とくお組モブログ
いつも手元にとくお組

転倒

108A2C50-2BDA-4F44-96E3-2AFB48B81AAD

最近、とにかく転びそうです。

もう38歳になりまして、いよいよ気持ちと体のバランスが取れなくなってきた気がしています。まだ大きな怪我には至っていませんが、最近感じる一番危ない「ヒヤリ」は階段の一段飛ばし降りです。あれは危ない。

昔は平気でしたが、今はトントンと降りている途中で、自分が着地しようとしている段が本当にそこであっているのか不安になり、あれ、この段でいいんだっけ?もう一つ先か?手前か?などと「迷い」が出るようになりました。こうなると直前で変な軌道修正を図って、結果足をくじいたり他人を巻き込んだりしそうなので、今はもう本当にやめています。

他にもカフェやフードコートなどでお盆に飲み物や料理を乗せて運ぶときに、なんか足がもつれてガッシャーン!と転倒するイメージがフラッシュし続けるので、これも最近ヒヤリとする場面です。注意しています。

実際にやってしまった例では、会社でエレベーターを待っていて、来る予定だった機ではない別の機が来たときに、それが真後ろの機で、後ろからの「ポーン!」という音に反応して体を向き直した瞬間に足を「ピキッ」とやってしまったり、食べ物を飲み込むときに妙に時間がかかって、危ないかも?(詰まるかも?)(死ぬかも?)と一瞬死を感じたりと、大事故につながる一歩手前がたまにやってくるのを実感しています。

38歳でこんな感じなのだから、80代とかの高齢者は車の運転などしないで欲しいですね。僕も運転は危ないと思ってすでに運転免許は返納(わざと更新せず失効)してますし、こうやって日々、危険を感じながら生きているので、要はビビリなのだと思いますが、他人に迷惑かけずに長生きできればと思っています。


Posted by 堀田 on 6月 9th, 2019 :: Filed under 日常

野菜

99247378-A0FD-457A-8E65-980EC162D2FC

野生の野菜など存在しない説。

先日、妻と「肉食動物は肉しか食べないのか」という話題になった際、「草食動物は草しか食べないよね」とまで言ったところで、なぜ”野菜”じゃなくて”草”なんだ?、野生の野菜なんてあるのか?、という気づきを得て震えました。

僕は動物番組が好きなので、ジャングルやサバンナの様子をよく観るのですが、野生の動物が、ニンジンとかキャベツとか、トマトやナスなど、いわゆる”野菜”を食べているのを見たことは一度もありません。彼らが食べているのは草です。

果物に関して言えば、ジャングルで猿などが木の実を食べているので、なんらかの野生の果物はありそうです。確かに、動物に種を運んでもらうために、実をわざわざ甘くするという自然界のモチベーションは理解できる一方で、やはり人間の子供がそうであるように、好んで野菜を食べる生き物はいなくて、野菜は仕方なく食べるもの、それなら草で十分、ということなのだと思います。

そりゃ無農薬で手入れなしで作ったらあんなゴロゴロした野菜はできないよ、というレベルではなく、ニンジンもキャベツもトマトもナスも、自然由来、天然素材、みたいな顔して、実は野生にはない、人間が草や根を作り変えた人工物だと言うことです。なにが「遺伝子組み換えでない」だ。

そうなってくると、野生の鳥を”野鳥”というように、野生の野菜にこそ”野菜”を名乗らせるべきで、あれらは”農作物”と立場をハッキリさせるか、あるいは”やさい”といったふうに、意味を剥奪していかないといけないなと思いました。


Posted by 堀田 on 6月 4th, 2019 :: Filed under 日常