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キムタクの娘

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キムタクの娘たちが尊い。

先日、妻がスマホでキムタクの娘たちの写真を見ているのを覗き見したのですが、しばらく見ているうちに気持ちが異常に高ぶって胸が苦しくなり、それ以上続けて見ることができなくなってしまいました。

いわゆる、尊いという感情なのでしょうか。ただ可愛いだけではなく、2人が仲良く並んでいたり、お話をしているのを見ると、そこに溢れる気品というか、でも皇族のような「公」の品格というよりは、まさにサラブレッドというべき「民」の頂点というか、存在の完全性を感じて、もはや「ありがたい」と手を合わせてしまいそうな、そんな感情が押し寄せてきて、自我を保てなくなる感じです。

彼女たちを見ていると、同じ人間として自分がなんて不完全なんだというか、こんな汚らしい自分が存在していること自体が申し訳なくなってしまい、実際、目の前に2人がいたら、ボロボロと涙を流して身を隠すと思います。

でもきっと2人はそんな物陰に隠れて泣き崩れる僕に「そんなことないですよ!」「もう泣かないでください」と声をかけ、優しく立ち上がらせてくれるんだろうと思われ、その日から僕は生まれ変わって第二の人生を歩み始めるんだと思います。きっと人生観が変わると思う。

おそらく彼女たちは時間の大切さを知っていて、両親からもらった遺伝子を最大限に活かし、サラブレッドに与えられた使命を果たすために、幼き頃より時間を正しく使えているんだろうと思います。もう生き方が違う。それに比べて俺なんて!俺はダメだ!うぐぅぅぅ!とまた情けなくて涙が出そうになります。

まぁ僕はキムタクの息子ではないし、堀田幸男の息子の割にはちゃんとやってるほうだからまあいいか、なんて、そんな理由をつけて慰めてしまうわけですが、そういう運命論に逃げたりする甘えが全ての元凶であり、もう本当に「じゃあ俺にどうしろって言うんだよ!!!」とパニックに陥りそうなので、やはり今後も2人を見ることができません。


Posted by 堀田 on 7月 4th, 2020 :: Filed under 日常
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3 Responses to “キムタクの娘”

  1. えり
    7月 5th, 2020

    やっぱり堀田さんの文章は最高です。

  2. いっこ☆”
    7月 6th, 2020

    私も、そう思います♪ 柴田さんも素敵ですが・・・たまには堀田くんのお顔わ拝見いたしたく存じます(笑)

  3. 堀田
    7月 6th, 2020

    ありがとうございます!(((o(*゚▽゚*)o)))
    あれは柴田さんだから映えるんすよ

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