とくお組モブログ
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フリーアドレス

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フリーアドレス制に反対です。

僕の会社ではマーケティング部のフロアがいつの間にかフリーアドレス制になったらしく、写真までおしゃれではないものの、そういう感じになっています。フリーアドレスと一口に言ってもいろんなパターンがあるようですが、つまり自分の席が決まっていなくて、クジで毎朝決めたり、各々好きな席に行って仕事をしてよい、というものだと思いますが、自分がこんな環境で働くとなったらもう会社に来ないかもしれません。

何が嫌って、毎朝どこに座るのかを選択させられるのが嫌で、例えば、今2年目の女子のトレーナーをやっていることもあり、その女子と隣同士なのですが、業務上、隣のほうがいい部分も多いので、フリーアドレスで常に隣に座るとするじゃないですか。そうしたら堀田はいつも若い女子の隣にいるとか冗談でも言う輩が出てくるわけで、そういうのが本当に面倒なのです。

他にも、毎回片付けなきゃならないとか、人を探すのが面倒、とか業務上の不便さを挙げ出したらキリがありませんが、例えそれが全て解消されたとしても絶対に嫌です。なぜなら寒いから。ダサいから。

いや、googleとかサイバーエージェントとか、そういうイケイケ系の会社ならハマると思うのですが、創業60年近い日系IT企業の我々がこういうことやっても格好付けにしか見えないというか、流行に乗っかっているだけな上に、ちょっと遅いし、似合っていないのがダサいと思ってしまいます。そもそも、フリーアドレスの狙いである、「いつもと違った人と隣り合って会話することで、『お、それちょっとおもしろいですね。今度僕らとコラボしましょうよ』といった企画が出てくる」みたいなのが、少なくともうちの会社では絶対に起きないと思っているし、そういうノリの人間を全然採用してないじゃん、と思っています。さらに踏み込むなら、そういうのは美人やイケメンやお洒落さんがやって初めてハマるのであって、ブス・ブサイクがそんなのやったってだめだよ、って思っています。

という話を、フリーアドレス容認派の同期と交わしていたのですが、2年目、3年目の若手たちが総じて「フリーアドレスになったら会社辞めます」と宣言してくれていて、ああ、本当にいい若手が入ったなと思いました。


Posted by 堀田 on 8月 22nd, 2016 :: Filed under 仕事

お菓子

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お菓子が好きです。

日々、間食をしないようにとは思っていますが、我慢すればするほど、こういうお菓子を気兼ねなく食べたくなって、結果、食べたりしています。特に一人で家でゴロゴロしている休日に、漫画を読みながらポテトチップスなどを食べ、一冊読み終わって次の巻に手を伸ばす瞬間に、ああ幸せだなぁと思うものです。

じゃがりこも結構好きで、ポテトチップスに比べてコンパクトサイズなので、ついペロリと食べてしまいます。

前に出張で新幹線に乗っていて、なんか食べたいなと思ってたところに、移動販売のお姉さんが「じゃがりこ、トッポなど…」と言いながら通りかかって、じゃがりこ食べたいなーと思ったもののその時はがまんをしてスルーしたのですが、やっぱりじゃがりこが無性に食べたくなって、お姉さんが2週目でやってきたときに「すみません、じゃがりこください」とピンポイントで言ったのに、「申し訳ありません、じゃがりこは売り切れまして、柿の種やトッポならありますが…」と言われ、「あ、じゃあいいです」と答えたのですが、なんかすごくじゃがりこを食べたかった一点狙い感と平静を装った感がバレバレでとても恥ずかしかったです。

最近、35歳の大人が一人でお菓子を買う感じが恥ずかしいというか、全然普通だと思うのですが、数年前にカッコつけでブラックコーヒーを飲み始めたあたりから、なんか変な自意識過剰でよくないなと思います。基本、食に興味ないフリをしたいのだと思うのですが、全くそんなことがなく、顔もどっちかというとブラックコーヒーよりもじゃがりこみたいなくせに、ほんと自分で自分にいい加減にしろよと思います。


Posted by 堀田 on 8月 17th, 2016 :: Filed under 日常

ミスコン

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先日、妻がミスコンに出る夢を見たそうで。

なんのミスコンなのかはわかりませんが、曰く、何かしらのミスコンにエントリーしていて、最初は他の出場者とも「がんばろうね!」「緊張するね!」などと結束していたそうです。そして審査に入ると、タキシードを着たウルトラ兄弟が現れて、各々のウルトラマンたちの推薦を受ける審査方式らしく、他の参加者にはいろんなウルトラマンが付いてくれているのに、妻には誰も付かず、振り返ると、袖の長いタキシードを着たバルタン星人が、長い袖により自慢のハサミを閉じられた状態で立っており、なんだバルタンかあ、となったらしいです。

その後、他の出場者が正装したウルトラ兄弟たちにエスコートされてドレスアップしてきて再登場し、最初は団結していたにも関わらず、バルタンしか付いていない妻を見下し始めると(本来であればここでブチ切れるのになぜか夢の中では大人しくしていたそうですが)、そこに宝塚歌劇団花組トップスターの明日海りおさんが特別審査員として突如現れ、「優勝者は昨年優勝者の連番で決まります」などと驚きのルールを明かし、結果、エントリーナンバー145番の妻が逆転優勝したそうです。

さらに副賞として高級自動車が贈られることになり、車を会場まで持ってくるまでの時間ができたそうなのですが、妻が自分も車に乗ってくるのかと勘違いして会場からハケてしまったため、主役が居なくなって会場がざわつき、それに妻も気づいて急いで戻ってきたら、それを見て会場全体がふわっと和んだ、みたいなお話です。

なんというか、僕はよく「全裸で仕事をしていて途中で気づいて慌てて家に帰る」という精神衛生上良くない夢ばかり見るのですが、この「大好きな自分が大好きなものに囲まれている」楽しい夢を見られるのがとてもうらやましいと思いました。基本「寝ていても自分の笑い声で起きる」みたいな人なので、そのポジティブさは見習いたいところです。ただそのうち永塚君みたいに夢遊病にだけは発展しないでほしいと思います。本当に恐いから。


Posted by 堀田 on 8月 7th, 2016 :: Filed under 日常

本質的な優しさ

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劇団メンバーにも知らないうちにほとんどが既婚者となりましたが、私自身、ドラマの仕事などでも「不倫」「結婚」などに関する話題をちらちら書くことも増えました。自分もいい歳になってきたということです。

最近、妊娠中の小倉優子の旦那が不倫していたということがニュースになってましたね。10月10日が結婚記念日だということで、毎月10日に花を贈っていたとのこと。月命日みたいですね。こういう男性は男から見ても危険というか、嘘臭い見本です。

基本的に、男性は「ロマン」や「気持ち」などが無い生き物です。サプライズしたり、花を贈ったり、そういう男は自己愛こそあれど、純粋に相手の喜ぶ顔が見たいとか、そういうのは突き詰めていけば、嘘です。「いやいや、ウチの旦那は優しいですよ。ホントに」という人もいるかと思いますが、その手の優しさの問題点は、「他の女性にもやる」ということです。誰にでもできる優しさは、誰にでもやっている、というのが単純な答えです。

自分も人の夫として、どのような夫であることが一番自分らしく自然で、かつサービス精神があり、それでいて他の女性にはそれをしない、というバランスを保つことができるのか。これは考えれば考えるほど結構難しい問題です。

突き詰めて考えた結果、「特になにもしないが、元気で生きている」ということが最高の夫なのでは、と思いましたが、それに妻が賛同してくれるほど、現実は甘くありません。何もせず、生きているだけなのに気づいたら妻が横で噴火していた、なんてことは世間の夫あるあるですが、そうならないためには、日頃から入念に計算とシミュレーションをした上で、定期的に気の利いた優しさを見せねばならないのです。

花を贈るとか、そういう怪しげな表現ではなく、もっと本質的で、日々の生活に馴染んだ優しさです。優しさの見える化です。

「とりあえず、返事をする」ということが今のところ導き出した解です。

 

 


Posted by 徳尾 on 8月 3rd, 2016 :: Filed under 日常

辞めればいいのに

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そんなに言うなら辞めればいいのに。

よくカフェなどでお茶をしたり、電車に乗っていたりすると隣の人の会話が聞こえてきたりしますが、特に女性同士の会話で、仕事への愚痴が聞こえてくることがよくあります。その中で「辞めたいんだけど、引き止められてるから我慢している」という趣旨の話をする人が嫌いです。

昔、コンビニの朝バイトをしていたときに、よく一緒になるおばちゃんがいたのですが、その人がやたら店長への愚痴を僕にこぼす上、こんな店辞めたいんだけど、店長に引き止められているから辞められない、という謎の「私は必要とされている」「私を外せない」感を出してくるのがすごく嫌でした。

店長が引き止めているのはシフトに穴をあけたくないからであって、あなたの能力を見ているのではなく、数として見ているのだと思うし、そもそも本当に店長が引き止めているのかも怪しいし、こいつが辞めると言っているかも怪しい、と思っていました。

という感じで、だいたい女性2人組のおばちゃんに多い傾向なのですが、会社の誰かの悪口に近い愚痴を言いながら、「辞めたいけど、私が抜けたら大変」だの「周りからも、そんな会社早く辞めた方がいいって言われてる」だのと好きなように言っているけど、いいから早く辞めてみろよ、多分辞められるからと言いたくなります。辞めたら次に雇ってくれるところがあるか分からない、みたいなことは全然言わず、あくまで今の職場に求められている(私は嫌なんだけど)というスタンスがイライラします。

まあ愚痴ること自体はいいと思うのですが、こういう人は大抵、自分の必要度が高いことをやたら誇示し、ひいては周りの人間が如何に劣っているかにまで話を広げ、場合によっては顔の造形など身体的特徴を引き合いに出してバカにし始めるという傾向があって、じゃあお前はどんな顔だと思って見ると、ああやっぱりそういう性格しているとそういう顔になっちゃうよね、みたいな顔をしていてなんだかなあとなるので、せめてもっと小さい声でしゃべってほしいなと思います。

写真はそういう話を聞いているときの僕の心境。


Posted by 堀田 on 8月 2nd, 2016 :: Filed under 日常