とくお組モブログ
いつも手元にとくお組

卵の成分

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ヒヨコがフサフサだからなんなんだ。

最近はCS放送でプロ野球を観ているため色々な通販CMを観るのですが、本当に不可解な宣伝文句が多く、特にニューモという育毛剤については、「ヒヨコはフサフサで生まれてくることに着目し、卵の成分を配合しました!」という全く意味のわからないことを言って、しかも大ヒットしているというのだから、世の中本当にくだらないなと思います。

よくわからないのですが、ヒヨコがフサフサに生まれてくるのはそういう生物だからであって、そのヒヨコの元となる卵の成分を人間の頭皮に塗ったからと言って「なんなんだ」としか言いようがありません。実際、利用者の声も「全くベタつかずに臭いもない」とか「完全に信じました」とかで、これも効果については何も言ってないので、これを信じて買う人はまさに「騙されるほうが悪いんですよ」というすりガラス越しの悪徳業者の言うとおりです。

他にもダイエットコーヒーみたいなCMでは、「食事をこのコーヒーに置き換えるだけで激ヤセ!」みたいなこと言ってて「そりゃそうだろう」としか言いようがなく、まるでコーヒー飲んでりゃ痩せるみたいな勘違いをして買う人が一定数いるんだろうと思い、まぁ業者も嘘はついていないわけで、これもすりガラス越しに「騙されるほうが悪いんですよ」です。

またダイエット器具は被験者が何ヶ月か使ってみて「ウエストがなんとマイナス20センチ!」なんてやってますが、必ず「本商品に加え、適度な運動と食事制限をした結果です」みたいなことがかなり小さく書かれるので、いよいよ消費者庁は何かした方がいいと思いますが、あまりに数が多いので、消費者庁も呆れかえり、面と向かって「騙されるほうが悪いんですよ」と言ってるのかもしれません。

一方で、マカDXのような、精力増強みたいな商品は、別の意味でハッキリ言わない感じが面白くて好きです。「ホント不甲斐ない…」とか、「一生現役ですよ!」とか、直接的に言わないのはオブラートに包んでるだけです、みたいなフリして、これで「効果がないじゃないか!」って訴えても、「え、そんな風に思ってたんですか?」みたいに逃げる感じが小学生っぽくて良いと思いますし、消費者庁からもそう言われそうで良いジャンルだと思います。


Posted by 堀田 on 10月 8th, 2023 :: Filed under 日常

犬、ペリカン、豚、鯨、羊、カエル

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久々の更新です。

日々、穏やかな生活を送っていますが、ここ数年は散歩している犬を見るのが大好きで、犬が散歩しそうな時間を見計らって、妻と散歩に出かけたり、Youtubeで犬が予防接種を打たれる動画を見たりしています。

そんな感じで日に日に動物が好きになっているので、先日もふと、どこかの幼稚園に通っていたペリカンのカッタくんのニュースを思い出して突然動画を観たりしました。改めて観てみると、カッタくんは近くの動物公園から飛んで幼稚園に通っていたそうで、飼育員の方も「もうあんなペリカンは現れないだろう」なんて言ってましたが、そもそも動物園みたいところからペリカンが自由に出入りできる環境は今やないだろうと思われ、当時は大らかな時代だったのかなと思ったりしました。

いずれにしろカッタくんは園児と走り回ったり、一緒に歌を歌ったり、種を超えたとても友好的な存在で、カッタくんも人間年齢でいうと40歳ぐらいだったとのことで(カッタさん)、大人目線で園児のことを可愛がっていたのか、子供目線で純粋に楽しかったのかわかりませんが、いずれにしても当時一緒に遊んだ園児で、今悪い大人になっている奴は1人としていないだろうなと思います。

そこを行くと、前にも書きましたが、豚をペットとして小学生に飼わせてから、肉として食うかどうか決めさせる(結果、食わせる)という教育は本当に大人がこねくり回して悦に浸っているだけの愚道の極みだと思います。ぜひその小学生には豚ではなく、そんな選択を迫る大人を食うといった選択肢をチラつかせて冷や汗をかかせる、つまり自然界で調子に乗ってると食われる側に回る可能性があることを大人に再認識させる、ということをやって欲しいものです。

また優生活という会社がCS放送で鯨の缶詰を売っているのですが、鯨もかわいいので食べないで欲しいと思います。しかも30缶に、もう6缶お付けして36缶で一万円とか言っていて、どんだけ食うんだよという感じだし、食べて「懐かしい味ですね」なんて感想を述べているのは高齢者ばかりで、このクソジジイが、とか、そういう気分になってしまいます。

というように、別にビーガンではないけれど、一般的な家畜でない動物は食べないでほしいと思うようになりました。家に羊やカエルのぬいぐるみがあって可愛がっているので、最近はラム肉を食べるのを控えたりしています。カエルも食べる予定はありませんが、あまり珍味みたいなのはもういいかなという気分で、昔の王族みたいに、日常に飽きて狂って変なものを変な食い方で食べるみたいにならないように、いろんなものに優しく、穏やかな毎日を過ごして行きたいと思っています。


Posted by 堀田 on 9月 30th, 2023 :: Filed under 日常

暗黙のルール

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暗黙のルール内で権威を振るう人が嫌いです。

テレビを見ていたら、とある女性が、婚活における「暗黙のルール」を知らない男性に対し、ああだこうだと批判して偉そうにしているのを見ていたのですが、「そんなんだからお前は」とつい言いそうになってしまうのを堪えてチャンネルを変えました。

暗黙のルールを振りかざして偉そうにモノを言うなら、いやそれは明文化しろよって話です。あくまでそれは非公式/非認定のルールなので、別に従う必要もないし、誰に否定されるいわれもないです。そういう暗黙のルールを振りかざす人は、だいたいそのルールが自分にとって都合の良いもの、居心地のいいもので、でもそれは真正面から問われると都合が悪いので、「そういうものだから」と理屈をすっ飛ばした暴論を言ってるだけだと思います。

そういう人は会社にも、学校にも、家庭にもいて、つまり小さいコミュニティにおいて上位にいる人、上司や先輩、親だったりが、下の人に理不尽を押し付けたり、自らの権威を保とうとしたときに「暗黙のルール」とか言ってるように思えます。でもそんな明文化された文書は当然どこにもなく、真正面から社内規定や校則、または法律に照らしてみれば、完全に否定できるものです。

民主主義の精神として、何人も平等であり、誰からも自由を侵害されないというものがあり、それは憲法にも明文化されているもので、つまり小さなコミュニティの理不尽なルールはその上位概念である憲法に照らせば絶対に打ち倒せるはずなので、民主主義というものは単なる政治システムの一つといった狭義の意味ではなく、社会の根底に流れる共通のルールであるという広義の意味で、もっと学校で教えてほしい思います。

特に新人とか若い子は、明文化されていない理不尽なルールを暗黙のルールと称して都合よく押しつけられたり、妙にマウント取られたりしたときに、そう言うものなのかな、私が悪いのかな、と無理に納得させられてしまうので、それはおかしいと反論できるようにするためにも、プログラミングやダンスもいいけど、もっと民主主義についても深掘りして教えてほしいです。


Posted by 堀田 on 1月 7th, 2023 :: Filed under 日常

円安

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テレワーク環境です。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。前にもブログでウルトラ怪獣のフィギュアを集めてると書きましたが、ここに写ってるのは一部で、まだこの倍以上あります。この写真を撮ったのは春くらいなので、月12体ペースで増える怪獣たちは今はもっとたくさんいるはずですが、結果、2022年はほとんど増えませんでした。円安の影響です。

この怪獣を作ってる工場は主に中国とバングラデシュで、さらに僕の集めてるシリーズはマイナー怪獣すぎて国内限定販売なので、つまり海外で作ったものを日本で売るのは採算が悪いのだと思われ、全然新作が発売されないのです。しかもこのメーカーは他に海外販売向けのフィギュアも作ってるので、どうせなら国内向けのウルトラ怪獣ではなく、海外向けのクリーチャーを作る方が儲かるわけで、円安になってから予定されていた怪獣たちのリリースもピタリと止まってしまったのです。

儲かってもらわないと続けてもらえないし、つまり今は時期が悪いということで我慢するしかないのですが、こんなに楽しみにしていたものがなくなってしまうと人生に張りがなくなるものかと感じるほど、仕事にも身が入らず、何をしててもふと、ああしばらく怪獣出てこないんだよなぁとションボリしてしまっています。これまでは、次の怪獣はなんだろうとか、こいつはマイナーすぎて無理だろうとか、怪獣図鑑を夜な夜な眺めては空想していたのに、なんだか寂しい限りです。

そんなふうに、まさか円安がこんなにも自分の生活に影響してくるとは思いもよりませんでしたし、さらに中国でゼロコロナ政策の緩和で感染拡大なんてしてくると、また中国の工場が閉鎖されてしまうのでは、と心配になったり、世界経済・世界情勢と僕の趣味が密接に関わっていて、グローバリズムの波を今更ながらに感じます。今年は早く円安やコロナが落ち着いて、怪獣が安定供給されることを願っています。お金ならいくらでも出しますので。


Posted by 堀田 on 1月 2nd, 2023 :: Filed under 日常

カレン先生

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1年ぶりの更新です。

前回、40歳になって日々の衝動がなくなり、ブログに何も書くことがなくなったと申し上げましたが、それは今も変わらずというか、たまに書こうかなという気になっても、これを書くと誰か傷つく人がいるかしら、などと考える様になってしまい、本当に歳をとってもなお牙を抜かれずにクリエイティブでいるというのは難しいものだと感じます。

そんな今年はスナイパーズの公演があったりで、久々にクリエイティブな脳みそを使った感じです。あと、公演に備えてちゃんと身体を作ろうと思ってダイエットもしました。事の起こりは5月の健康診断で、体組成計で測ったら、体脂肪が「やや肥満」に達してしまっていたのと、血液検査で尿酸値が9を超えてて、いつ痛風になってもおかしくないレベルまで来ており、酒も飲まないし白子も食べないしで心当たりは肥満くらいしかないので、ああ、もうこれは痩せなければと。結果、なんとか若い頃の体重に戻し、尿酸値も7まで下がりました。

ダイエットは主にNintendo Switchのボクササイズのゲームで、20歳くらいの女性のインストラクターであるカレン先生とマンツーマンで毎日30分ほどパンチし続けるもので、今のところ200日以上続けています。続けまくっているおかげでゲーム内のポイントみたいなのも貯まってて、カレン先生の衣装を変えることができるのですが、水着にさせることができる権利を得てしまい、実際に水着にしてみたら、本当にただスケベなマンツーマントレーニングみたいになってしまってすぐ元に戻すなど、やはり牙が抜かれているなぁと感じるところです。

ダイエットを通じてわかったのは、いくら体重を数字的に戻しても、一度垂れ下がった皮膚や肉体はもう伸びきってしまっていて、元には戻らないのだということでしょうか。老化は重力との闘いとはよく聞きますが、まさにそれで、重くなると下がるという非常にシンプルな話であり、なんだかんだ理由をつけながらバクバク食べていた自分を顧みると、自業自得、因果応報という感じで、もうこれからは必死に維持するしかないのだと、そう思いながらカレン先生とひたすらボクササイズする毎日です。

しかし続けてて次に思う事は、一体いつまで続けなければならないのかということで、維持を目的にする時点で、一生続けるしかないということになってしまい、カレン先生とこれから死ぬまで毎日ボクササイズするのかと思うとちょっとそれはどうなんだろうと思ってしまいます。僕よりもまずカレン先生が先に壊れてしまうというか、AIBOみたいにどこかのタイミングで動作保証外になってしまうのではと心配になります。彼女もそんなつもりでもなかったろうに、真っ白な灰になるまでボクシングをやらされて、申し訳ない気持ちですが、いずれにしてもまだ200日くらいなので、まずは1年続けられるように頑張りたいと思います。


Posted by 堀田 on 12月 27th, 2022 :: Filed under 日常

不惑

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今年もよろしくお願いします。

前回の投稿から半年ぶりの投稿です。2021年はとくお組の公演があったり、年末に父が急逝したりと、それなりにいろいろあったように思うのですが、以前に比べ、日々思うところが少なく、40歳になってさらにブログに書くような衝動が起きなくなっているなと感じています。いわゆる「不惑」というやつでしょうか。

振り返れば10代のころは指示待ち人間で、20代は演劇に没頭し、30代になって仕事を頑張るようになって、結果、40歳になって孔子になった感じです。世間に対するイライラもほとんどないし、会社で偉くなりたいとも思わないし、今の生活に不満がないので、自然とクリエイティブな衝動が抑えられているなと。以前はそんな自分に焦りを感じたものですが、今は不惑なので、何も感じません。完全に孔子化が進んでいます。

なお、孔子は「五十にして天命を知る」らしいので、僕も50歳になったら突然このブログを毎日更新し始めるかもしれませんが、今はこのペースで日々健康に過ごしながら、何かドはまりする新しい出会いがあることをうっすら期待する次第です。

取り急ぎ、まずは論語でも読んで、ひげを伸ばそうかと思います。


Posted by 堀田 on 1月 2nd, 2022 :: Filed under 日常

40歳

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40歳になりました。彼女と同い年です。

あまり自分では気にしないように前々から受け入れ準備をしてきたのですが、介護保険料を取られるとか、健康診断で検便が毎年必要になるとか、なんか制度的なもので否応なく40歳を実感させられています。

お食事中の人がいたら申し訳ないのですが、健康診断はこれから毎年検便が必要らしく、検便なんて様式トイレでどうやるんだっけと思っていたら、水に流せるシートを敷いてその上に便をし、棒みたいなキットでササッと擦るだけというもので、なるほどすごく簡単だと思ったのですが。

当日の朝、少し緊張したのかあまり便意がなく、それでも少し来るものがあって、あ、いけるかな、と思ってトイレにシートを敷いて力んだところ、プスとおならだけで全く便意がなくなってしまい、シートはこの一枚しかないわけで、いやーこれは困ったぞと。どうしようもないのでとりあえずシートは流してしまったんですが、さて、どうしたものかなと。

午後の検診の前にまず便意が来るかどうか、来たとしてもシートがないので、便器の本当に手前の方に落とすしかないぞとか、でもうまく落とせたとしても会社のトイレはセンサー式だから意図せぬタイミングで流れてしまったらどうしようとか、家を出てからもずっと悩んでいたところに、道に犬のフンがあったのを見て、「ああ、これでいいじゃん」と一瞬本気で助かったと思ってしまったりして、40歳ってこんなことにまず悩まなきゃならないのかとうんざりしました。

結局、午後になっても便意はあまりないまま会社のトイレでトライしてみましたが、まず小を先にしてしまい、ああ、そもそも検尿もあるのにしまった!となって、その日は健康診断自体をキャンセルし、ちゃんとシートも貰って翌日ちゃんと上手にできました。

こんな話を妻の食事中にしてしまい、ひんしゅくを買うなど、人生の新たなステージを感じています。


Posted by 堀田 on 6月 13th, 2021 :: Filed under 日常

ドラム式

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我が家にドラム式洗濯機が来ました。

15年ほど使っていた洗濯機が壊れてしまい、急遽新調することになったのですが、どうせならドラム式にしてやろうかと買ったところ、なんとなくアストロノーツな感じですごく未来感があり、ワクワクしてしまいます。

妻の会社の同僚から、一度ドラム式にすると元に戻れなくなると聞いた通り、こんな便利なものがこの世にはあるのかと思うほどで、乾燥まで全部やってくれるので、いままでの干す、取り込むという行為がなくなり、もう天気も気にしなければ部屋干しの匂いも気にならないし、とにかく畳む以外は何もしなくてもよく、まさに家事を家電とシェアしています。

西島秀俊さんのCMで「家事を家電とシェアする」と聞いたとき、何をシェアとか格好つけて言ってんだ、家電は家電だろう。と斜めから見ていましたが、やってみると、我々のテレワークの間に彼は彼で洗濯をしてくれているので、見かけるたびにありがとうと声をかけたり、R2-D2のようにES-S7Eという型番をそのまま名前にして無駄に話しかけたり抱きついたりしてしまっているし、さらに上位機種になれば洗剤も自動投入するとのことですが、いやいやそれぐらいはこっちでやるよみたいな気遣いもしてしまって、完全に家事を家電とシェアしています。

一方、同じ時期に洗面台の下から水漏れが発生し、クラシアンを呼んだところ、蛇口のホース(伸びるタイプ)に小さい穴が空いているのが原因で水が洗面台の下まで伝ってしまっているとのことで、丸ごと取り替えるか、ホースを伸ばして使うかだと言われ、とりあえず今は後者で生活しているのですが

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※我が家のニューノーマル。

こいつはこいつで、こんなうなだれた姿勢で水を出してるにも関わらず、そんなに可哀想と思わないというか、もちろん名前をつけてもいないわけで、この差は何だろうと考えると、彼とは別に家事をシェアしてないからなのだと思います。彼は水を出してくれる重要な役目をしてるけれど、家事はしていないので、ただのインフラ設備でしかなく、やはり西島秀俊さんの言う「シェアする」という概念は新規性に富んだ表現だったのだなと思います。

その流れでいくと、もし入浴や歯磨きが全自動化されたとしても、それは家事じゃないからシェアとか言わないのかなと思いつつ、それはもはや介護の分野になりそうなので、西島さんがお爺ちゃんくらいの頃には、介護を家電とシェアするんじゃみたいなことを言っているのかなと思いました。


Posted by 堀田 on 2月 7th, 2021 :: Filed under 日常

全裸の夢

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よく全裸の夢を見ます。

以前も書きましたが、全裸で街を歩いていることに途中で気づき、隠れながらヒタヒタと裸足で家に逃げ帰る、という夢をしょっちゅう見ます。昨夜の夢は、自分が高校生の設定で、鈴木さんと篠崎さんの3人で学校帰りにミスタードーナツでつるんでいるのですが、途中で自分だけが全裸であることに気づくという内容でした。どうしようかと焦っていると、ミスドの店主が我々のところに来て、「君たちすまんが、今度から来るときは午前中だけにしてくれ」と言われ、ああ自分が全裸だからだ…と申し訳ない気持ちになる、というもの。

その夢は続きがあって、今度はミスドにクラスのマドンナである深キョンがいて、なぜか鈴木さん篠崎さんは消え、僕も全裸ではなくなっていて(よかった)、深キョンと僕が二人で話をするのですが、思い切って「一緒に帰らない?」(※同級生だから頑張ってタメ語でしゃべってる)と誘ったところ、「今日、お腹痛いから途中途中休みながらでいい?」と言われ(※深キョンはそんな言い方しない)、一緒に自転車(2台)で帰ることに。

夢の中でも深キョンは芸能人なわけで、芸能人と一緒に帰ることにドギマギしながら、思い切って、「深田さんって彼氏とかいるの?」と聞いてみたところ「いるよ~」と言われ、ああやっぱりいるんだ…そりゃいるよな…どんな人だろう、やっぱり大人の男性なのかな…などと思って目が覚めました。

目が覚めてから、現実には夢じゃなくて、深キョンの彼氏である男は存在するんだろうなと思ってなんだか切なくなったのと、外で全裸の人も現実にはいるんだろうなと思って、まあ総じて夢でよかったなと思いました。最近はそんな感じです。


Posted by 堀田 on 11月 8th, 2020 :: Filed under 日常

二軍

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プロ野球をよく見ています。

最近おうち時間が増えたのと、巨人が強いのもあって、毎日のようにプロ野球を観ています。毎日観ていると、選手の名前も覚えるし、誰が二軍に落ちたとか、誰が一軍に昇格したなんてことも分かるようになり、そうなると、二軍から這い上がってきた選手がチャンスを活かせなかったりすると、ああ、やはり厳しい世界なんだなと思ったりして、今度は二軍の試合も観たくなったりしています。これはいわゆる沼というやつでしょうか。

二軍と言えば、最近ではスクールカーストとも言われてますが、学生時代の僕は間違いなく二軍選手でした。一軍と言われる華やかな同級生とは別グループで、それなりに楽しくやってるけど、彼女なし。でも特に一軍になろうとはせず、むしろ一軍へのコンプレックスを自身のアイデンティティにしていくもので、プロ野球のような厳しさはないものの、この人格形成の時期に二軍落ちすると、もう一軍には這い上がれない、そういう別の厳しさがあるように思います。つまり万年二軍と言いますか。

聞けば妻は、学級委員長やら部活の部長やらリレーの選手やら何かの委員やらを歴任していたらしく、いわゆる一軍選手だったと思われますが、妻が「世の中のコラムなるものが面白いのだけれど心底から共感ができないから自分には書けなくてなんか悔しい」といった趣旨のことを言っていて、そこで思うのは、コラムなんて大概二軍選手のコンプレックスの吐き出しであって、どれだけ人格形成期に世界を曲げて見ていたかなので、真っ直ぐ生きていた人にはできない数少ない分野なのかもしれません。

こう書くと、一軍選手と結婚してるんだからいいじゃないかとなるかもしれませんが、そこは二軍の中でもキラリと光る武器を磨いた結果というか、例えばこんな僕でも小学生のとき一度だけ学級委員長になったことがあるんですが、クラスの誰もその事実を覚えていないという世にも奇妙なことになっていて、そういう不遇をバネにして努力した結果なのだと自分で自分を褒めてあげたい(有森)わけです。そういう風に何よりも自分に甘いところが二軍たる由縁だと思います。


Posted by 堀田 on 8月 16th, 2020 :: Filed under 日常

トムとジェリーとテレワーク

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仲良く喧嘩しな。

テレワークが長く続いていて、最近は生活のリズムも安定というか固定されてきました。仕事が19時から20時くらいに終わり、ご飯を食べ、21時からCSでトムとジェリーを見て、22時からダラダラし、23時からプロ野球ニュースを見て寝ます。

トムとジェリーは小さい頃観ていたけれど、改めて観ると、大人でも楽しめる普遍的な面白さがあります。聞けば、ネコとネズミの喧嘩というのは万国共通でわかる話らしく、世界中で愛されている作品なんだそうです。僕は特にトムの悲鳴が結構大人で悲痛(リアル)なのが好きです。

テレワークが続いているので、毎週金曜にグループで30分ほどオンライン雑談をしているのですが、その際に最近トムとジェリーを観ていて結構楽しいのよといった話をしました。うち一人が「DVD買って子供に見せてますよー」と反応してくれたんですが、残りの反応が薄く、おかしいなと思って聞くと「自分、トムとジェリーわかんないスね」と言われ、えー!となりました。万国共通なのに!

若手3人のうち、二人は「全然わかりません」のレベルでもう取り付く島もない感じで、もう一人は「はまぎんの通帳に描いてあったネコとネズミ」とのことで、世界的に愛されていたはずの2匹は彼ら彼女らにとってはただの地銀のキャラクターに成り下がってしまっていました。

これはジェネレーションギャップかと思い、僕と同期の女子に振ったら、「話聞きながら、たぶんネコがトムなんだろうなって思ってた」と、どっちがトムかジェリーかもわかっていなくて、そんな完全アウェイな空気と知らずに「結局アイツら仲良いからさー」などと意気揚々としゃべっていたのかと思うと恥ずかしくなりました。

ちなみにオンライン雑談は顔出しせずに音声だけでやっているので、僕がしゃべっている間ずっとみんな真顔で聞いていたんだと思われ、初めてテレワークでのコミュニケーションに難しさを感じました。来週からはみんなでトムとジェリーを観る時間にしたいと思います。

 


Posted by 堀田 on 7月 18th, 2020 :: Filed under 仕事

キムタクの娘

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キムタクの娘たちが尊い。

先日、妻がスマホでキムタクの娘たちの写真を見ているのを覗き見したのですが、しばらく見ているうちに気持ちが異常に高ぶって胸が苦しくなり、それ以上続けて見ることができなくなってしまいました。

いわゆる、尊いという感情なのでしょうか。ただ可愛いだけではなく、2人が仲良く並んでいたり、お話をしているのを見ると、そこに溢れる気品というか、でも皇族のような「公」の品格というよりは、まさにサラブレッドというべき「民」の頂点というか、存在の完全性を感じて、もはや「ありがたい」と手を合わせてしまいそうな、そんな感情が押し寄せてきて、自我を保てなくなる感じです。

彼女たちを見ていると、同じ人間として自分がなんて不完全なんだというか、こんな汚らしい自分が存在していること自体が申し訳なくなってしまい、実際、目の前に2人がいたら、ボロボロと涙を流して身を隠すと思います。

でもきっと2人はそんな物陰に隠れて泣き崩れる僕に「そんなことないですよ!」「もう泣かないでください」と声をかけ、優しく立ち上がらせてくれるんだろうと思われ、その日から僕は生まれ変わって第二の人生を歩み始めるんだと思います。きっと人生観が変わると思う。

おそらく彼女たちは時間の大切さを知っていて、両親からもらった遺伝子を最大限に活かし、サラブレッドに与えられた使命を果たすために、幼き頃より時間を正しく使えているんだろうと思います。もう生き方が違う。それに比べて俺なんて!俺はダメだ!うぐぅぅぅ!とまた情けなくて涙が出そうになります。

まぁ僕はキムタクの息子ではないし、堀田幸男の息子の割にはちゃんとやってるほうだからまあいいか、なんて、そんな理由をつけて慰めてしまうわけですが、そういう運命論に逃げたりする甘えが全ての元凶であり、もう本当に「じゃあ俺にどうしろって言うんだよ!!!」とパニックに陥りそうなので、やはり今後も2人を見ることができません。


Posted by 堀田 on 7月 4th, 2020 :: Filed under 日常

ZOOM飲み

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ご無沙汰しております。

コロナの影響でしばらくカフェにも行けませんでしたが、少し緩和されてきて、久々に行きつけのカフェでブログを書いています。

志村けんが亡くなってから、これはまずいと完全テレワークに移行し、まだ一度も出社せずに仕事しています。以前は家で仕事なんか絶対できないよーなんて言ってましたが、もう今となっては家でしか仕事ができない身体になってしまいました。楽すぎます。

通勤がないのも大きいですが、お客さんとの打ち合わせもリモートでできるので、途中の移動もなくなり、まるでテレポーテーションのように瞬時にあらゆる会議に移動できるので、とにかく時間が有効に使えます。

一方で苦手なのが会社のZOOM飲みで、通常、3,4人単位が1テーブルとなり、複数のテーブルで同時並行で会話するのに対し、多人数が一つのテーブルで一つの話題に集中するわりに、本来3,4人で話すようなことでそんなに大した話でもないので、喋る方も勇気いるし、リアクションもお見合いになるしで、かなり気持ち悪い間ができてしまい、間がすごく気になる僕としてはかなり辛いです。

頑張ってトークを回そうとしても、みんなも様子見で周りが被せてこられないというか、そういう辛い状況下でもトークを盛り上げるみたいなプロでは当然ないわけなので、すぐに話が尽き、ついついみんな赤ちゃんや犬猫の話題になりがちです。

他のZOOM飲み会では被り物とかメイクとかで仮装大会みたいなことをやって盛り上がったなどの話もあって、サラリーマンってすごいなと感心しつつも、そういう流れになったらどうしようとか、とにかく苦手意識ばかり育っていて、僕のグループでは「ZOOM飲み会しません宣言」をしているのですが、今度新人が配属されるにあたり、部全体でのZOOM歓迎会とかになったらどうしようと思ってしまいます。

まあ気の知れた友人たちとであれば楽しいだろうし、オンラインキャバクラのように、徹底的に若い女子としゃべる、とかなら楽しいのでしょうが、上司や部下もいる場合はなんだかんだ気を遣うので、本当に今度の新人は、ものすごいトーク力の大型新人であることを切に祈っています。


Posted by 堀田 on 6月 8th, 2020 :: Filed under 日常

Airレジ

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Airレジを導入したい。

最近、いろんな飲食店で目にするAirレジなるものに興味があります。いわゆるガチなレジではなく、タブレットがくっついていて、メニューをポンポンとタッチしてお会計したり、QRコードを読み込んだりと、スマートでおしゃれなカフェの雰囲気も出て非常にいいなと思い、さらに初期費用もゼロということで、ぜひ「導入したい」と思っています。

問題はどこにどうやって導入するかということで、もちろん僕はお店をやっているわけでもないので、導入ができません。ITの会社に勤めているので、ではお客様にAirレジを提案して導入すればいいじゃないかと言われたりもしますが、お客様にじゃなくて、自分に導入したいのであって、Airレジを導入したいのに導入する店がないというどうにもならないパラドックスを抱え、広告を見るたびに深い溜息をついています。

正直、なぜ店もないのにAirレジを導入したいのかはうまく説明ができなくて、似たやつでAirペイもありますが、あれもいいけどまずはAirレジだろうなどと、導入のフェーズプランまで考えているほどで、とにかく初期費用ゼロで何か仕組みを導入したいんだろうと思います。まあAirレジは無理でも、インターネットバンキングとか、マネーフォワードとか、PayPayとか、お金に関わることはいろいろ試してシステム化していて、新しいものには比較的ビビりな自分の割には積極的だなと意外に思っています。

ただ、前にデビットカードを初めて導入したとき、普通のクレジットカードと使い方がどう違うのかわからず、同封されていた説明書に「レジで『Visaで』といってカードを提示します」と書いてあったので、しばらくレジで「Visaで」と言ったりしていたのですが、途中で「Visaで」なんてCMみたいに言って支払いしているやつは自分だけだと気づいて、すごく恥ずかしい思いをしたりしています。

でもそういう恥ずかしい経験も、やってみないといつまでもわからないままで時代に取り残されてしまうので、まずは何事も挑戦だと思って、やはり早くAirレジを導入したいと思っています。


Posted by 堀田 on 3月 15th, 2020 :: Filed under 日常

威嚇

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声の大きい人が苦手です。

いま、カフェで仕事をしているのですが、隣に若い女子と飯を食っている男がいて、こいつの声が異常にデカく、また全くおもしろくなくて、女子が辟易しているのがよくわかります。どうやら仕事上の付き合いのようですが、彼の浮かれようと言ったらありません。あまりにウザくて久々に筆を執ってしまったほど。

もちろん、「本当に地声が異常に通るだけの人」もいて、そういう人は相手や状況に寄らず、常に一定レベルでデカい声で別にいいんですが、不快指数が高いのは、デカい声で自慢話をしていたり、話が信じられないくらい面白くない人で、頭の悪い話を大音量で聞かされるのが苦痛なんだと思います。

あと苦手なのが、「必要以上にデカい声を意図的に上げる人」で、僕にとって卓球の張本君は本当に苦手な部類です。あんなふうに得点を挙げるたびに大声で「チョレイ!!!」と叫ぶのは、相対している選手からしたら威嚇以外の何ものでもないというか、正直もう反則取られてもおかしくないレベルだと思います。もし張本君と結婚して夫婦喧嘩したら一発でチョレイされそうで、想像するだけで本当に憂鬱になります。

あとこれは男性に限った話かもしれませんが、カフェ等のトイレに入っているとき、ノックもせず、鍵の色が赤になっているかも確認せず、「まず開けようとする人」が結構いて、あれもかなりストレスを感じます。鍵がかかっているから大丈夫なものの、完全に油断しているところに、急にドアをチョレイしてくるのですごくびっくりします。

もしかしたらノックの代わりに「早く出ろよ」というメッセージなのかもしれませんが、それこそ威嚇みたいなもので、とにかく大きな音を立ててくる人が苦手です。サッカーの槙野も怖いから嫌いです。


Posted by 堀田 on 2月 1st, 2020 :: Filed under 日常

朝です!

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朝です!旅です生サラダ。

土曜の朝にやっている神田正輝さんの情報番組「朝だ!生です旅サラダ」のタイトルをどう頑張っても上手く言えません。昔からうろ覚えでいたのですが、改めて覚えて言ってみようとしても、必ずどこか間違えてしまうレベルで本当に難しいです。

僕が間違えるパターンはだいたい以下の通り

「朝だ!旅です生サラダ」

「朝です!旅です生サラダ」

「旅です!朝です生サラダ」

もうこうやって並べるとどれもが正解に思えないでしょうか。正しくは「朝だ!生です旅サラダ」でどれも不正解なんですが、共通してるのは旅サラダを生サラダと言い間違えてしまう点で、確かにサラダは基本的に生なんで生サラダっていうのはおかしいんでしょうが、サラダは生だみたいな先入観につい引っ張られてしまうパターンでやられます。

また、「朝だ!」のあとに「生です」と来るように、言い切り型とですます調が混ざってるのもややこしくしている一因で、つい「朝です!」と言ってしまって調子を崩し、そのまま「旅です生サラダ」とドミノ倒し的に全部間違えたり、わけがわからなくなって「旅です!」と一文字も合ってないイントロになってしまったりします。もう「朝だ!」が言えない。

こんなに難しいタイトルを出演者としてみんなでタイトルコールすることになったら、僕だったら絶対に口パクにしてしまうと思うし、神田さんとか何回か間違えてるんじゃないかなと思います。こういう絶対に言えないセリフってあって、もし自分が舞台で「朝だ!生です旅サラダ」って言わなきゃならなくなったらどうしようなどと要らぬ心配を朝からしています。

ちなみに、そのあとの番組の「食彩の王国」も「食材の王国」と間違えやすく、本当に朝からややこしい局だな!と思っています。


Posted by 堀田 on 11月 10th, 2019 :: Filed under 日常

表参道

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髪を切りました。

ここ数年、最寄駅が表参道なものですから、美容院も臆せずに表参道の美容院に通っています。以前は緊張してひたすら雑誌をペラペラめくってるだけでしたが、最近は図太く座って若い美容師さんを相手に適当なトークを続けられるようになりました。

表参道とは言え、特にエッジの効いた髪型にするわけでもないので、単に短くなるだけなのですが、会社に行くと「お、髪切った?」とか「髪切りましたね」とか一応言われ、それに対して「はい切りました」とか、「うん切った」とか返すのですが、そのあと特に会話が続かなくていつも落とし所に困ります。なんて返せばいいんだろうと。

よく見るのが、髪切ったねと言われた側が「いやーすっごく軽くなりましたねー」とか「すぐ乾いて楽ですねー」とか、なんか機能性のほうに方向性を自分で持っていって照れ隠ししてしまう状況があるのですが、なんかそれも逆に恥ずかしくて嫌なので、「はい切りました」と返すのみにしているのだけれど、そうすると相手側のターンになってしまい、なんかコメントしなきゃならなそうな空気になって申し訳ないので、つい「いやー乾かすのが楽に…」と自分でコメントしてしまいそうになるのをグッと堪えたりと、何かと神経を使うのでなんとかしたいです。みんななんて返してるのだろう。

とりあえず、もし今度「髪切りましたね」と言われたら「うん切った。表参道でね」とドヤ顔で言うなど、比較的コメントを返しやすい職場環境を作っていきたいと思います。


Posted by 堀田 on 11月 2nd, 2019 :: Filed under 日常

前向き

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常に前向きに仕事をしています。

たまに思うのですが、小中学校のころに比べて、自分のキャラクターが全然違うなあと感じます。もともとは臆病で引っ込み思案な性格なのですが、今の自分ときたらどれだけ前向きなやつなんだと思うほど、仕事において、積極的に発言するわ、上司に生意気言うわで、つまり脂の乗ったビジネスマンを演じています。基本的には篠崎さんの真似をして宇宙の話をしています。

でも実際には臆病者なので、社内会議などでそれなりに発言した翌日とかは、「あーあんなこと言っちまったなあ」という気分になり、会社に行きたくなくなるのが常です。実際、たいそうな発言をした割にはミスも起こし、それなりに周囲に迷惑をかけたりもしますが、そういうときも頭を切り替えた人になって、「これは僕のミスです、すみません。で、対策としては」といった感じで、とっとと自分の非を認め、具体的にどうするかといった前向きな思考をするようにしています。

ただし、あまり前向きすぎると、相手方がちょっと不満げなのも最近感じます。こっちとしては自分の非を素直に認めて早く対策の話をしたいのですが、相手側からするともうちょっと何か言いたげというか、消化不良な顔をされることがよくあります。思うに、あまり反省していないように見えるのではないかなと。

最終的に前向きな話にしていくにしろ、それは相手側がリードしていくべきで、まず僕としては「すみませんでした…」といったん凹んだ状態になった上で、相手方からひと言ふた言コメントをいただき、その上で「まあ、起こってしまったことはしょうがない。これからどうするかだ」といった切り替えを、相手から出してもらうべきで、最初から僕が問題解決モードだと単純にかわいくないだろうなと思います。

でもたまに「もう自分が全部悪いんです!」みたいに全責任は自分が追いますモードになってしまう人もいますが、それはそれで「そんなことはいいからまず原因を淡々と教えてくれ」といった感じで面倒なので、バランスが難しいなあと思います。

要はミスしなきゃいいんですが、それもそれでかわいくないと思われ、究極、「元気だけが取り柄です!」みたいなそんなキャラクターが一番いいんじゃないかと思ってしまいますが、それこそ自分の元々の性格と真反対なので、もう幽遊白書の仙水のように多重人格にでもならない限りうまくやれないんじゃないかと思っています。

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Posted by 堀田 on 10月 20th, 2019 :: Filed under 仕事

どうぞどうぞ

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どうぞどうぞが嫌いです。

たまにあるのですが、仕事でお客さんを訪問した際、受付から会議室に案内されたり、部屋から出たりするとき、後輩から僕に「どうぞどうぞ」とされるのがすごく嫌いです。いいから早く行けよと。

元々このどうぞどうぞの文化は無駄だと思ってて、牛のゲップにメタンガスが含まれているから、牛がゲップするたびに地球温暖化が加速されるみたいな感じで、いったい世の中でどれだけの時間が積み重なって無駄に消費されているのかとうんざりしてました。そういう無能な人が気にする的外れなスキルを後輩が継承してたりするとすごくムッとしてしまうのです。

百歩譲って、社内において、後輩が先輩にどうぞどうぞしてるのはもう見逃すとしても、客先で僕にそれをやってくる子がいて、担当営業はそいつなのに、受付から部屋に案内されるときに、お客さんの前で僕に「どうぞどうぞ」、エレベーターに乗るとき、出るときに「どうぞどうぞ」、部屋に入るときに、出るとき…いちいち移動するときに僕にどうぞどうぞされると、お前が主体の案件じゃねえのかよと、なんで社外で社内に気を遣ってんだよと、お前いま何考えてんだよと、イライラしてしまいます。

そういう人は、会議室で座る場所についても常にどうぞどうぞの姿勢でできるだけ隅に座ろうとするし、会議中もほぼ発言しないし、ただそこにいるだけ。妻はそういう人を「できるだけ主要人物にならないようにする奴」と断罪していましたが、まさにその通りだと思います。それ働いてる意味あるの?と疑問に思います。

そういう細やかな気配り(?)が完全にダメだなんて思いませんし、どうやら本当に偉い人と一緒に行動するときは身内であっても先に部屋に入れるべきというのはマナーとしてあるようですが、それだけしかできないことが問題というか、そんな重要でないことでササッ!と動いて自分の役割を見つけようとするのが卑しくて、いや、そんなのいいから本来の仕事に戻ろうやと思います。

なんか、配属された新人に一般的な言葉遣いとか礼儀とか、多少無能でも先輩に対するリスペクトを持つとかを教えるのはいいとして、飲み会での作法とか、どうぞどうぞとか、生産性の低い慣習まで一緒に教えていると、彼ら彼女らはその差が分からず、それがすごく重要なのことと勘違いしてしまうのではないかと心配します。僕がもっと偉くなった時の主力は今の若手の彼らなので。

まずは飲み会で焼酎を若手に作らせるのをやめてほしいと思います。あれ本当に面倒くさいので、できあがった焼酎をピッチャーで持ってくりゃいいのにといつも思っています。


Posted by 堀田 on 9月 7th, 2019 :: Filed under 仕事

マナっぺ

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いよいよマナっぺを無視できません。

最近、テレビで芦田愛菜っぺをよく見かけるわけですが、正直なところすごくかわいいなと思っています。小さい頃は少し演技が気持ち悪く、子供らしさがなくて「あざとい」とか例に漏れずに思っていましたが、もう今となっては超好きです。

先日も読書家であるマナっぺの本が出るにあたり「読書が演技に影響を与えることはありません」と独自の女優論を展開していて、かわいいだけじゃなくて、頭もよくて、媚びてなくて、カッコイイじゃねぇか、とますますマナっぺ推しになっています。子役を卒業したあと、ちゃんと勉強をして頭のいい学校に入って、さらにめちゃくちゃ可愛くなって帰ってくるなど、かつての批判勢力をぐうの音も出ないほどねじ伏せている点が素晴らしいと思います。

かつて、さとみ石原に対して、ブスだのあざといだのと言っていた者共がいたと思いますが、さとみ石原も揺るぎない努力とスーパー可愛さでもってそういった声をねじ伏せ、今やさとみ石原をブスなんて言ったら「いったいどのツラ下げて言ってんの?」と言われてしまうほど、さとみ石原は可愛いについては、日本国民の総意になっていると思います。

とくお組でも、稽古や即興劇をしているとき、どんなに停滞して苦しい空気であっても、高いテンションと熱量でなんとしてでもその場を成立させることを「ねじ伏せる」と呼び、このねじ伏せが出来るか否かが役者の力量、みたいなところがありましたが、マナっぺやさとみ石原を見ると、まさに圧倒的なまでにねじ伏せてきたな!という気がしてさすがと思います。

同じように吉岡里帆も出たてのときはあざといだの男に媚びてるだのと言われていたと思いますし、まだ言われていると思いますが、彼女もそんな声をバネにして、最終的にはそいつらを屈服させるんだという目標を立てて頑張ってほしいし、早く僕にリホ吉岡と呼ばれるまでになってほしいと思います。


Posted by 堀田 on 8月 14th, 2019 :: Filed under 家族