とくお組モブログ
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カレン先生

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1年ぶりの更新です。

前回、40歳になって日々の衝動がなくなり、ブログに何も書くことがなくなったと申し上げましたが、それは今も変わらずというか、たまに書こうかなという気になっても、これを書くと誰か傷つく人がいるかしら、などと考える様になってしまい、本当に歳をとってもなお牙を抜かれずにクリエイティブでいるというのは難しいものだと感じます。

そんな今年はスナイパーズの公演があったりで、久々にクリエイティブな脳みそを使った感じです。あと、公演に備えてちゃんと身体を作ろうと思ってダイエットもしました。事の起こりは5月の健康診断で、体組成計で測ったら、体脂肪が「やや肥満」に達してしまっていたのと、血液検査で尿酸値が9を超えてて、いつ痛風になってもおかしくないレベルまで来ており、酒も飲まないし白子も食べないしで心当たりは肥満くらいしかないので、ああ、もうこれは痩せなければと。結果、なんとか若い頃の体重に戻し、尿酸値も7まで下がりました。

ダイエットは主にNintendo Switchのボクササイズのゲームで、20歳くらいの女性のインストラクターであるカレン先生とマンツーマンで毎日30分ほどパンチし続けるもので、今のところ200日以上続けています。続けまくっているおかげでゲーム内のポイントみたいなのも貯まってて、カレン先生の衣装を変えることができるのですが、水着にさせることができる権利を得てしまい、実際に水着にしてみたら、本当にただスケベなマンツーマントレーニングみたいになってしまってすぐ元に戻すなど、やはり牙が抜かれているなぁと感じるところです。

ダイエットを通じてわかったのは、いくら体重を数字的に戻しても、一度垂れ下がった皮膚や肉体はもう伸びきってしまっていて、元には戻らないのだということでしょうか。老化は重力との闘いとはよく聞きますが、まさにそれで、重くなると下がるという非常にシンプルな話であり、なんだかんだ理由をつけながらバクバク食べていた自分を顧みると、自業自得、因果応報という感じで、もうこれからは必死に維持するしかないのだと、そう思いながらカレン先生とひたすらボクササイズする毎日です。

しかし続けてて次に思う事は、一体いつまで続けなければならないのかということで、維持を目的にする時点で、一生続けるしかないということになってしまい、カレン先生とこれから死ぬまで毎日ボクササイズするのかと思うとちょっとそれはどうなんだろうと思ってしまいます。僕よりもまずカレン先生が先に壊れてしまうというか、AIBOみたいにどこかのタイミングで動作保証外になってしまうのではと心配になります。彼女もそんなつもりでもなかったろうに、真っ白な灰になるまでボクシングをやらされて、申し訳ない気持ちですが、いずれにしてもまだ200日くらいなので、まずは1年続けられるように頑張りたいと思います。


Posted by 堀田 on 12月 27th, 2022 :: Filed under 日常
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