とくお組モブログ
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東京マラソン

忙しいアピールをするな。

日曜日にCoCo壱番屋に行ってカウンター席に座ったら、店員の一人でリーダー格と思われる男が、異常なまでの高速でバタバタと動き回り、他3名くらいの店員に対して大声でテキパキと指示を飛ばしていたのだけど、それが何とも煩わしくて大変気分を害しました。一生懸命働くのはよいことだと思うのだけど、その忙しさを客にアピールしているとしか思えないほど、とにかく全てが大袈裟なのである。

まず目の前で高速でバタバタと作られても落ち着いて喰えないし、声も異常にデカいし、しかも「うん、今んとこ耳に聞こえたのは全部(頭に)入ってる」とか「(伝票の)6枚目からはまだ全然”見えてない”」とか「これはまるで東京マラソンだ」とか、とにかくやり取りの内容が妙にキザというか、カッコ付けているというか、こんな忙しい状態を華麗に切り盛りしている俺=すごい、みたいな感がすごく伝わってくるのです。

でも実際そんな言うほど混んでないし、そもそもこの程度でアップアップしてるお前の実力はどうなのさ、という気もするし、さらに言ってしまえば「たかがココイチじゃねえか」と言いたくなるわけである。申し訳ないけど、世の中もっと大変な状況の人もたくさんいるのだから、この程度でかっこつけないでほしい。客はおいしいカレーを食いに来たのであって、君の活躍を見に来たのではない。

学生時代からそうだったけど、本番の数日前から、忙しいのをアピールしてやたらめったらせわしなく動き回ったり、必要以上に人にキツく指示したりする人がいたけど、あれはマジで自分が無能であることの証明でしかなく、周りから見たらかなりかっこ悪いと思うのだけどなあ。

まあヤル気に満ちているのはよいと思うけど、「これはまるで東京マラソンだ」にはちょっと笑ってしまったよ。


Posted by 堀田 on 2月 25th, 2014 :: Filed under 日常
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