とくお組モブログ
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アリ

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ちょい前に劇場で恐怖份子を見て、まあ前にも見てたんだけど忘れてたのか、かなり感動したから、DVDで色々とエドワード・ヤンのを見ている。
これがほんと、どれも号泣してしまうレベルでいい。
全部最高に素晴らしいけども、まあカップルズが一番ボロボロ泣いたなー。
今、一番好きな映画を聞かれたら、これを答えるかも。

と、僕はよくこういう自分の趣味を他人に明らかにするし、作品とかを他人に見てもらうこともあるし、だからまあ、他人から批評されることが普通の人より多いというか、もっとはっきり言ってしまえば、他人からバカにされる機会が多い。
で、まあバカにされても、そんなにキレないというか、そもそもそんなにムカつきすらしないことが多いのだけれども、時に、まじでキレそうになることがある。
たとえば、映画を見た後に、一般の人が感想としてバカにしてきても、あんまりムカつかない。
そういうものというか、まあ実際につくっている人とは感じ方違ったりすると思うし。
あと、尊敬しているというか、僕よりはるかに腕前のある人から色々言われても気にならない。
むしろありがたいっていう感じもあるし。
ただ、こんな僕でも、まじでぶん殴りそうになる時がある。
それは、微妙に映画かじってるだけの、どこの馬の骨とも知れない、他人から評価なんて受けたこともない、センスの欠片もない、しかもまともに勉強してきてもいないような奴が、何の根拠もなく、僕の上に立ったかのような態度をとってくる時だ。
これにはまじでぶちキレそうになる。
つまりはそういう人のことを僕が見下してしまっているのかな、ちょっとわからないけども、映画としてこうだから俺の方が優れてる、みたいに言ってくるのならまだいいんだけども、自分が傷付かない場所で、根拠はないけどなんかとにかく俺の方が上だ、みたいな態度をとられると本当にムカつく。
そんな風に批評の場に自分をさらす勇気のない奴なんかが、おもしろいものをつくることなんて絶対にないし、なんだろう、その高みの見物感っていうか、その器のちっちゃい感じも最低だし、とにかく、こんなこの世で最もくだらないクズみたいな奴になんで俺がバカにされねえといけねえんだよ、と思えてくる。
まあ、そういう奴ほど人に絡んでくるっていうか、世の中そういうもんだから、無視するのが一番なんだろうけれども、どうも僕も実はかなり闘争的なところがあるし、その上そういう輩に絡まれやすいところがあるしで、ほんと真正面から論破して心ぶっ壊してやろうか、みたいな気分になってくる。
ああいう輩の心を壊すのなんて、ほんと簡単なことだけども、それをやらないでやっているというか、とにかくこっちのこの優しさに気付いて欲しいよね。
仕方ねえから相手してやってんだよっていうか。
バカだからそこら辺わからないんだよな。
人間、めちゃくちゃ高い壁を見たら高すぎてむしろそこには何にもないかのように感じたりするけれども、ほんとそんな感じよ。
差がありすぎてわからないんだよな。
これは別に、僕がすごいということが言いたいんではなくて、相手がクソすぎるというか、低すぎるからそうなっているということね。
蟻から見た人間みたいなものよ。
だからそういう奴は、僕だけじゃなくて、だいたいの奴に偉そうにしているよ。
自分が蟻で、他の人がみんな人間だって気付けていないのよ。
みんなを、見えないくらい小さい奴らだ、とか思ってんじゃねえかな。
ほんとクソ。
いやー、なんか書いててキレそうになってきたわ。
今度そういう目にあったらマジでキレちゃおうかな。
僕も年取っておさえきかなくなってきてるし。
まあ、なんか大人げない気もするし、無視して壁でもぶん殴るかなー。
ただほんと、おさえきかなくなってきてるんだよね。
気を付けないと。
そんなくだらないことで捕まりたくないしね。


Posted by 北川 on 6月 9th, 2015 :: Filed under 日常
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