とくお組モブログ
いつも手元にとくお組

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写真はイメージです。

結婚式の準備などを粛々と進めていますが、先日はホテル側との打ち合わせの中で、装花に関する打ち合わせがありまして、テーブルに飾るお花を見せていただきました。

二人とも強いこだわりがあるわけではなく、気持ち悪いアマゾンに生えているようなやつは除いてくださいという要望以外はほぼおまかせだったのですが、実際見せていただいたものも全く問題なく、かわいらしい感じでしたのでそれでお願いすることに。他にもブーケやら入り口の装飾などを打ち合わせしましたが、いずれにしても強い希望がある訳ではないので、なんとなくのイメージだけお伝えして、やはり任せることに。

するとその担当の方は「かしこまりました。私こういうの考えるの好きなので、がんばります〜」と仰ってニコニコされているのですが、それを見て「ああ、本当にこの人は心が綺麗なんだろうな」と思い、なぜか本気でちょっと涙が出そうになりました。

僕なんかお花に関して何かしらの興味関心を抱くことはほとんどなくて、「お花」というより「植物」という捉え方をしており、どちらかというとグロテスクな印象の方が強いし、虫を媒介に受粉したり、光合成をしたりという機能的な側面を見てしまうのですが、そういえば純粋にお花の綺麗さとかを心から感じたことは一生のうちで一度でもあったかなと。それこそ「気持ちの悪いアマゾンに生えているようなやつは除いてほしい」だなんて、失礼に値するレベルでしょう。

このホテル付きのお花屋さんにはウェディングフェアのときにも別の方とお話をしたんですが、「僕はこういうの大好きなんで、頑張らせていただきます!」と目を輝かせてお話をしていて、純粋に素敵な人だなあと思ったものです。きっと小さい頃からお花の綺麗さに心を留め、将来はお花をアレンジして空間を彩る仕事をしようと思うだなんて、心の透明度が全く僕とは違うなと思いました。なんで僕はITシステムの会社なんかにいるんだろうと思うほど。

柴田さんが昔「パン屋に悪い人はいない」と言っていたけど、花屋さんもきっといい人ばかりなんだろうと思います。


Posted by 堀田 on 11月 24th, 2015 :: Filed under 日常

オリンピックイヤー

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舞台「殺意は月夜に照らされて」のゲネプロを篠崎と鈴木が観に来てくれて、その後に飲みました。

その時に、そろそろ止まっていた劇団公演でも計画しようかと、次はざっくり2019年頃はどうかと提案しました。これまでいつも2年ぐらい先の予定を立てていて実行してきたわけですが、それが途切れた今、また次の計画を立てるとすると最低でも2年後になるということで、まあ、余裕を持って3年半後ぐらいだったら、出来るかもしれないと思った次第。もうちょっと延びるかもしれないけど、面白いものが出来るタイミングってありますからね。へへ。篠崎か鈴木かどちらかが言ってましたが、ミュージシャンだって5年アルバム出さなかったりしますでしょ。今後はそういう感じになっていくと思います。オリンピックイヤーにやるというのもいいかも。その時にメンバーがどれぐらい残っているのか結構不安なところはありますが。

あと、撮ってはいるけど未発売のDVDというのがあって、それはこの休み期間中にできたらリリースしていきたいな……と思っています。鈴木さんがタイトルを思い出せなかった「ブラックホールの出来事」、中川さんがキレてる「銀河ホテル~たまプラーザ店」、篠崎演出の「光沢のある赤いスイッチ」、平田さんも出演してくれた「コロッセオ・ミュージカル’80」の四本です。

個人的に気に入っている作品を5つぐらい並べておきます。それまでDVDなどを観て待っていてください。

・深夜の市長

・雲をつかむような冒険

・近未来パーク

・S極とペンギンの夏

・宇宙ロケットえんぴつ


Posted by 徳尾 on 11月 16th, 2015 :: Filed under 日常

札幌の水族館

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先週は札幌に行ってきました。

うちの事業部は札幌に支社があるので、ほとんどの人が何かしらの業務都合で札幌に行くものなのですが、たまたま僕はそういった機会に恵まれず、入社12年目にして初めて行ってきました。写真は飛行機から臨む北海道。

飛行機を降りるとすぐに冬の寒さが襲ってきまして、ああ冬ってこういう空気だったなあと思ったのですが、だんだんと冬になって行くのには慣れているものの、こうやって突然冬の場所に移動するというのは初めてだったので、なんかワープしたみたいで不思議な気持ちでした。

地元の協力企業が主催するイベントに商品を出展してほしいとのことで行ったのですが、聞いていたほどの来場者もなく、またセミナーの時間をうまくバラけさせているのか、特にピークの時間帯などもなく、二日間あったのですが、マジで暇でマジで死にそうでした。一応ブースに人が来たら対応しなければならないので突っ立っている必要があるのですが、誰も立ち止まることはなく、来場者の進行ルートは決まっていて、ただ目の前を通過するだけ。一定のペースで流れてくる人をただただ眺めていると、途中から自分が水族館に来ているのかと錯覚するほどでした。

また夜は夜でススキノでいつも遊んでいる人たちが3軒目、4軒目と街に繰り出そうとするのですが、僕的には昼間水族館で疲れ切っていたのと、夜もそれなりにお酒を飲んだり、大量のお寿司(味は普通)を食べたりして体力を使ったので、せっかくのお誘いですが断ってホテルに帰って寝るだけでした。

ということで、なんか会社の人が言うほど楽しめなかったというか普通の出張って感じでしたが、最終日にホテルをチェックアウトするときに、すごい普通の、むしろかなり古風な安ホテルだったにも関わらず、受付の女性がびっくりするほど美人で思わず二度見&ガン見しました。思わぬ伏兵にびっくりしましたが、同じような感じで明日は福岡に行ってきます。


Posted by 堀田 on 11月 15th, 2015 :: Filed under 日常

幻のジム

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写真は関係ありません。

僕はよく近所を徘徊するのですが、先月くらいに、家の横にあるでかいビルの二階で、大量に並んだランニングマシーンと、そこで走る人々を見かけました。
最近、運動不足で、ジムにでも通ってみようかな、なんて思っていたのもあったので、こりゃ近くていいな、ここで風呂入ってそのまま帰れば家で風呂入らないでいいし、なんて思いまして、先日、そこの会員になろうと、そのビルに行ってみたのです。
そうしたら、そのジムがないんです。
どこを探してもない。
というか、ランニングマシーンがあったあの空間すら見当たらない。
ほんと30分間くらいビルの周りをうろうろしてみたんですが、あのジムは、一向に見つかりません。
そうしたら、警備員に声を掛けられました。

「何かお探しですか?」
「ジムに行きたいんですけど」
「ジム?」
「ジム、ありませんでしたっけ?」
「ジムは、ないです」
「え、ジム、ずっとないですか?」
「ずっとないです」

ものすげえ不審な目で見られました。
どうせ嘘つくならもっとましな嘘つけよ、みたいな感じの。
しかし、このビルには、ジムは本当にずっとなかったみたいなんです。
僕が見たあのジムは、いったいなんだったんでしょうか。

こういうことが、よくってわけではないですけど、けっこうあります。
映画を見て、あそこのこういうシーンがよかったんだとかなり具体的に他人にさんざん力説して、後で確認したらそんなシーンは一切なかったり、どこかの観光地とかの話であそこがいいよねえなんて話していたら、そんなものはそもそもそこに存在すらしていなかったり。
たぶん、記憶が頭の中でちゃんと区分けされていないっていうか、適当に並べられているっていうか、なんかそれで順番入れ替わったり、とにかくめちゃくちゃになっているんだと思います。

あと、僕は自分の都合のいいように記憶を改竄する上に、改竄したことに気付かない、というところがあるので、それのせいなのかもしれません。
なんか、他人からこうだったとか言われると、そういやそうだったなとか、何の検証もせず勝手に信じ切ってしまうところがあるんですよね。
何が本当だったかとか、よくわからないんですよ。
そのせいか、他人からも色々決め付けられやすいんですよね。
さっきのジムの話に近いというか、そもそも何回かここで書いてることかもしれないですけど、かなり前に大学院を受験した時の、まさに受験当日に、大学院近くのファミレスで筆記試験の勉強してたら、いきなり浮浪者の婆さんに目の前に座られて、「ちょっといい?」とか話しかけられたんですよ。
金でもとられるのかと思ってすぐに財布おさえたら「ああ、そういうんじゃないから」とか言われて。
で、突然、「あなたはさ、すごい力を持っているのよ、世界を変えるくらいの。でも、あなたが今やってるそれは、あなたが本当にやるべきことじゃないのよ」みたいなこと急に言われて。
でも僕、30分後くらいにはまさに受験なんですよ。
ほんとなんなんだこのババアとか思って、「なんなんですか」とか言ったら、「とにかく、それを伝えに来ただけだから」とか言って、そいつ、そのままどっかに消えていったんです。
そっからは、あんなババアの言うことは信じるな、勉強しないと人生終わりなんだ、とか強く考えて、なんとかしようとはしたんですけど、もうほんと、何にも手につかないっていうか、ガタガタ震えて机に突っ伏したっていうか、なんかもうメンタルボロボロにやられて、受験どころじゃなくなって、結局受験も完全に落ちました。
まあ、受験落ちたのはそのせいだけじゃないとは思いますけど、とにかく、これは俺のやるべきことじゃないのか、いや、俺はこれをやるために生まれたんだ、みたいに軽く信じて葛藤しちゃって、なんか心完全にぶっ壊れちゃったんですよね。
あんなババアの言うことまで信じちゃうっていうか、そういうところがあるんです。
まあ、あのババアも、もしかしたら僕が妄想の中で見た幻だったのかもしれないですけど。

いやー、しかしあのジム、ほんとなんだったんだろうな。
入会金とかかかるかなと思って三万くらい下ろして行っちゃったんだけどな。


Posted by 北川 on 11月 12th, 2015 :: Filed under 日常

同期

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写真はイメージです。

社会人になって最初の数年は会社の寮に住んでいました。寮と言っても普通のマンションで、3LDKの家を4人でシェアする感じのタイプでした。共用個所は台所や風呂・トイレだけで、リビングも一部屋としてカウントされて全て個室になっていたため(リビングに当たった奴は広い分、収納がない)、さらに僕らの部屋はそんなに仲良くなかったので、みんなで一つの部屋に集まってワイワイなどは一度もなかったです。

というか、そのうちの一人の同期のことがあまり好きではなかったというのが大きいです。なんというか、生活音のうるさい人っているじゃないですか。ああいうタイプでした。

ドアを開けるのもドアノブをしっかり回し切ってから押せばいいものを、回しながら押すもんだからガタン!とデカい音が出るし、何よりも声がデカい奴で、普通にうるさいんですね。あとそいつが自炊を結構するのですが、片付けがずさんだから、ゴキブリがよく出てきて、マジで迷惑でした。

僕としてはゴキが出ないように気をつけていても、奴がホイホイと呼び寄せ、遭遇してしまった僕が退治しなきゃいけない上に、生活音がうるさいという最悪な奴で、奴の存在そのものが害虫レベルというか、まあとにかくほぼ会話せずに3年間一緒に暮らしました。つまり彼は彼で僕のことをあまり気に入っていなかったと思います。僕が彼を虫を見るような目で見ていたからかもしれません。

今となってはたまに会社のコンビニですれ違うくらいですが、今後、異動などがあって一緒に仕事をすることになったらどうしようかなと日々思っています。ブログにも書いちゃったし。


Posted by 堀田 on 11月 8th, 2015 :: Filed under 仕事

小川アナ

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小川アナが好きです。

度々申し上げていることですが、報道ステーションに出ている小川アナがかなり好きです。可愛いさと聡明さとのバランスがよろしく、また安倍政権に結構批判的な番組内にあって、アナウンサーとしてあまり自身の考えについては言及せず、比較的中立なポジションにいる感じがいいです。

あと、ニュースの合間の、古館さんの雑談にあまりうまく応じられていないのも結構好きです。基本的には軽く相づちを打つ程度で膨らませられず、かと言って変に返しをすると、古館さんのペースが崩れてぐずぐずになる。なのに話しかけてくるのでちょっと困り顔で返す小川アナを観ていつもニコニコしています。こういう綺麗で真面目な人をからかって困らせるのってすごく楽しいんだろうなあ、と古館さんを見て思います。

でもニュースを読むときは結構クセがあって、顔を斜めに入れながらしゃべる、という技を使ってきます。年齢が30歳というのも、いい感じにアダルトでいいです。また小川アナはブログもとても真面目で、そこにも非常に共感が持てます。


Posted by 堀田 on 11月 2nd, 2015 :: Filed under 日常