とくお組モブログ
いつも手元にとくお組

回復

16a81773ba657b3e075cafe6b0092a7f_19.JPG

先日、かなり酔って以来、精神的に参っていたのですが、ようやく回復しました。

最近は、あいた時間でちょこちょこ映画を見ている。
といっても、昔ほどは見れていないのだけど。
劇場でやってるやつもへルタースケルターと苦役列車は見に行った。
役者さんが非常に頑張っていた。
特に苦役列車の森山未來はとてもよかったなー。
苦役列車の監督は山下監督という僕が好きな監督の一人で、年々腕あげてると思うけども、なんかやっぱ、個人的には昔の方が好きだったな。
天然コケッコーとリンダリンダリンダが好きという人をけっこう見るけど、僕はリンダリンダリンダはかなり好きな映画の一つだけど、天然コケッコーはあんまり好きじゃない映画の一つね。
僕の中ではあの二つは似て非なるものなんだよな。
見てない人はわからないかもしれないけど、リンダリンダリンダで夢見てるシーンがあって、そこ僕は好きじゃないのね。
で、天然コケッコーでもそうだし、苦役列車なんかもそうなんだけど、そのリンダリンダリンダにおける夢のシーンみたいな感覚を、すごく強烈に感じさせられるところがあるんだよな。
あれが嫌なんだよな。
山下監督の良さってああいうところにあるんじゃないと思うんだね。
なんかああいうのって、腕つけてたり、イマジネーションあふれてるみたいに見えて、実のところむしろ逆に安っぽく見えるっていうか、なんだろう、ぶっちゃけ、すごい安易というか簡単な発想に思えるんだよなー。
でもまあ、僕の方が間違ってるんだろうな。
あんなのじゃあ人は騙せないんだと僕は思うけど、そんなん言ってたら何にも撮らせてもらえないからなー。


Posted by 北川 on 7月 31st, 2012 :: Filed under 日常
You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.

Leave a Reply

Type your comment in the box below: