盲導犬
盲導犬はえらい!
先日、会社に何匹か盲導犬が来ていたのを横目に見て改めて思ったのだけど、盲導犬って偉い。実は最近、犬よりも猫派になってきていて、昔は人間に忠義を尽くす犬の方が賢い気がして好きだったのだけど、最近は逆に人間の言いなりになっているだけのようにも見えて、ともすると、何も考えていないやつなんじゃないか、とか思ってしまい、野性味溢れる猫の方が好きになりかけていたのですが。
でも盲導犬とか、警察犬のレベルまで来ると、ただ人間に従っているというよりは、使命を帯びて、主体的に考えて行動している点で、本当にすごいと思う。何がすごいって、その「目的理解力」が非常に高いところがすごいと思う。もちろん、ありとあらゆるシーンを想定した訓練を何度も繰り返しているとは思うけど、本番では、様々なレアケースが発生する訳だから、訓練でやっていないこととか、訓練でやったけど状況が違う事とか、ぽろぽろといろんな場面に出くわすと思う。それでも多分彼らは「主人の目になる!」という目的が理解できているから、訓練と訓練の隙間にある応用編にも適宜対応できちゃうんだろうと思う。猫はこんなの絶対やらない。
この目的を理解して臨機応変に動く点が、ロボットではできないというか、生物を使う所以なのだと思う。それに加えて犬のこの圧倒的な忠義!やっぱり犬はすごいわん。
Posted by 堀田 on 11月 27th, 2013 :: Filed under 考察
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