実力
オリンピックなどの一発勝負で、予想外に勝ったり負けたりしているのを見ると、どの世界でも通じることだよなあと感慨深くなる。
結局、合格ラインの120パーセントとか150パーセントの実力を持っていて、当日の勝負で20〜50パーセントの力が落ちてしまっても、まだ100パーセントだ、という状態でないと確実に勝つということは難しいんだと思う。もちろん、本番で異様な力を発揮する、なんて人もいると思うけど、自分は幸運なことにあまり変わらなかったけど、周りの落ち幅が大きかったので浮上した、というパターンも多いのではないかと思う。
この勝負の世界は受験でも社会人のプレゼンでもクリエイティブ分野の評価も同じで、「まあ、いけるかな」ではなく「圧倒的だ」というレベルにまで到達していなければならないのだと強く思う。
ぼくも自分の人生を振り返ってみると「負け」がほとんどで、その都度、自分は本番に弱いんだと慰めてきたけれど、それってまあ実力通りというか、120パーセントの力を持っていなかった自分が悪いんですよね。
今や燃えプロでもコンピューター相手に負けることはほとんど無くなったけど、それってもうぼくが300パーセントぐらいの実力を持っているからなんですよ。しょうもない話で申し訳ないですが。
Posted by 徳尾 on 7月 31st, 2012 :: Filed under 日常
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