とくお組モブログ
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理不尽

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写真は関係ありません。

今年度のはじめくらいにマンションみたいなところで映画見るやつがあって、そこで、なんか足がくさい人がいるな、みたいな感じがあったのだけど気にしないでいたら、イボをうつされてしまったらしく、足に一個、イボができてしまった。
すぐに病院に行って液体窒素で焼いたのだけど、下手くそだったのかなんなのか、すさまじい勢いで増えていって、今、手に2個、足に8個もイボが広がっている。
で、仕方がないので先日、病院を変えて、それのうち、手のものを一個レーザーで焼いた。
で、それは治ったのだが、レーザーは保険きいてもイボ一個とるのに一万円かかるから、さすがに全部はやっていられない。
なので、今日、近所の適当なところでなく、もっとちゃんとした病院に行って、相談をしてみた。
そうしたら、「とりあえず、液体窒素で焼いて、かつ内服薬も処方して、それでも治らなかったら注射のやつをやってみることにしましょう」みたいな感じになった。
で、「ここまで広がっちゃうと、かなり強く焼かないとだめだけど、痛さ、耐えられるかな?」とか言われたのだけども、これでも僕は半年間、下手くそな医者で二週間に一回、液体窒素でイボを焼いてきたわけだ。
だから、胸を張って応えた。
「大丈夫です。液体窒素の痛さには自信があります」

で、焼いた。
もんのすげー痛かった。
帰り道とか、あまりに痛くてまともに歩けなくて、何度も壁に手をついたり、途中でうずくまったりした。
こんなに痛いものがこの世にあるなんて知らなかった。
何がつらいって、痛いのが一瞬ではないこと。
気が狂いそうなくらいの痛みが、断続的に、それこそ今も襲ってきている。
さっき風呂に入った時とか、途中でトイレに行きたくなったのだけど、まだ体洗ったりしていなかったから、腰をくねくねさせることで気を紛らせながら体を洗っていたら、その体重の移動によって足の患部に激痛が走り、「くっ!」と足を上げたら、風呂桶に別の患部がすごい勢いでぶつかり、ほんと一瞬、気を失ったんじゃないか、くらいの痛みが走って、結果、少し漏らした。
風呂場だから後処理は問題なく行えたものの、本当になんでこんな目にあうんだ、というか、何年間になるのかは知らないけども、自分の人生において、一年近くもこんなことに悩まさせられる期間があるということの理不尽、そんなものに激しく絶望して、涙が出た。

足がくさい人とかはほんと、イボとか水虫の菌を保有している可能性があるわけで、公共の施設では、ちゃんと靴下を変えるとか、まじで気を付けてください。
そのくささのせいで、その場だけでなく、長きにわたって苦しめられている人たちが、この世にはたくさんいます。


Posted by 北川 on 11月 27th, 2013 :: Filed under 日常
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