とくお組モブログ
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二軍

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プロ野球をよく見ています。

最近おうち時間が増えたのと、巨人が強いのもあって、毎日のようにプロ野球を観ています。毎日観ていると、選手の名前も覚えるし、誰が二軍に落ちたとか、誰が一軍に昇格したなんてことも分かるようになり、そうなると、二軍から這い上がってきた選手がチャンスを活かせなかったりすると、ああ、やはり厳しい世界なんだなと思ったりして、今度は二軍の試合も観たくなったりしています。これはいわゆる沼というやつでしょうか。

二軍と言えば、最近ではスクールカーストとも言われてますが、学生時代の僕は間違いなく二軍選手でした。一軍と言われる華やかな同級生とは別グループで、それなりに楽しくやってるけど、彼女なし。でも特に一軍になろうとはせず、むしろ一軍へのコンプレックスを自身のアイデンティティにしていくもので、プロ野球のような厳しさはないものの、この人格形成の時期に二軍落ちすると、もう一軍には這い上がれない、そういう別の厳しさがあるように思います。つまり万年二軍と言いますか。

聞けば妻は、学級委員長やら部活の部長やらリレーの選手やら何かの委員やらを歴任していたらしく、いわゆる一軍選手だったと思われますが、妻が「世の中のコラムなるものが面白いのだけれど心底から共感ができないから自分には書けなくてなんか悔しい」といった趣旨のことを言っていて、そこで思うのは、コラムなんて大概二軍選手のコンプレックスの吐き出しであって、どれだけ人格形成期に世界を曲げて見ていたかなので、真っ直ぐ生きていた人にはできない数少ない分野なのかもしれません。

こう書くと、一軍選手と結婚してるんだからいいじゃないかとなるかもしれませんが、そこは二軍の中でもキラリと光る武器を磨いた結果というか、例えばこんな僕でも小学生のとき一度だけ学級委員長になったことがあるんですが、クラスの誰もその事実を覚えていないという世にも奇妙なことになっていて、そういう不遇をバネにして努力した結果なのだと自分で自分を褒めてあげたい(有森)わけです。そういう風に何よりも自分に甘いところが二軍たる由縁だと思います。


Posted by 堀田 on 8月 16th, 2020 :: Filed under 日常

トムとジェリーとテレワーク

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仲良く喧嘩しな。

テレワークが長く続いていて、最近は生活のリズムも安定というか固定されてきました。仕事が19時から20時くらいに終わり、ご飯を食べ、21時からCSでトムとジェリーを見て、22時からダラダラし、23時からプロ野球ニュースを見て寝ます。

トムとジェリーは小さい頃観ていたけれど、改めて観ると、大人でも楽しめる普遍的な面白さがあります。聞けば、ネコとネズミの喧嘩というのは万国共通でわかる話らしく、世界中で愛されている作品なんだそうです。僕は特にトムの悲鳴が結構大人で悲痛(リアル)なのが好きです。

テレワークが続いているので、毎週金曜にグループで30分ほどオンライン雑談をしているのですが、その際に最近トムとジェリーを観ていて結構楽しいのよといった話をしました。うち一人が「DVD買って子供に見せてますよー」と反応してくれたんですが、残りの反応が薄く、おかしいなと思って聞くと「自分、トムとジェリーわかんないスね」と言われ、えー!となりました。万国共通なのに!

若手3人のうち、二人は「全然わかりません」のレベルでもう取り付く島もない感じで、もう一人は「はまぎんの通帳に描いてあったネコとネズミ」とのことで、世界的に愛されていたはずの2匹は彼ら彼女らにとってはただの地銀のキャラクターに成り下がってしまっていました。

これはジェネレーションギャップかと思い、僕と同期の女子に振ったら、「話聞きながら、たぶんネコがトムなんだろうなって思ってた」と、どっちがトムかジェリーかもわかっていなくて、そんな完全アウェイな空気と知らずに「結局アイツら仲良いからさー」などと意気揚々としゃべっていたのかと思うと恥ずかしくなりました。

ちなみにオンライン雑談は顔出しせずに音声だけでやっているので、僕がしゃべっている間ずっとみんな真顔で聞いていたんだと思われ、初めてテレワークでのコミュニケーションに難しさを感じました。来週からはみんなでトムとジェリーを観る時間にしたいと思います。

 


Posted by 堀田 on 7月 18th, 2020 :: Filed under 仕事

キムタクの娘

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キムタクの娘たちが尊い。

先日、妻がスマホでキムタクの娘たちの写真を見ているのを覗き見したのですが、しばらく見ているうちに気持ちが異常に高ぶって胸が苦しくなり、それ以上続けて見ることができなくなってしまいました。

いわゆる、尊いという感情なのでしょうか。ただ可愛いだけではなく、2人が仲良く並んでいたり、お話をしているのを見ると、そこに溢れる気品というか、でも皇族のような「公」の品格というよりは、まさにサラブレッドというべき「民」の頂点というか、存在の完全性を感じて、もはや「ありがたい」と手を合わせてしまいそうな、そんな感情が押し寄せてきて、自我を保てなくなる感じです。

彼女たちを見ていると、同じ人間として自分がなんて不完全なんだというか、こんな汚らしい自分が存在していること自体が申し訳なくなってしまい、実際、目の前に2人がいたら、ボロボロと涙を流して身を隠すと思います。

でもきっと2人はそんな物陰に隠れて泣き崩れる僕に「そんなことないですよ!」「もう泣かないでください」と声をかけ、優しく立ち上がらせてくれるんだろうと思われ、その日から僕は生まれ変わって第二の人生を歩み始めるんだと思います。きっと人生観が変わると思う。

おそらく彼女たちは時間の大切さを知っていて、両親からもらった遺伝子を最大限に活かし、サラブレッドに与えられた使命を果たすために、幼き頃より時間を正しく使えているんだろうと思います。もう生き方が違う。それに比べて俺なんて!俺はダメだ!うぐぅぅぅ!とまた情けなくて涙が出そうになります。

まぁ僕はキムタクの息子ではないし、堀田幸男の息子の割にはちゃんとやってるほうだからまあいいか、なんて、そんな理由をつけて慰めてしまうわけですが、そういう運命論に逃げたりする甘えが全ての元凶であり、もう本当に「じゃあ俺にどうしろって言うんだよ!!!」とパニックに陥りそうなので、やはり今後も2人を見ることができません。


Posted by 堀田 on 7月 4th, 2020 :: Filed under 日常

ZOOM飲み

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ご無沙汰しております。

コロナの影響でしばらくカフェにも行けませんでしたが、少し緩和されてきて、久々に行きつけのカフェでブログを書いています。

志村けんが亡くなってから、これはまずいと完全テレワークに移行し、まだ一度も出社せずに仕事しています。以前は家で仕事なんか絶対できないよーなんて言ってましたが、もう今となっては家でしか仕事ができない身体になってしまいました。楽すぎます。

通勤がないのも大きいですが、お客さんとの打ち合わせもリモートでできるので、途中の移動もなくなり、まるでテレポーテーションのように瞬時にあらゆる会議に移動できるので、とにかく時間が有効に使えます。

一方で苦手なのが会社のZOOM飲みで、通常、3,4人単位が1テーブルとなり、複数のテーブルで同時並行で会話するのに対し、多人数が一つのテーブルで一つの話題に集中するわりに、本来3,4人で話すようなことでそんなに大した話でもないので、喋る方も勇気いるし、リアクションもお見合いになるしで、かなり気持ち悪い間ができてしまい、間がすごく気になる僕としてはかなり辛いです。

頑張ってトークを回そうとしても、みんなも様子見で周りが被せてこられないというか、そういう辛い状況下でもトークを盛り上げるみたいなプロでは当然ないわけなので、すぐに話が尽き、ついついみんな赤ちゃんや犬猫の話題になりがちです。

他のZOOM飲み会では被り物とかメイクとかで仮装大会みたいなことをやって盛り上がったなどの話もあって、サラリーマンってすごいなと感心しつつも、そういう流れになったらどうしようとか、とにかく苦手意識ばかり育っていて、僕のグループでは「ZOOM飲み会しません宣言」をしているのですが、今度新人が配属されるにあたり、部全体でのZOOM歓迎会とかになったらどうしようと思ってしまいます。

まあ気の知れた友人たちとであれば楽しいだろうし、オンラインキャバクラのように、徹底的に若い女子としゃべる、とかなら楽しいのでしょうが、上司や部下もいる場合はなんだかんだ気を遣うので、本当に今度の新人は、ものすごいトーク力の大型新人であることを切に祈っています。


Posted by 堀田 on 6月 8th, 2020 :: Filed under 日常

Airレジ

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Airレジを導入したい。

最近、いろんな飲食店で目にするAirレジなるものに興味があります。いわゆるガチなレジではなく、タブレットがくっついていて、メニューをポンポンとタッチしてお会計したり、QRコードを読み込んだりと、スマートでおしゃれなカフェの雰囲気も出て非常にいいなと思い、さらに初期費用もゼロということで、ぜひ「導入したい」と思っています。

問題はどこにどうやって導入するかということで、もちろん僕はお店をやっているわけでもないので、導入ができません。ITの会社に勤めているので、ではお客様にAirレジを提案して導入すればいいじゃないかと言われたりもしますが、お客様にじゃなくて、自分に導入したいのであって、Airレジを導入したいのに導入する店がないというどうにもならないパラドックスを抱え、広告を見るたびに深い溜息をついています。

正直、なぜ店もないのにAirレジを導入したいのかはうまく説明ができなくて、似たやつでAirペイもありますが、あれもいいけどまずはAirレジだろうなどと、導入のフェーズプランまで考えているほどで、とにかく初期費用ゼロで何か仕組みを導入したいんだろうと思います。まあAirレジは無理でも、インターネットバンキングとか、マネーフォワードとか、PayPayとか、お金に関わることはいろいろ試してシステム化していて、新しいものには比較的ビビりな自分の割には積極的だなと意外に思っています。

ただ、前にデビットカードを初めて導入したとき、普通のクレジットカードと使い方がどう違うのかわからず、同封されていた説明書に「レジで『Visaで』といってカードを提示します」と書いてあったので、しばらくレジで「Visaで」と言ったりしていたのですが、途中で「Visaで」なんてCMみたいに言って支払いしているやつは自分だけだと気づいて、すごく恥ずかしい思いをしたりしています。

でもそういう恥ずかしい経験も、やってみないといつまでもわからないままで時代に取り残されてしまうので、まずは何事も挑戦だと思って、やはり早くAirレジを導入したいと思っています。


Posted by 堀田 on 3月 15th, 2020 :: Filed under 日常

威嚇

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声の大きい人が苦手です。

いま、カフェで仕事をしているのですが、隣に若い女子と飯を食っている男がいて、こいつの声が異常にデカく、また全くおもしろくなくて、女子が辟易しているのがよくわかります。どうやら仕事上の付き合いのようですが、彼の浮かれようと言ったらありません。あまりにウザくて久々に筆を執ってしまったほど。

もちろん、「本当に地声が異常に通るだけの人」もいて、そういう人は相手や状況に寄らず、常に一定レベルでデカい声で別にいいんですが、不快指数が高いのは、デカい声で自慢話をしていたり、話が信じられないくらい面白くない人で、頭の悪い話を大音量で聞かされるのが苦痛なんだと思います。

あと苦手なのが、「必要以上にデカい声を意図的に上げる人」で、僕にとって卓球の張本君は本当に苦手な部類です。あんなふうに得点を挙げるたびに大声で「チョレイ!!!」と叫ぶのは、相対している選手からしたら威嚇以外の何ものでもないというか、正直もう反則取られてもおかしくないレベルだと思います。もし張本君と結婚して夫婦喧嘩したら一発でチョレイされそうで、想像するだけで本当に憂鬱になります。

あとこれは男性に限った話かもしれませんが、カフェ等のトイレに入っているとき、ノックもせず、鍵の色が赤になっているかも確認せず、「まず開けようとする人」が結構いて、あれもかなりストレスを感じます。鍵がかかっているから大丈夫なものの、完全に油断しているところに、急にドアをチョレイしてくるのですごくびっくりします。

もしかしたらノックの代わりに「早く出ろよ」というメッセージなのかもしれませんが、それこそ威嚇みたいなもので、とにかく大きな音を立ててくる人が苦手です。サッカーの槙野も怖いから嫌いです。


Posted by 堀田 on 2月 1st, 2020 :: Filed under 日常

朝です!

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朝です!旅です生サラダ。

土曜の朝にやっている神田正輝さんの情報番組「朝だ!生です旅サラダ」のタイトルをどう頑張っても上手く言えません。昔からうろ覚えでいたのですが、改めて覚えて言ってみようとしても、必ずどこか間違えてしまうレベルで本当に難しいです。

僕が間違えるパターンはだいたい以下の通り

「朝だ!旅です生サラダ」

「朝です!旅です生サラダ」

「旅です!朝です生サラダ」

もうこうやって並べるとどれもが正解に思えないでしょうか。正しくは「朝だ!生です旅サラダ」でどれも不正解なんですが、共通してるのは旅サラダを生サラダと言い間違えてしまう点で、確かにサラダは基本的に生なんで生サラダっていうのはおかしいんでしょうが、サラダは生だみたいな先入観につい引っ張られてしまうパターンでやられます。

また、「朝だ!」のあとに「生です」と来るように、言い切り型とですます調が混ざってるのもややこしくしている一因で、つい「朝です!」と言ってしまって調子を崩し、そのまま「旅です生サラダ」とドミノ倒し的に全部間違えたり、わけがわからなくなって「旅です!」と一文字も合ってないイントロになってしまったりします。もう「朝だ!」が言えない。

こんなに難しいタイトルを出演者としてみんなでタイトルコールすることになったら、僕だったら絶対に口パクにしてしまうと思うし、神田さんとか何回か間違えてるんじゃないかなと思います。こういう絶対に言えないセリフってあって、もし自分が舞台で「朝だ!生です旅サラダ」って言わなきゃならなくなったらどうしようなどと要らぬ心配を朝からしています。

ちなみに、そのあとの番組の「食彩の王国」も「食材の王国」と間違えやすく、本当に朝からややこしい局だな!と思っています。


Posted by 堀田 on 11月 10th, 2019 :: Filed under 日常

表参道

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髪を切りました。

ここ数年、最寄駅が表参道なものですから、美容院も臆せずに表参道の美容院に通っています。以前は緊張してひたすら雑誌をペラペラめくってるだけでしたが、最近は図太く座って若い美容師さんを相手に適当なトークを続けられるようになりました。

表参道とは言え、特にエッジの効いた髪型にするわけでもないので、単に短くなるだけなのですが、会社に行くと「お、髪切った?」とか「髪切りましたね」とか一応言われ、それに対して「はい切りました」とか、「うん切った」とか返すのですが、そのあと特に会話が続かなくていつも落とし所に困ります。なんて返せばいいんだろうと。

よく見るのが、髪切ったねと言われた側が「いやーすっごく軽くなりましたねー」とか「すぐ乾いて楽ですねー」とか、なんか機能性のほうに方向性を自分で持っていって照れ隠ししてしまう状況があるのですが、なんかそれも逆に恥ずかしくて嫌なので、「はい切りました」と返すのみにしているのだけれど、そうすると相手側のターンになってしまい、なんかコメントしなきゃならなそうな空気になって申し訳ないので、つい「いやー乾かすのが楽に…」と自分でコメントしてしまいそうになるのをグッと堪えたりと、何かと神経を使うのでなんとかしたいです。みんななんて返してるのだろう。

とりあえず、もし今度「髪切りましたね」と言われたら「うん切った。表参道でね」とドヤ顔で言うなど、比較的コメントを返しやすい職場環境を作っていきたいと思います。


Posted by 堀田 on 11月 2nd, 2019 :: Filed under 日常

前向き

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常に前向きに仕事をしています。

たまに思うのですが、小中学校のころに比べて、自分のキャラクターが全然違うなあと感じます。もともとは臆病で引っ込み思案な性格なのですが、今の自分ときたらどれだけ前向きなやつなんだと思うほど、仕事において、積極的に発言するわ、上司に生意気言うわで、つまり脂の乗ったビジネスマンを演じています。基本的には篠崎さんの真似をして宇宙の話をしています。

でも実際には臆病者なので、社内会議などでそれなりに発言した翌日とかは、「あーあんなこと言っちまったなあ」という気分になり、会社に行きたくなくなるのが常です。実際、たいそうな発言をした割にはミスも起こし、それなりに周囲に迷惑をかけたりもしますが、そういうときも頭を切り替えた人になって、「これは僕のミスです、すみません。で、対策としては」といった感じで、とっとと自分の非を認め、具体的にどうするかといった前向きな思考をするようにしています。

ただし、あまり前向きすぎると、相手方がちょっと不満げなのも最近感じます。こっちとしては自分の非を素直に認めて早く対策の話をしたいのですが、相手側からするともうちょっと何か言いたげというか、消化不良な顔をされることがよくあります。思うに、あまり反省していないように見えるのではないかなと。

最終的に前向きな話にしていくにしろ、それは相手側がリードしていくべきで、まず僕としては「すみませんでした…」といったん凹んだ状態になった上で、相手方からひと言ふた言コメントをいただき、その上で「まあ、起こってしまったことはしょうがない。これからどうするかだ」といった切り替えを、相手から出してもらうべきで、最初から僕が問題解決モードだと単純にかわいくないだろうなと思います。

でもたまに「もう自分が全部悪いんです!」みたいに全責任は自分が追いますモードになってしまう人もいますが、それはそれで「そんなことはいいからまず原因を淡々と教えてくれ」といった感じで面倒なので、バランスが難しいなあと思います。

要はミスしなきゃいいんですが、それもそれでかわいくないと思われ、究極、「元気だけが取り柄です!」みたいなそんなキャラクターが一番いいんじゃないかと思ってしまいますが、それこそ自分の元々の性格と真反対なので、もう幽遊白書の仙水のように多重人格にでもならない限りうまくやれないんじゃないかと思っています。

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Posted by 堀田 on 10月 20th, 2019 :: Filed under 仕事

どうぞどうぞ

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どうぞどうぞが嫌いです。

たまにあるのですが、仕事でお客さんを訪問した際、受付から会議室に案内されたり、部屋から出たりするとき、後輩から僕に「どうぞどうぞ」とされるのがすごく嫌いです。いいから早く行けよと。

元々このどうぞどうぞの文化は無駄だと思ってて、牛のゲップにメタンガスが含まれているから、牛がゲップするたびに地球温暖化が加速されるみたいな感じで、いったい世の中でどれだけの時間が積み重なって無駄に消費されているのかとうんざりしてました。そういう無能な人が気にする的外れなスキルを後輩が継承してたりするとすごくムッとしてしまうのです。

百歩譲って、社内において、後輩が先輩にどうぞどうぞしてるのはもう見逃すとしても、客先で僕にそれをやってくる子がいて、担当営業はそいつなのに、受付から部屋に案内されるときに、お客さんの前で僕に「どうぞどうぞ」、エレベーターに乗るとき、出るときに「どうぞどうぞ」、部屋に入るときに、出るとき…いちいち移動するときに僕にどうぞどうぞされると、お前が主体の案件じゃねえのかよと、なんで社外で社内に気を遣ってんだよと、お前いま何考えてんだよと、イライラしてしまいます。

そういう人は、会議室で座る場所についても常にどうぞどうぞの姿勢でできるだけ隅に座ろうとするし、会議中もほぼ発言しないし、ただそこにいるだけ。妻はそういう人を「できるだけ主要人物にならないようにする奴」と断罪していましたが、まさにその通りだと思います。それ働いてる意味あるの?と疑問に思います。

そういう細やかな気配り(?)が完全にダメだなんて思いませんし、どうやら本当に偉い人と一緒に行動するときは身内であっても先に部屋に入れるべきというのはマナーとしてあるようですが、それだけしかできないことが問題というか、そんな重要でないことでササッ!と動いて自分の役割を見つけようとするのが卑しくて、いや、そんなのいいから本来の仕事に戻ろうやと思います。

なんか、配属された新人に一般的な言葉遣いとか礼儀とか、多少無能でも先輩に対するリスペクトを持つとかを教えるのはいいとして、飲み会での作法とか、どうぞどうぞとか、生産性の低い慣習まで一緒に教えていると、彼ら彼女らはその差が分からず、それがすごく重要なのことと勘違いしてしまうのではないかと心配します。僕がもっと偉くなった時の主力は今の若手の彼らなので。

まずは飲み会で焼酎を若手に作らせるのをやめてほしいと思います。あれ本当に面倒くさいので、できあがった焼酎をピッチャーで持ってくりゃいいのにといつも思っています。


Posted by 堀田 on 9月 7th, 2019 :: Filed under 仕事

マナっぺ

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いよいよマナっぺを無視できません。

最近、テレビで芦田愛菜っぺをよく見かけるわけですが、正直なところすごくかわいいなと思っています。小さい頃は少し演技が気持ち悪く、子供らしさがなくて「あざとい」とか例に漏れずに思っていましたが、もう今となっては超好きです。

先日も読書家であるマナっぺの本が出るにあたり「読書が演技に影響を与えることはありません」と独自の女優論を展開していて、かわいいだけじゃなくて、頭もよくて、媚びてなくて、カッコイイじゃねぇか、とますますマナっぺ推しになっています。子役を卒業したあと、ちゃんと勉強をして頭のいい学校に入って、さらにめちゃくちゃ可愛くなって帰ってくるなど、かつての批判勢力をぐうの音も出ないほどねじ伏せている点が素晴らしいと思います。

かつて、さとみ石原に対して、ブスだのあざといだのと言っていた者共がいたと思いますが、さとみ石原も揺るぎない努力とスーパー可愛さでもってそういった声をねじ伏せ、今やさとみ石原をブスなんて言ったら「いったいどのツラ下げて言ってんの?」と言われてしまうほど、さとみ石原は可愛いについては、日本国民の総意になっていると思います。

とくお組でも、稽古や即興劇をしているとき、どんなに停滞して苦しい空気であっても、高いテンションと熱量でなんとしてでもその場を成立させることを「ねじ伏せる」と呼び、このねじ伏せが出来るか否かが役者の力量、みたいなところがありましたが、マナっぺやさとみ石原を見ると、まさに圧倒的なまでにねじ伏せてきたな!という気がしてさすがと思います。

同じように吉岡里帆も出たてのときはあざといだの男に媚びてるだのと言われていたと思いますし、まだ言われていると思いますが、彼女もそんな声をバネにして、最終的にはそいつらを屈服させるんだという目標を立てて頑張ってほしいし、早く僕にリホ吉岡と呼ばれるまでになってほしいと思います。


Posted by 堀田 on 8月 14th, 2019 :: Filed under 家族

貴女は

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肩が凝りそう。

最近うちの会社にも女性がどんどん増えていて、僕なんて上司も女性だし、部下も3人中2人が女性で、気がつけば打ち合わせで自分以外全て女性なんてこともよくあります。

たまに偉い方々が若手女子に対して、「俺たちじゃわからないから、女子会でも開いて後輩たちの話を聞くなどケアしてやってくれ」と言ったオーダーをするなんて話も聞きますが、いやいや、あなた方が普通に日常でケアすりゃいい話よと言いたくなります。

そもそも男女で縦に線引きしてるのが違くて、どっちかというと上下という横に線(溝)があるんであって、コミュニケーションがうまくいかない理由を男女の問題と捉えていること自体がズレてるなぁと思います。なんで上下の問題を男女の問題にすり替えて、しかも女子だけを集めさせてわざわざ徒党を組むよう仕向けるのか。それで男性は男性で固まって、扱いやすい若手男子を取り込んで昔話ばかりしてたら、ますます溝は深まるばかりなのに。先入観で問題点を正しく捉えられていない典型な気がします。

他にも「働く女性のための研修」的な研修案内メールに「貴女は、働く女性向け研修に指名されました」とあったという話を聞いたのですが、なんで女性たちが女性たちに、「貴女は」とか「女性社員」とかわざわざ男女差を鮮明にし、私たちは女性だから頑張らなければならない、といった意識を植え付けるのか意味がわかりません。今の女性たちは特に働く上で男女の違いなんてもう意識してなくて、むしろ人種とか思想とかもっと高度なレイヤで融和や協調を考えているのに、横でいちいち「私たちは女性だから…」「女性は女性らしく…」とか呪いのように囁かれたらめちゃくちゃウザいだろうなぁと思います。

若い女性を集めて妙に啓発するんじゃなくて、とっとと制度を整え、その制度の説明をドライに上位層向けにやってくれりゃそれでいいのに。世の中の優秀な若手女子たちの、面倒くせぇなぁ、という深いため息が聞こえてきそうですが、しばらく我慢してねと。ヨガやってデトックスしてねと。


Posted by 堀田 on 8月 12th, 2019 :: Filed under 仕事

串カツ

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串カツが好きです。

先日、妻と大阪に行ってきたのですが、食い倒れ旅行の最後は新大阪で串カツにしました。僕は以前から串カツが大好きなのですが、意外に食べる機会がなく、今回の旅は串カツを目当てにしていたと言ってもいいほど。上の写真は妻が写真を撮るのも待てずにスッと串を取る堀田。

と言いつつ、ある日後輩と帰り道で、「どの食べものが一番好きか」という話題になったとき、僕は直感で「トースト」と答えました。何故トーストなのか彼と共に深掘りしていくと、他にもカレーやら天丼やら串カツやら好きなものはあり、もしトーナメント方式でトーストと戦わせたら、多分、串カツなどが勝つと思われるものの、

「俺が言い出してなんだけど、こういうのってトーナメントじゃないから」などと言い出し、やはり串カツもいいんだけど、より日常的な存在でかつ贅沢で豊潤なトースト、特に厚切りでバターたっぷりなやつが一番好きなのだとなりました。後輩くんに「堀田さんは8枚(切り)スか?4枚スか?」と聞かれて「4枚だね」と答えた時に満面の笑みを隠し切れなかったのが決め手。

先日別の後輩たちと飲みに行く会があり、お店の選定を任せたら、なんか気を遣われてか、それなりに美味しいお店を選んでくれたのですが、結果かなり高いことになるので、そういう時、別にトーストでよかったんだけどなと思ったりします。でも飲み会でトーストのお店というのも難しいので、今後は比較的安くて美味しい串カツを指定し、堀田には串カツさえ食わせておけばいい、串カツめがね、などと陰で言われる串キャラになっていきたいと思います。


Posted by 堀田 on 7月 17th, 2019 :: Filed under 日常

古畑任三郎

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古畑任三郎を観ています。

最近、CSで古畑任三郎の再放送をやっていて、昔から大好きな作品なので、懐かしい思いでよく観ています。妻は「リアルタイムで観ていた世代は、人前でやっていないにしても、一度は必ず古畑のモノマネをしたことがある説」を唱えていますが、当時中学生から高校生だった僕も、人前でさほど出していませんが、おでこに指を当てて、「えーーー、先生」など、例に漏れずにやっていました。

7payの問題でここ数日騒がれていますが、僕も情報システムの会社に勤めているので、システム障害などのトラブル対応にあたることはよくあります。営業なので、SEの報告を聞いて障害報告書として纏めるのですが、こんがらがった情報の中から、因果関係の矛盾を見つけたり、点と点の情報をつないだりして真実を明らかにしていくときは、まさに古畑任三郎のつもりで取り組んでいます。怒られるのでやりませんが、長くかかった障害のときは、報告書の最後に「古畑任三郎でした」と書きたくなるほど。

以前、10歳ほど歳下の後輩がトラブル対応で困っていたときに、「そういうときは古畑任三郎になれ」とアドバイスをしたことがあります。もちろんそれだけではピンと来ていないので、「つまりひとつひとつ調べて真実を明らかにするしかないということだよ」と伝え、そのときは「なるほどですね。」と言われたのですが、数ヶ月後、同じ後輩がまたトラブっていたので「ほら、そういうときは古畑任三郎になるんだよ」と言ったら「それ何でしたっけ?」と全然伝わっていませんでした。

彼女は古畑任三郎自体は知っていましたが、やはりリアルタイムで観ていないらしく、ゴリゴリと真実を探すことを古畑任三郎に例えても、あまり印象に残らなかった様子。こちらとしては脳内に残るように敢えて古畑になれと伝えたのですが、世代ギャップによってうまく行かず、じゃあ何ならわかるのかと聞いたら「コナンですかねぇ」と言われて「コナンかぁ」となりました。「真実はいつもひとつ!」っていうニュアンスじゃないんだよ、みたいな。

もちろん彼女は古畑のモノマネをしたこともなく、そんな人に僕の似てない古畑のマネを仕事の最中に入れていっても多分全然伝わらないので、やはり自分の中だけで今後もやっていきたいと思います。

古畑任三郎でした。


Posted by 堀田 on 7月 6th, 2019 :: Filed under 日常

転倒

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最近、とにかく転びそうです。

もう38歳になりまして、いよいよ気持ちと体のバランスが取れなくなってきた気がしています。まだ大きな怪我には至っていませんが、最近感じる一番危ない「ヒヤリ」は階段の一段飛ばし降りです。あれは危ない。

昔は平気でしたが、今はトントンと降りている途中で、自分が着地しようとしている段が本当にそこであっているのか不安になり、あれ、この段でいいんだっけ?もう一つ先か?手前か?などと「迷い」が出るようになりました。こうなると直前で変な軌道修正を図って、結果足をくじいたり他人を巻き込んだりしそうなので、今はもう本当にやめています。

他にもカフェやフードコートなどでお盆に飲み物や料理を乗せて運ぶときに、なんか足がもつれてガッシャーン!と転倒するイメージがフラッシュし続けるので、これも最近ヒヤリとする場面です。注意しています。

実際にやってしまった例では、会社でエレベーターを待っていて、来る予定だった機ではない別の機が来たときに、それが真後ろの機で、後ろからの「ポーン!」という音に反応して体を向き直した瞬間に足を「ピキッ」とやってしまったり、食べ物を飲み込むときに妙に時間がかかって、危ないかも?(詰まるかも?)(死ぬかも?)と一瞬死を感じたりと、大事故につながる一歩手前がたまにやってくるのを実感しています。

38歳でこんな感じなのだから、80代とかの高齢者は車の運転などしないで欲しいですね。僕も運転は危ないと思ってすでに運転免許は返納(わざと更新せず失効)してますし、こうやって日々、危険を感じながら生きているので、要はビビリなのだと思いますが、他人に迷惑かけずに長生きできればと思っています。


Posted by 堀田 on 6月 9th, 2019 :: Filed under 日常

野菜

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野生の野菜など存在しない説。

先日、妻と「肉食動物は肉しか食べないのか」という話題になった際、「草食動物は草しか食べないよね」とまで言ったところで、なぜ”野菜”じゃなくて”草”なんだ?、野生の野菜なんてあるのか?、という気づきを得て震えました。

僕は動物番組が好きなので、ジャングルやサバンナの様子をよく観るのですが、野生の動物が、ニンジンとかキャベツとか、トマトやナスなど、いわゆる”野菜”を食べているのを見たことは一度もありません。彼らが食べているのは草です。

果物に関して言えば、ジャングルで猿などが木の実を食べているので、なんらかの野生の果物はありそうです。確かに、動物に種を運んでもらうために、実をわざわざ甘くするという自然界のモチベーションは理解できる一方で、やはり人間の子供がそうであるように、好んで野菜を食べる生き物はいなくて、野菜は仕方なく食べるもの、それなら草で十分、ということなのだと思います。

そりゃ無農薬で手入れなしで作ったらあんなゴロゴロした野菜はできないよ、というレベルではなく、ニンジンもキャベツもトマトもナスも、自然由来、天然素材、みたいな顔して、実は野生にはない、人間が草や根を作り変えた人工物だと言うことです。なにが「遺伝子組み換えでない」だ。

そうなってくると、野生の鳥を”野鳥”というように、野生の野菜にこそ”野菜”を名乗らせるべきで、あれらは”農作物”と立場をハッキリさせるか、あるいは”やさい”といったふうに、意味を剥奪していかないといけないなと思いました。


Posted by 堀田 on 6月 4th, 2019 :: Filed under 日常

学生と社会人

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10連休を持て余しています。

写真とは関係ありませんが、行きつけのカフェで最近、そして今も、男女の店員同士がイチャイチャしています。男子が女子のことを「お前」呼ばわりし、女子は女子で「だってだって」と過剰に反応しており、それが複数人いるときはもうそれぞれの声がハウリングしてまぁうるさいです。

とはいえ彼ら彼女らは多分20歳前後でしょうから、もう楽しくて仕方ない時期だろうなとよく理解できます。なんかヤバいヤバい言いながらとにかく男女でなんかしたいみたいな、TikTokなエネルギーを強く感じます。

関連して先日、新入社員の採用面接をした際に、学生からの質問コーナーで「学生と社会人の差は何ですか?」と難しい質問をされ、え、なんだろう??と考えていると、学生から「やはり責任感ですか?」と助け舟を出され、いや、なんかそれも模範解答的でつまらんなーなんだろなー困ってしまったのですが。

同じ面接官の人事のおじさんが「私が思うに学生は飲み会がうるさいですね」と答えていて、その答えもどうかと思つつも、割と的を射ているなと思い、最終的に「モテようと思ってるか、思ってないかですね」と答えてその場を収めたのですが、やはり社会人になるとモテに向ける時間が圧倒的に少なくなるよなーと思いますし、学生のときはモテるかモテないかしか考えることがなかったような気もします。

でも逆にそういう落ち着いた大人の感じが好きな女子もいて、そこを狙った東京カレンダーみたいな目のギラギラした世界もあるわけで、やはり僕の答えは間違っていたかもしれません。ああいう大人の店では男女はハウリングしてないのかしら?とか、そんなどうでもいいことを考えながら、今日もカフェで10連休をモテ余しています。


Posted by 堀田 on 5月 3rd, 2019 :: Filed under 日常

平成の最後に

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平成の最後に。

平成も今日で最後ということで、なんとなく世の中が大晦日みたいな雰囲気で、国民がそわそわしているというか、お祝いムードなのが微笑ましいです。今日は家族で集まって寿司を食うなんて人も多いんじゃないでしょうか。僕もなんとなく今ブログを書いてますし。

平成の最後に苦言を呈したいもので、ここで書いても問題なさそうな程度のものでいうと、「一人称童話」でしょうか。桃太郎などの童話を主人公目線で語り、「僕は鬼を怖いと思いました」などと桃太郎の気持ちを書くことで、子供の想像の幅を広げると言って流行ってるらしいのですが、その「新しい目線感」にすごくドヤを感じてしまいます。結局、普通に読むよりも発想の幅をひとつに固定していて、大人による発想の押し付けとも感じるのに、これって新しくない?とドヤしているの感じがダサいなぁと思ってしまいます。

でも、まぁいいじゃん、そんな言い方しなくても、という風に最近思うようになってきました。令和というのは、一人一人が花開いて多様な文化が生まれるみたいな意味が込められてる的なことを聞くので、まぁつまり何でもアリってことで、いちいちとやかく言うことじゃないのかなと思います。人のことはいい意味であんまり気にしないでいこうよって時代よね。


Posted by 堀田 on 4月 30th, 2019 :: Filed under 日常

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この時の記憶はありません。

先日、久々にゼミの同期会があったときの写真です。15年ぶりに会うやつもいて、うちのゼミは国際経済学のゼミで周りは優秀な人が多く、超大手金融機関だの、商社だのでバリバリにやっている様子。

そんな中で特にものすごい結果を出している後輩が来ていて、色々話を聞いていたら、「革靴に酒を注いで飲む」なんて闘いもしているそうで、そんな彼は確かにかなり体育会系だけど、頭も良くて、ちょっとそういう奴の世界を見てみようかと思ったのがよくなかった。彼が注ぐ日本酒を抵抗せずに飲んだ結果、気がつけば号泣していました。

号泣の理由は、数年ぶりに会う同期たちともっと話がしたかったのに、お前の酒を飲む、飲まないの話に終始した結果、こんなに酔い潰れてしまった、俺は悲しい、ということだった記憶があります。翌日に会社の後輩に聞いたら、そういう奴には「返し」をして飲ませないと防戦になって一瞬で終わり、と言われ、「返し」とかしても結局なんの会話もしてない無意味な時間だよなーと思い、改めて自分の飲み方について合う、合わないがあるなぁと痛感しました。

きっとすごい商談の裏には、こういう激しい飲みがゴロゴロあるんだと思うので、視野は広がったなと思う一方、酔っ払って何かの演説をしたり号泣したりするなど、なんかどんどん篠崎さんみたいになってるなと思いました。そのうちザキさんみたいに、帰り道に足を踏み外して滑落したりすると思います。


Posted by 堀田 on 4月 7th, 2019 :: Filed under 日常

ありがとうございました

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社員食堂がセルフレジになりました。

どこの業界も人手不足のようで、うちの会社の社員食堂もこの度完全にセルフレジが導入され、レジのおばちゃんたちが一層されてしまいました。ピーク時は4台のレジでベテランならではの高速会計をしていた元気なおばちゃんたちの声は、もうありません。

仕組みとしては、食器の裏にICタグが付いていて、レジでトレーを乗せると即計算、PASMOや社員証で即支払い、なのですが、処理が高速すぎて、人間側の思考が追いついていない感じです。

特に社員証をカードリーダーに当てると、トゥン!と鳴って支払い完了なのですが、その接触判定が非常に速く、いやまだ触れてないだろうと言う段階でもうトゥン!と鳴るほどのスピード会計で、ベテランおばちゃんの高速処理とコンマ1秒単位で争った開発者の執念が感じられます。もう人間のほうがモタモタしてしまい、レジが「はい次!ほら次!」と言わんばかりです。

もう少しトゥン!までの間を空けるとか、トゥン!だと短すぎるので「ありがとうございました」という声が出るなど、トレーを引き上げるまでの時間稼ぎが必要な感じがします。それこそいなくなってしまったおばちゃんの声を流すとか、別に温かみはいらないけど、リズムとして、人間の呼吸に今後は合わせる必要があるのかなと思います。

とか言いながら多分人間のほうが先に慣れちゃうんだろうなとも思います。毎朝通勤している街並みでも、新しいお店ができると、前ここに何があったんだっけ?と全く思い出せないように、きっとおばちゃんたちの声もすぐに忘れ、みんな高速処理に慣れて、トゥン!トゥン!トゥトゥン!トゥトゥン!とか、ありが、ありが、ありがとうございましたありがとうございました、みたいな活気のある風景になるのだと思います。


Posted by 堀田 on 3月 16th, 2019 :: Filed under 日常