 3月 2nd, 2025 :: Filed under 日常

目は口ほどに物を言う。

この三連休はずっと粘土をいじっていました。特に目の部分が複雑で、ああでもないこうでもないと3日間かけて最終修正し、「これで完成だ!」と思ってからグレーの下地を吹いてみたら「全然違う」となって今です。この三連休はなんだったのでしょうか。

目は毎回かなり苦戦するところで、写真を真似て二次元を三次元にしても全然ダメで、やっぱり奥行きの考慮が足りてないので違和感があります。やってみないとそこに気づけないのはまだまだ経験がないからでしょう。

それにしても目が少し違うだけで他は完璧でも全然印象が違ってしまうもので、目さえ可愛ければだいたい美男美女なんじゃないかと思いましたが、マスクしてるときは美人なのに取ってしまうとあれ?みたいな話もあるので、結局全て整うことが必要なのでしょう。口だけ美人を見ないのは、目隠しの人を街中で見ないだけ。

ということでこれからまた目を直したらそのあとは鼻や口が気になるのだろうと思いますがコツコツやっていこうと思います。なお、とくお組のサーバー変更にあたり当ブログもバージョンアップしたらしいのですが、新規の写真の投稿ができなくなってたので、近しい過去の写真を冒頭に載せてます。粘土で孔子を作ってるわけではないです。


Posted by 堀田 on 2月 25th, 2025 :: Filed under 日常

ノーノー②

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結果が出ました。

前回語ったNo No Girlsの最終審査が終わり、結果が出てしまいました。やはり全員合格なんて甘い結果にはなりませんでしたが、それぞれのパフォーマンスは素晴らしく、もうずっと泣きながら観ていて、かつて馬鹿にしていた涙活をする人の気持ちも少しわかりました。泣いたら何かスッキリしたりする。

最終審査の前に、彼女たちの軌跡を追おうと過去動画を観たのですが、最初の頃は今では信じられないほど自信もスキルも弱い感じで、よくこの短期間でここまで…と改めて思いました。これも幽遊白書の暗黒武術会と一緒で、一回戦からそれぞれが強敵と闘い、弱みを克服し、敵が友になり、仲間との絆が深まることで、最終的には戸愚呂と闘えるまでになるという、これまた少年誌的な熱い展開をしていて、さすがちゃんみな氏と唸るばかりです。

あと凌ぎを削って戦った結果、敗退していった子達が、最終戦前に仲間として再び現れる展開もかなり少年誌的でいいです。

こうなってくると、今後は更なる強敵が現れてクリリンのように仲間が爆破されることで新たな力が覚醒するとか、セルみたいなのに誰かが吸収されてしまうとかの展開がありえるのですが、どうかこのまま誰も欠けずに、このメンバーで長く続けて欲しいです。


Posted by 堀田 on 1月 19th, 2025 :: Filed under 日常

ノーノー

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ノーヒットノーランではなく。

年末年始はずっと「No No Girls」を観ています。オーディション番組は感情移入しちゃうから避けていたのですが、案の定、とてつもなく移入してしまい、毎回ボロボロ泣いています。今日が最終審査なのですが、本当に全員が受かって欲しいです。

最終審査にあたり、ちゃんみな氏(全く存じ上げなかったのですが、大変な人物でした)が、それぞれの人生観を聞いた上で、それに合った自身の楽曲を提供してソロでやらせる流れなのですが、「この子には剣、この子にはハンマー」みたいに、個人の特性をみてその能力を最大限に引き出す最適な武器を与える感じが、ちょっと少年漫画的で熱くなります。

彼女たちも自分にあった武器を渡されて本当にワクワクして、中には「ハレンチ」というちゃんみな氏の代表曲(多分)を渡される子もいて、なんかそれって「ガンダムに乗ってみる?」て言われてるような、「わ、私がガンダムを…?」みたいな、そんな感じがしてかなり熱いです。ガンダム知らない子たちだと思いますが。

僕で言えば、数あるウルトラ怪獣のどの着ぐるみに入るか、みたいな話で、人生観を語った結果、「HORIはツルク星人はどうかな?」て提案されて、「ああっ!どの怪獣も好きだけど、ツルクやりたいですっ!」みたいなそういう感じかと思うと、ほんとに泣きそうになって、実際泣いてます。

なんにせよ、彼女たちには悔いなく全力で暴れ回ってほしいと思います。全員受かりますように。


Posted by 堀田 on 1月 11th, 2025 :: Filed under 日常

CANMAKE TOKYO

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小芝風花ちゃんができました。

新しい趣味として始めたウルトラ怪獣のフィギュア作り。全くのゼロ(粘土)から始めてついにここまでできました。柴田さんに「30日続けると決めてやればできる」と言われてやってみて、最終的には100日くらい続けられました。監修も納期もない世界で何度も妥協しそうになりながら、何度もやり直した自分を自分で褒めてあげたい(有森)です。

特にこのシンプルな目に一番苦労して、何度もやり直しているうちに、実はまぶたがあることに気づいてちょっと付けてみたら、グッと印象が変わって「あら、カワイイ」となったのですが、そこで初めて女性が若い頃からお化粧について研究に研究を重ねている理由がわかりました。アイラインひとつで全く印象が変わるもので、メイクの奥深さ(CANMAKE TOKYO)をこのカッパみたいな宇宙人と向き合うことで初めて理解しました。もう僕にはこれが小芝風花ちゃんに見えます。

これまでブログでとにかく暇だみたいなことばかり書いていましたが、2024年はようやく何か打ち込めるものが見つかったような気がします。来年もコツコツ時間をかけて作ってみようと思います。

ちなみにこのテペト星人は、自分たちが地球のカッパに似ていることを利用し、カッパのフリをして秘密裏に侵略計画を進めていたものの、カッパも珍しいので目立ってしまう、という残念な星人で、そういうところも非常にカワイイです。


Posted by 堀田 on 12月 30th, 2024 :: Filed under 日常

ザイオン

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気まずい。

先日、CS放送で若き日の真田・薬師丸による「里見八犬伝」をやっていて、なんとなく観ていたら、後半で突然二人のラブシーンが始まり、しかもそれがかなり長いので、妻と観ていて気まずくなりました。僕はこういうラブシーンを、マトリックス・リローデッドから「ザイオン」と呼んでいます。

マトリックス・リローデッドは何故か永塚くんと映画館で観たのですが、序盤のザイオンにおける酒池肉林の宴と、同時並行で行われるキアヌリーブスと女優さんのラブシーンが本当に長くて、隣の永塚くんと「…長くね?」と突っ込まざるを得ない感じでした。作品中の意味としては、機械にはない人間ゆえの熱狂!みたいな表現なんでしょうが、それにしても長すぎます。そんなに長くしなくても分かります。

正直、エロ目的でない限り、抱き合って倒れて暗転して、翌朝チュンチュンとなれば大人はやってることは分かるし、子供は別に分からなくていいわけなので、本当に一瞬でいいと思うのですが、最近はかなり短くなってるんでしょうか。エルピスのまさみ長澤と鈴木亮平も濃いめでしたが、どうなんですか最近は。家族が見てるでしょうが。

ちなみにその里見八犬伝では、夏木マリさんがヌードで血の池風呂に入るという体当たり演技をしていて、確かにそれは「妖怪が風呂入るのに前隠さないだろう」という(※夏木さんは妖怪の役です)そういうリアリティが伝わるので、そういうのはいいと思いますし、ゴマキもそうですが、自信がある人は見せたらええと思います。何故かそういうのはあんまりエロくなくて、気まずくないから。


Posted by 堀田 on 12月 1st, 2024 :: Filed under 日常

ウンウン

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頷きが過剰な人が隣にいます。

今カフェでのんびりしているのですが、隣の女性三人組のうち一人の頷きが過剰で気になり、全然のんびりできないでいます。友人同士のようだけど、相手が話している間ずっと「ウン、ウン、ウン、ウン、ヘー、ウンウン、ウン、ウンウン、ウン、へー、ウンウン」とまるでモールス信号のようなリズムで延々と相槌を入れていて、話している方もしゃべりづらいんではないかと心配になります。

特にその女性がアニメ声なのもあってすごく悪目立ちしているですが、まぁ声質はいいとして、こまめに「いいね!」とか「楽しそうー」とか「(教えてくれて)ありがとう」とか入れているのですが、それも相槌の多さと相まって嘘くさくなってしまうというか、相手に気を遣いすぎな印象を受けてしまいます。

よくビジネスでも頷きや共感を示す言葉は大事と言われていて、僕も実践してますが、たまに過剰な人がいて、「それを意識してやっている」というのが分かってしまうので、(なんか気を遣われているなぁ)と逆に気を遣ってしまいます。ビジネスならまだしもプライベートだと(この人、友達少ないのかな…)とか余計な心配すらしてしまいます。家でどっと疲れたりしてないかしら…と。

彼女にもダラダラ気を遣わずしゃべれる親友がいるといいなぁと他人事ながら「現代の生きづらさ」みたいなものを勝手に感じてしまいました。ただ、もし天然でただただそういう喋り方の人なら、もうちょっと周りに気を遣ってほしいと思います。


Posted by 堀田 on 11月 30th, 2024 :: Filed under 日常

もめん

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45分間だけ犬を飼いました。

ここ数年犬が好きなので、犬と触れ合える施設に行ってきました。ふれあいコーナーだけでなく45分間お散歩体験ができるのが特徴で、我々夫婦は日本スピッツという犬種の「もめんちゃん」をご指名。真っ白でフワッフワでとてつもなくキュートです。

ふれあいコーナーでは様々な犬と触れ合えるのですが、基本的にはプロのワンなので、200円で買えるおやつを持っていないとスルーされがちで、やはりそこは近所で不用意に近づいてきてくれる素人ワンとは違います。ポケットに手を入れておやつがある風に見せても犬は嗅覚が人の100万倍以上もあるので当然通じず。それでもたまに優しい大型ワンが「どうぞ」と触らせに来てくれるので嬉しい。

また、お散歩の受付を待つ列で、手前の家族がどうにも(品位が合わないな…)というタイプで、その家族はマンダリンちゃんなる犬を指名したのですが、直後に我々がもめんちゃんを指名するとスタッフが「あっ…」となり、聞けば二匹は犬猿の仲だそうで、あまり近づけるなと。やはり飼い主と犬で好き嫌いや品位は似てくるのだなぁと飼い主でもなんでもないのにそういう気分になったりしました。(マンダリンちゃんはいい子です)

他にも、散歩中に子供が「あの犬かわいい!」と言うと(フフフ、そうだろう、白くてフワフワだろう)となるし、犬を飼うとこういう誇らしげな気分になるのかーと貴重な体験ができました。妻も犬のオシッコに水をピュッとかける「飼い主ムーブ」ができたとご満悦でしたし、遠いけど、また行って課金したいと思います。


Posted by 堀田 on 11月 26th, 2024 :: Filed under 日常

まるかわ

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丸川が嫌いです。

昔から丸川珠代が嫌いで嫌いでなりません。アナウンサー時代はニュースステーションだのTVタックルだのに出てキャスター顔していたのに、政界に転身後はジャーナリズムのジャの字もなく、与党のお偉いさん達の完全なる傀儡になっていて、本当に気持ち悪いなと思って見ていました。人生の要所要所で「丸川にだけはなりたくない」と思って生きてきたほどです。

そんな丸川が裏金議員となった今回の選挙では、僕の住む選挙区に丸川が入ってきたので、ここぞとばかりに民意を突きつけるチャンスと心の中で闘志を燃やしていました。妻に「誰に入れるのー?」と聞かれても「丸川を落とす」としか答えませんでした。

選挙戦では、自分の口座に800万も入っていたにも関わらず「不透明な金の流れに気付けず、悔しい!」などと、いけしゃあしゃあと言って泣いている様子に恐怖すら覚えましたし、街頭演説でも「どうかお助けください!」と訴えていて、なんでお前を失業から救ってやらなきゃならんのだと、国民への訴えのベクトルがあまり利己的で、マジでダニだと思いました。

それでも2位なので、この人を助けてあげようと思った人がたくさんいたことを考えると、世の中には色んな考え方の人がいるんだなぁと思います。ちなみにこのブログで以前紹介した忠臣蔵好きの宮沢議員も落選したそうです。


Posted by 堀田 on 11月 6th, 2024 :: Filed under 日常

胃カメラ

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人間ドックに行ってきました。

今まで逃げに逃げて来た人間ドックを遂に受けてきました。僕のような社員が多いのか、定期健康診断が強化されて35歳以上は強制的に受けてこいという制度になり(いい会社)、胃カメラが怖くて逃げていたのですが、いよいよ受けざるを得ません。

事前に調べに調べて、鎮静剤というウトウトするお薬を飲める病院を予約したのですが、当日「鎮静剤は点滴になります」と言われてまた逃げたくなりました。採血も怖いのに針をずっと入れた状態の点滴はもっと怖いからです。さらに「大体の人は鎮静剤ですぐ寝ちゃいますから」と言われて驚きました。「皆さん『終わったんですか?』って言うんですよ(笑)」と言われてえー!となりました。それはそれでなんか怖い!!

その後、点滴されて(最初は水分のみ)、あれよあれよと喉に麻酔シュッシュされて横にされて猿ぐつわされて、先生が長いコードを取り回し始め、「では鎮静剤入れますよー、1.2.3.はい深呼吸して」と言われて、こんなにギンギンに目ぱっちりなのに寝られるのかと思いつつ、しっかしあの案件どうするかなー、始めたはいいけどうまくできるかなー、あいつの成長計画表も出さなきゃいけないしなーなどと考えていると「堀田さーん、起きてくださーい」と言われて「え!?」となりました。

信じられないことに全て終わっていて(猿ぐつわも取れていて)、先生から結果説明が始まったところで、「え…やったんスか?」と初めての人あるあるをしっかりやってニヤリとされてきました。そのあと30分ほど横になって(上の写真)、完全回復して終わり。医学の進歩!!

振り返れば、たぶん(しっかし、あの案件…)のくだりからもう完全に寝てたのですが、点滴入れた瞬間に完落ちするほどの血流の巡りの速さに驚きでしたし、ハブに噛まれたら一瞬で死んでしまうんだろうなと改めて毒ヘビには気をつけようと思いました。そして胃はとっても綺麗でした。


Posted by 堀田 on 11月 2nd, 2024 :: Filed under 日常

新しい趣味

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粘土でフィギュアを作っています。

前々から趣味らしい趣味がウルトラ怪獣のフィギュア集めしかなく、それもメーカーから発売されるのを「ただ待つだけ」なので、それなら自分で作ってしまおうかとしばらく迷っていたのですが、先日、柴田さんに背中を押されてついに踏み出しました。

柴田さん曰く、趣味はアウトプットを伴った方が圧倒的に楽しいということと、「とりあえず30日続けると決めてやれ」と言われ、その通りにやってみました。確かに最初は全然うまくいかないので「俺には才能がない!」とすぐに諦めそうになりましたが、30日と決めてコツコツ続けているとそれなりになってくるもので、写真は多分40日目くらいですが、初めてにしてはかなりイイ感じになってきてると思います。

なお、ネットで調べたフィギュア作りのコツは「とにかく観察しろ」だったのですが、絶対フィギュア化されないだろうドマイナーなカッパ宇宙人を作ろうとした結果、ハローキティと一緒でシンプルな奴ほど難しいのか、顔がずーっと微妙に似なくて、この木陰から顔を出す妙な写真をもう何日間も眺めて完全にゲシュタルト崩壊しながら作っています。

というふうに、修正を続けるのも終えるのも自分次第なので、30日を超えてしまった今では区切りを付けられずに困っています。さらにまだ「塗装」という未開の領域が待っているので、完成するのになんだかんだで数年かかるかもしれません。


Posted by 堀田 on 10月 21st, 2024 :: Filed under 日常

グルーポン

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グルーポンについて。

先日会社で打ち合わせをしていたら、初めて会う社内の人でめちゃくちゃ優秀な方がいらっしゃって、なんとなくプロパーじゃなさそうなので聞いてみたら、やはり転職組でした。元の会社を聞いたら「堀田さん世代ならわかると思いますが、グルーポンっていう…」と言われたのですが、なーんか聞いたことあるけど、なんだったかなぁーと思い出せずに少し考えていたら「おせちの…」と言われて「あー!」となりました。みなさんは社名だけでわかったでしょうか。

こういう不祥事とセットで覚えられてしまうのも悲しいですが、改めて強烈な事件だったなと思います。今考えてもアレは一体なぜ起きたのか不思議でなりませんが、調べれば、もうグルーポン社は撤退しているようで(米国の企業だそう)、まあアレも別にグルーポンと言うより、おせちの会社がやっちまったっぽいですが、時間があればその元グルーポンの人に詳しく当時のことを聞いてみたいです。

ただ会議に同席していた3年目の若手は「グルーポン?おせち?」と全く記憶にないらしく、これも調べれば2010年ともう14年も前の話のようで、「グルーポン、おせち」と聞けばまるで昨日のことのように思い出せるのはやはりすごい事件だったなぁと思います。もう時効だと思うので、「これはマズイだろう」と気づきながらもあのおせちを作って発送せざるを得なかった人たちの葛藤を、ぜひWOWOWでドラマ化してほしいと思います。


Posted by 堀田 on 9月 29th, 2024 :: Filed under 日常

キャミ

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光る君へ、おもしろいです。

妻が吉高由里子と親友として鍋をした夢を見て以来、妻の中で吉高は親友となり、僕もつられて見ているうちに毎週楽しみにしているのですが、先週の見上愛ちゃんの演技には心を打たれ、おじさんなのに感情移入して泣いてしまいました。

その後も妻と感想を言い合う中で、妻と吉高が親友なら、僕とキャミ(見上愛ちゃんに付けたあだ名。ミキャミだから)の関係はなんなんだという話になりました。性別も年齢も違いすぎるので、叔父と姪くらいしか思いつかなかったのですが、妻が「ブログの読者かもしれないじゃん」と言い出し。

調べてみると、「中学2年生の時、観劇好きの両親に連れられて観た舞台から演劇の世界にハマり」とあり、計算すると2015年でギリギリ公演をやっているので、とくお組がキッカケでということもゼロではないので、キャミがこのブログを楽しみにしているというのも全くゼロではないわけです。

しかもキャミは松居くんの映画にも主演しているので、ジャスティンビーバーとかに比べたら全然近い距離にいると思われ、妻の妄想もあながち妄想と言い切れない気がし、急いで筆を採った次第。

光るキャミへ。応援してます。おじさん式部。


Posted by 堀田 on 9月 16th, 2024 :: Filed under 日常

ネットニュース

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誰々のオフショットに反響続々。など。

スマホを眺めていると、アイドルやモデルがインスタにアップした写真にファンが悶絶、みたいなニュースがよく出てくるのですが、本当にあれはなんなんだろうと思います。「人気俳優だれだれが大物共演者にクレーム」なんて記事も中身はバラエティ番組の切り抜きで本当につまらない。

実際、「人気女優の美脚ドレスにファン卒倒」みたいな記事が出て追いかけてみたら、僕はインスタやってないんで肝心の美脚が見れなくて「何だよ」ってなるときもありますが、いずれにしてもわざわざ記事にするような…と思ってしまうものだけど、じゃあ読むなって話だし、つまりスマホを捨てて本を読んだり好きなことをしようって話に辿り着くのは大体わかっていて。

問題なのはつまり暇であるということでしょう。スマホを触らないのはいいとしても、やることがない。多分「スマホを捨てよう」的な本では、スマホをダラダラ触ってる時間を換算してとんでもない人生の浪費を指摘してくるのでしょうが、そんなことはわかってるんだけど、とにかくやることがないのです。

ただスマホ触りはだいたい家でのんびりしている時なので、それは「のんびりしている時間」であって、「スマホを触っている時間」と表現しなくてもよく、そんなに卑下する必要もないのもわかっています。ただなんとなくアイドルのオフショットに対して「すっぴんでも可愛い!」とか当たり前のことがニュースとして目に入ってくると、「俺の人生こんなんでいいのか…」と要らん焦燥感にかられてしまいます。

インスタに可愛いすっぴん写真を上げてもいいし、可愛い!ってコメントしてもいいんだけど、それをニュースにしないでほしい。


Posted by 堀田 on 8月 18th, 2024 :: Filed under 日常

人狼

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謎解きが苦手です。

加藤啓さんにお誘いいただき、エチュードのワークショップ的な集まりに参加してきました。初対面の先輩方ばかりでかなり緊張しましたが、爪痕だけは残そうとして必死さが出過ぎてしまい、変な空気にならなかったか心配です。

さて、その中で人狼と言うゲームを生まれて初めてやりました。ずっと聞いてはいたけど機会もなく、また何となく避けてきたのですが、やってみるとやはり苦手でした。人を疑うのがつい億劫になってしまうのです。

昔から謎解きが苦手で、答えがあるなら早く教えてくれればいいのにと、本末転倒なことを思ってしまうタチで、なぞなぞやクイズみたいに一問一答的なものであればすごく楽しいのですが、複雑なものになると途端に「俺が解かなくても誰かがやってくれる」と思ってしまい、いつもチームの誰かが答えを出してくれるのを待ってしまいます。つまり参加してない。

人狼は特に騙し合いみたいなのが難しく、喋れば喋るほど相手にヒントを与えてしまいそうで、「ずっと『よくわからない』と言ってるのが一番いいんじゃないか」となってしまい、ほぼしゃべらずニコニコしてるだけの人になってしまいます。結果、あまり参加してないみたいになるので申し訳なくもなります。

ボードゲームとかはすごく楽しいのに謎解きだけが苦手なのは、多分答え(結果)があるものを長時間考えるのが好きじゃないんだと思うし、あと単純に「わかんないから」だと思うんですが、もし自分が高校生とかで好きな女の子と人狼やる流れになったらどうしようと無用な心配をしてしまいました。さして興味もないのにすごい大声でギャーギャー騒いで気を引こうとしてしまうのでしょう。まさに人狼ですよ。


Posted by 堀田 on 8月 12th, 2024 :: Filed under 日常