とくお組モブログ
いつも手元にとくお組

時間を売る

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キャバクラも全部そう。

時間を売買するアプリというのがやたらネット広告で流れてきて、一体どういうことだと調べてみたら、個人のスキルを30分いくら、という感じで売り買いするアプリとのことで、それを言い出したらサービス業は全部そうだろうと、当たり前のことすぎてびっくりしました。

例として出ている法律相談30分◯◯円とか、セミナー講師2時間◯◯円とかはサービス料金そのものだし、恋愛相談1時間◯◯円とかもやっぱりサービス料金だし、一定時間なにかのサービスを受けるんなら、それは時間じゃなくてサービス(スキル)を買ってるのであって、なんか言い回しがズルいというか、虚偽広告のような気がしてしまいます。

時間を買うというなら、本当にその人の寿命をいただく、といった類のものか、例えば美容師さんに対して、散髪ではなく1時間ずっと折り紙を折らせるとか、歌手に2時間ずっと意味のない計算をさせるといった風に、本当にその人のスキルと関係ないことで拘束したり時間を無駄にさせたりするもの、つまり時間以外の対価を得ない状態でないと、時間を買うとか売るとかは言えないんじゃないの?と意地悪なことを思ってしまいます。売る側が時間の使い方を指定したらただのサービス業。

時間というのはなんかもっと崇高な概念というか、誰にも平等に一定に流れる大いなるものといったイメージがあるので、あまり簡単に操ってるようなこと言わないでほしいなぁと思いました。ちなみに僕が誰かに無為に1時間を売るなら8000円ぐらいにしますし、そんな時間誰も買わないと思います。


Posted by 堀田 on 1月 30th, 2018 :: Filed under 考察

資産運用4

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ビットコイン急落。

先日、何気なく始めたビットコインがたまたまバブルの波に乗ってプラス20万まで行きながらその後落ち始め、売る機会を逸していましたが、結局、数万円のプラスの時に売りました。そうしたらその後、ドーンと急落したようで、今ホッと胸を撫で下ろしているところです。危ないところでした。

少し当事者になってみて思うのは、テレビのニュースとかでは、急騰したときよりも急落したときのほうが扱いがデカいというか、1日で数百万円損した人とかがたくさん取材されていて、やはりどこか、ざまぁみろ的な感情があるように感じました。また上がるかもしれないから損とは言い切れないのだけど、やたら、大損した!みたいな言われ方されてるなと。

実際、出てくる人たちも成金な感じで夜な夜な品のないパーティをしてたりするので、確かにこういう楽して儲けて遊んでるみたいなキリギリスに天誅が下ると爽快!なのはよくわかるところで、ああいう人たちに対しては僕も完全にざまぁみろと思ってしまいます。そして、別に彼らが儲けようと損しようと僕には全く関係ないのに、何だか心が狭いなぁと思うわけです。

多分、貴族なら、ビットコインで儲けても品のある遊び方をするだろうし、他人が損しても何にも思わない余裕があるのだろうと思います。僕はというと、多少の損得でいちいち狼狽するわ、他人の損得が気になるわ、まるで愚民なので、こういった経験と考察を重ねながら、心のコントロールを学んでいくべきなのだなと思いました。貴族ってすごい!


Posted by 堀田 on 1月 23rd, 2018 :: Filed under 日常

沈黙

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しゃべれよ。

先日、カフェでお茶をしていたら若い男女が隣に座っていて、会話を聞くとどうも街コンでカップル成立した後に、とりあえずお茶でも、という感じみたいなのですが、まあとにかく男の方が全然しゃべらなくて、女子ばかり一生懸命話しかけていて本当にイライラしました。

主に女子の方が男の出身地とか仕事のこととか、色々聞いてあげてるのですが、栃木県出身だとか、地下鉄のメンテナンス関係の仕事だとか、ヒーローインタビューみたいに一問一答形式で答えるだけで、同じ質問を聞き返すでもなく、話を広げるでもなく、さすがに女子も途中で「へえ、そうなんだあ」「そっかそっか…」みたいになってて本当にかわいそうです。

会社の後輩女子たちも、合コンやら街コンやらで知り合って、その後ご飯とか行ったとしても、とにかく男の方があんまりしゃべらないタイプが多いらしく、実際、本当に疲れるそうです。別に笑いを取る必要はなくて、地下鉄のメンテの話だって、「詳しく話しても…」とか思わずに、とにかく話してドリブルしてれば、相手も何かしら食いついたりするから、まずお前がボールを持てや!と言いたくなります。

聞き上手になれとか、自分の話ばかりしてはいけないとかがマニュアルにあるのかもしれませんが、ああいうカフェ段階では「会話が続くこと」が大事なのであって、会話量を5:5にしようと思ったら、つまり男は5はしゃべらないといけないっていうのがわからないのかと。お前は今1ぐらいだろうと。女子が一生懸命に喋ってるのはお前に興味があるわけじゃなくて沈黙が苦なだけなんだから、早くしゃべれよ!お前は地下で何のメンテをしてんだよ!!と、途中から会話に雪崩れ込みそうになりました。

そういう点では、僕は小学5年生の時に、隣に席の女子に「堀田くんってしゃべると案外おもしろいよね」と言われてから、もう自分はおもしろで生き残るしかないぞと考え、少しずつ少しずつ会話の練習を積み重ねてきたタイプなので、本当にあの時の女子に感謝したいと思います。


Posted by 堀田 on 1月 17th, 2018 :: Filed under 日常

勤労感謝の日

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労働党です。

昨年より会社の働き方改革が進んでいて、今年度は有給休暇取得率90%を目標としているらしく、これが社員の評価項目にもなっていて、極論、休んだほうがボーナスが上がる、といったほどでとにかく休め休めと言われています。真に受ける僕がおかしいのかもしれませんが、よい会社です。

特に年末年始はまとめて休めと奨励されていて、真に受けて前後2日ずつ計4日休みにしたら、何の予定もないのに13連休となってしまい、これがあまりにも苦痛だったために結局9連休で音をあげて嬉々として働いた結果、非常に高い生産性を叩き出してしまいました。まさに働き方改革の好例です。

ただこれは働きたい!というより暇が嫌だ!という感じで、将来定年しちゃったらどうしようと不安になります。世の中の大半を占めるサラリーマンは定年後にいったい何をしているのかと思いますが、何となく、歳をとってからマラソンや登山を始める人の気持ちは分かる気がしてきました。ある程度、持続性というかタスク感のある目標がないと、あっという間に衰弱してしまいそうです。

たぶんマラソンや登山のように自己完結型のものと、小説や演劇といった何らか他者に発表を伴うものとに分類すると、僕はおそらく後者のほうが性に合っていると思うので、定年後はまず黙々と登山でもしながら何を発表するかを考えたいと思います。

今年もよろしくお願い申し上げます。


Posted by 堀田 on 1月 6th, 2018 :: Filed under 仕事