とくお組モブログ
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トムとジェリーとテレワーク

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仲良く喧嘩しな。

テレワークが長く続いていて、最近は生活のリズムも安定というか固定されてきました。仕事が19時から20時くらいに終わり、ご飯を食べ、21時からCSでトムとジェリーを見て、22時からダラダラし、23時からプロ野球ニュースを見て寝ます。

トムとジェリーは小さい頃観ていたけれど、改めて観ると、大人でも楽しめる普遍的な面白さがあります。聞けば、ネコとネズミの喧嘩というのは万国共通でわかる話らしく、世界中で愛されている作品なんだそうです。僕は特にトムの悲鳴が結構大人で悲痛(リアル)なのが好きです。

テレワークが続いているので、毎週金曜にグループで30分ほどオンライン雑談をしているのですが、その際に最近トムとジェリーを観ていて結構楽しいのよといった話をしました。うち一人が「DVD買って子供に見せてますよー」と反応してくれたんですが、残りの反応が薄く、おかしいなと思って聞くと「自分、トムとジェリーわかんないスね」と言われ、えー!となりました。万国共通なのに!

若手3人のうち、二人は「全然わかりません」のレベルでもう取り付く島もない感じで、もう一人は「はまぎんの通帳に描いてあったネコとネズミ」とのことで、世界的に愛されていたはずの2匹は彼ら彼女らにとってはただの地銀のキャラクターに成り下がってしまっていました。

これはジェネレーションギャップかと思い、僕と同期の女子に振ったら、「話聞きながら、たぶんネコがトムなんだろうなって思ってた」と、どっちがトムかジェリーかもわかっていなくて、そんな完全アウェイな空気と知らずに「結局アイツら仲良いからさー」などと意気揚々としゃべっていたのかと思うと恥ずかしくなりました。

ちなみにオンライン雑談は顔出しせずに音声だけでやっているので、僕がしゃべっている間ずっとみんな真顔で聞いていたんだと思われ、初めてテレワークでのコミュニケーションに難しさを感じました。来週からはみんなでトムとジェリーを観る時間にしたいと思います。

 


Posted by 堀田 on 7月 18th, 2020 :: Filed under 仕事

キムタクの娘

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キムタクの娘たちが尊い。

先日、妻がスマホでキムタクの娘たちの写真を見ているのを覗き見したのですが、しばらく見ているうちに気持ちが異常に高ぶって胸が苦しくなり、それ以上続けて見ることができなくなってしまいました。

いわゆる、尊いという感情なのでしょうか。ただ可愛いだけではなく、2人が仲良く並んでいたり、お話をしているのを見ると、そこに溢れる気品というか、でも皇族のような「公」の品格というよりは、まさにサラブレッドというべき「民」の頂点というか、存在の完全性を感じて、もはや「ありがたい」と手を合わせてしまいそうな、そんな感情が押し寄せてきて、自我を保てなくなる感じです。

彼女たちを見ていると、同じ人間として自分がなんて不完全なんだというか、こんな汚らしい自分が存在していること自体が申し訳なくなってしまい、実際、目の前に2人がいたら、ボロボロと涙を流して身を隠すと思います。

でもきっと2人はそんな物陰に隠れて泣き崩れる僕に「そんなことないですよ!」「もう泣かないでください」と声をかけ、優しく立ち上がらせてくれるんだろうと思われ、その日から僕は生まれ変わって第二の人生を歩み始めるんだと思います。きっと人生観が変わると思う。

おそらく彼女たちは時間の大切さを知っていて、両親からもらった遺伝子を最大限に活かし、サラブレッドに与えられた使命を果たすために、幼き頃より時間を正しく使えているんだろうと思います。もう生き方が違う。それに比べて俺なんて!俺はダメだ!うぐぅぅぅ!とまた情けなくて涙が出そうになります。

まぁ僕はキムタクの息子ではないし、堀田幸男の息子の割にはちゃんとやってるほうだからまあいいか、なんて、そんな理由をつけて慰めてしまうわけですが、そういう運命論に逃げたりする甘えが全ての元凶であり、もう本当に「じゃあ俺にどうしろって言うんだよ!!!」とパニックに陥りそうなので、やはり今後も2人を見ることができません。


Posted by 堀田 on 7月 4th, 2020 :: Filed under 日常