とくお組モブログ
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40歳

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40歳になりました。彼女と同い年です。

あまり自分では気にしないように前々から受け入れ準備をしてきたのですが、介護保険料を取られるとか、健康診断で検便が毎年必要になるとか、なんか制度的なもので否応なく40歳を実感させられています。

お食事中の人がいたら申し訳ないのですが、健康診断はこれから毎年検便が必要らしく、検便なんて様式トイレでどうやるんだっけと思っていたら、水に流せるシートを敷いてその上に便をし、棒みたいなキットでササッと擦るだけというもので、なるほどすごく簡単だと思ったのですが。

当日の朝、少し緊張したのかあまり便意がなく、それでも少し来るものがあって、あ、いけるかな、と思ってトイレにシートを敷いて力んだところ、プスとおならだけで全く便意がなくなってしまい、シートはこの一枚しかないわけで、いやーこれは困ったぞと。どうしようもないのでとりあえずシートは流してしまったんですが、さて、どうしたものかなと。

午後の検診の前にまず便意が来るかどうか、来たとしてもシートがないので、便器の本当に手前の方に落とすしかないぞとか、でもうまく落とせたとしても会社のトイレはセンサー式だから意図せぬタイミングで流れてしまったらどうしようとか、家を出てからもずっと悩んでいたところに、道に犬のフンがあったのを見て、「ああ、これでいいじゃん」と一瞬本気で助かったと思ってしまったりして、40歳ってこんなことにまず悩まなきゃならないのかとうんざりしました。

結局、午後になっても便意はあまりないまま会社のトイレでトライしてみましたが、まず小を先にしてしまい、ああ、そもそも検尿もあるのにしまった!となって、その日は健康診断自体をキャンセルし、ちゃんとシートも貰って翌日ちゃんと上手にできました。

こんな話を妻の食事中にしてしまい、ひんしゅくを買うなど、人生の新たなステージを感じています。


Posted by 堀田 on 6月 13th, 2021 :: Filed under 日常
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