とくお組モブログ
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巨大にしん

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にしんが怖い。

昨日、会社の食堂でにしんの塩焼きを食べたのですが、そのあまりの大きさに非常に怖い思いをしました。写真を撮れてないのでうまく伝えられないのですが、本当に大きかったのです。

まず、食堂の入り口にサンプルが並んでるのですが、混んでたので遠目に見て、焼き魚があるんだな、くらいしか分からず、実際に魚コーナーに行ってお皿に盛られたにしんの塩焼きを手に取ったとき、そのあまりの大きさにギョ(魚)ッとしました。

なんか太ってるとかではなく、イメージしている魚よりも3回りほど大きくて、実際にお皿からもはみ出るほどデカいのです。よくサンマとか、サイドに長くてお皿からはみ出るのはよくありますが、そうじゃなくて、本当に全般的にサイズがおかしい感じで、席に着くまでにいろんな人から「デカくない!?」とか、「デカいすね!!」と声かけられるくらいみんなもギョ(魚)ッとしており、そう言われるたびに「やっぱりこれおかしいよね…?」と自分の中でだんだん怖くなっていきました。

なんか、イメージよりもデカい生き物ってこんなにも恐怖を与えるのかと思ったのですが、違和感というか、突然変異というか、自然の摂理を超えた悪いことが起きているような、そんな恐怖をこれから食べなければならない感じになってしまい、上司や後輩の前で「怖い、怖い」「なんかいやだ」「なにこれ怖い」など、大人気なくギャーギャー言いながら食べました。

実際、にしんって骨が多い魚として有名らしく、食べようとして開くと、中からバサバサとまるで毛のように細かい骨が出てきて恐怖心を煽られるし、身も普通の魚みたいにほぐれず、ごろっと大きな固まりになってて、なんかぷるんとしてて、食べると大味でまじで気持ち悪いし、なんか途中から「ほんともうダメ」と、ほぼバラしただけで全く食べられませんでした。

席に戻ってからも、にしんの恐怖からしばらく立ち直れず、「怖かった怖かった」と、お化け屋敷から出てきた人みたいなリアクションをし続けるほど、結構なトラウマ体験になりました。

でもあとでにしんの画像検索してみても、そんなにデカいとか言われていなくて、周りに聞いてみても、にしんってそんなに大きい魚って印象もないよね、と言われたりして、「え、じゃああれはなんだったの?」みたいな、あとから「あれって…」みたいな怖さもあって、本当にあれはなんだったのだろうと怖くなりました。いま後ろから「ワ!!」と言われたら「うお(魚)っっ!!!!」と、飛び跳ねてしまうだろうほど怖いです。


Posted by 堀田 on 7月 14th, 2018 :: Filed under 日常

コウイチロウ

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「コウイチロウはどうだった?」

先日、妻がiPhoneのイヤホンを受け取りに行くというので、アップルストアに同行しました。旧来のサラリーマンスタイルで働く僕などは、アップルストアで働く人の服装やらグローバルなスタンスなどに基本的にはコンプレックスを抱いています。

で、実際に店員に話しかけると、「Air Pods, pickup!」と店員同士では英語で会話してて、さらにハーフっぽい若い男性店員が(日本語で)対応してくれるのですが、やはりここで働いてるだけあってそれなりにイケメンなわけです。そんな彼が「他に何か質問とかありますか?」と聞いてくれるので、そういえば妻がiTunesの同期がうまくできない的なことを言ってたなと思い、妻に振りつつ、彼に聞いてみました。

すると丁寧に対応してくれるのですが、とにかく彼が僕を真っ直ぐに見つめてくるので、その視線に耐えられなくなり、目ではなく口を見るようにしていたら、「お客様のiPhoneは…」「iPhoneの設定で…」と、phの唇の動きが本格的で、それも照れ臭くなってしまい、質問の元は妻なので、妻に細かいことは回答させているのに、なぜか彼は妻の回答を聞いた上で僕をじっと見つめながら話すので、もう穴が空いてしまいそうな気分になりつつ、なんか途中からこいつはロボットなんじゃないかと疑ってしまうほど見つめられました。

もし僕が女性で彼にクラブなどで出会い、あんな風に見つめられたら多分そのまま抱かれていただろうなと思います。でも彼は別に僕を落とすつもりもないだろうし、あれが普通なんだと思いますが、逆に彼が本気になったら一体どんな落とし方するのだろうと、もはや僕には想像できません。あれを女性として食らったらヤバいと思います。

翌日、妻にアップルストアから「How did Koichiro do?(コウイチロウはどうだった?)」と評価依頼メールが来たので、なんかそれもエロいなと思いつつ、「よかった」と回答しました。


Posted by 堀田 on 7月 8th, 2018 :: Filed under 日常

ラッコ

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ラッコを見てきました。

先日、ラッコを見に鳥羽水族館まで行ってきました。ラッコは絶滅危惧種で輸入ができないらしく、日本にはあと10頭くらいしかいない中、鳥羽水族館にはメスラッコのメイちゃんとオスラッコのロイズくんがいる希少な場所のようで、この二頭の絡みを楽しみにしていたのですが。

事前に、オスラッコが草食男子で、全然繁殖しそうにないと聞いていたものの、実際に見てみると、全くメスラッコに相手にされていないという方が正しいかなと思いました。メスのメイちゃんは少し歳上のお姉さんで、毛並みも白く、かわいい美人ラッコな上に、さらに芸事も得意で、ガラス窓をダイナミックに石でガンガンやって盛り上げたり、飼育員さんと手を繋いでこっち向く(写真)なんて決めもちゃんとできる頭のいい女子なわけです。

一方のオスラッコのロイズはちょっと歳下で、毛並みも茶色く、顔もちょっと普通な感じで、まぁ男は見た目だけじゃないとそこは大目にみるとしても、なんか抜けているというか、ガラス窓にガンガン石を叩きつけるのもうまくできずに手元でジャブジャブやってるだけだし、飼育員さんと手を繋いでも、バカっぽく上向いて飼育員さんの顔見てたり、プロフェッショナルなメイちゃんからしたら、なんでこいつはこんなに不器用なのかとイライラするんじゃないかと思いました。

また芸が終わって休憩してる時も、ラッコが安定して浮かんで眠れるスペースをロイズが陣取ってカァーーーって感じで寝てて、横でメイちゃんがお顔の毛繕いしてるんですが、なんでお前がそこで寝てんだよみたいな、そういうとこがちょっと無理というか、メイちゃんからすると「え?絶対にないです」って感じだと思います。

ロイズには悪いけど、メイちゃんにはもうちょい歳上のワイルドな大人のラッコがいいと思います。ちゃんと芸をしっかりやるメイちゃんが「もう!ちゃんとやって!」と怒るぐらい破天荒な芸や技を持ってて、でもレディファーストみたいなオスラッコが来れば、メイちゃんの毛繕いにもより気合いが入ると思います。

聞けば、新潟にクータンというフラフープを巧みに操るセクシーめのオスラッコ(歳上)がいるそうなので、種の保存を考えると即チェンジしたほうがいいような気がしました。


Posted by 堀田 on 7月 1st, 2018 :: Filed under 日常