とくお組モブログ
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飛行機の操縦

飛行機を操縦してきました。

羽田の別荘に行った際に、空港にある「フライトシミュレーター」というパイロット候補生も使う装置で操縦体験ができるサービスを見つけ、15分の体験コース(4000円)を試してみました。興味を持った点は、機器が全部ガチなので、「車は運転できないけど飛行機は操縦できる」みたいな状態になり、緊急時の「お客様の中にパイロットはいらっしゃいませんか」の時に、「シミュレーターだけですが…」なんつって操縦できると格好いいかなと思ったからです。

体験したのはA320(エアバス)で、隣のインストラクターのお兄さんの指示に従い、離陸→旋回→着陸というもの。座ると写真のように本物の計器でいっぱいで(わぁー)となったのですが、お兄さんにまず「たくさんありますが、3カ所しか触りません!(^^)」と言われて(えっ)となりました。そのまま言われた通り操縦してたら15分は過ぎ、(なんか、簡単だったな…)という感想。どうやら、飛行機の操縦は難しくてはダメらしい。

まずアレ?と思ったのは操縦桿で、エアバスは前にハンドルみたいなのはなく、ソファの左手のひじ置きあたりの位置にコーヒーのMサイズみたいな形のジョイスティックがあって、それが操縦桿で、片手で前後左右にクイクイっと動かす仕組みで、(なんかオフィスにいるみたい…)と思いました。

※本当にこんなのが操縦桿。

 

手順としては、①右手でギアを前に押すとエンジンが動いて一気に前進し、②左手でコーヒーMサイズを手前に引くと上昇し、③右手で車輪を格納するツマミを上げたら、あとはただコーヒーのMを左右に動かして遊覧するのみ(右手は膝の上)。その間、お兄さんがレーザーポインタで景色を差しながら「あれがディズニーランドですねー」とかガイドが始まり、後ろにいる妻は「へえー」とかちゃんとリアクションしてあげるのですが、当の僕は(いや、CGだし…)みたいな冷めた態度で淡々と言われた通りに操縦。

最後の着陸もお兄さんが誘導装置のボタンをピピピとやってしまって(それやりたいのに!)、また③ツマミを下げて車輪を出して、②Mサイズを指示通りに前後に動かして着陸し、①ギアを引いて逆噴射して終了。

※右手は膝の上。

 

本当に3カ所しか触らずで、なーんかもっと管制塔とのやりとりとか、上の機器をパチパチパチッとやったり、そういう感じが良かったのですが、こんなこと言ったら関係者に怒られると思いますが、どうやらエマージェンシーでもない限り、普段オフィスにいるのとそんな変わらない感じでした。

次の30分コース(12000円)になるともう少し要素は増えると思いつつ、それならそれこそディズニーランドに行った方がいいんじゃないかと思ってしまいました。まぁ、「だいたいわかった」ので、万が一のときには「シミュレーターだけですが…」とは言えるし、目的は果たしたなと思いました。


Posted by 堀田 on 8月 23rd, 2025 :: Filed under 日常

羽田の別荘

羽田空港を別荘にしました。

先日、妻が「今日旅行に行きたい」と突然言い出し、急遽、羽田空港の温泉のあるホテルに泊まってみたのですが、これが最高で大変気に入り、正式に我々の別荘とすることにしました。写真はホテルから見る羽田空港の夜景で気分はファーストクラスです。

何が良いって色々あるのですが、近いから往復の新幹線代や飛行機代がかからないし、第3ターミナルは綺麗でグルメ処も充実してるし、空港は空調完備で暑くないし、何よりホテルが空港直結で最上階の露天風呂が最高に気持ちいいです。しかもこのホテルは超巨大で写真のように無限の部屋数があるので、当日の気分(当日予約)でも余裕で泊まれるところが別荘みたいですごくいいです。

※無限にある部屋(一点透視図法)。

 

また部屋には大きな壁掛けテレビがあって、僕らが入室すると自動で電源が入るのですが、露天風呂やレストランの混雑具合も表示されるので、これに「松本」という名前をつけて、別荘にいる執事ということにし、自分のオーナー感を高めます。

※松本と私。

 

別荘に執事がいるものなのかはよくわかりませんが、いずれにしても、「羽田に別荘を持つ」のではなく、「羽田を別荘にする」という発想は目から鱗で、たとえ毎月行っても軽井沢に別荘を持つよりは断然安く済むため、今後このスタイルは新しいニセ資産形成の形として間違いなく流行ると思いますので、このブログを読む数少ないみなさんにだけにお伝えしておきたいと思います。


Posted by 堀田 on 8月 16th, 2025 :: Filed under 日常