
飛行機を操縦してきました。
羽田の別荘に行った際に、空港にある「フライトシミュレーター」というパイロット候補生も使う装置で操縦体験ができるサービスを見つけ、15分の体験コース(4000円)を試してみました。興味を持った点は、機器が全部ガチなので、「車は運転できないけど飛行機は操縦できる」みたいな状態になり、緊急時の「お客様の中にパイロットはいらっしゃいませんか」の時に、「シミュレーターだけですが…」なんつって操縦できると格好いいかなと思ったからです。
体験したのはA320(エアバス)で、隣のインストラクターのお兄さんの指示に従い、離陸→旋回→着陸というもの。座ると写真のように本物の計器でいっぱいで(わぁー)となったのですが、お兄さんにまず「たくさんありますが、3カ所しか触りません!(^^)」と言われて(えっ)となりました。そのまま言われた通り操縦してたら15分は過ぎ、(なんか、簡単だったな…)という感想。どうやら、飛行機の操縦は難しくてはダメらしい。
まずアレ?と思ったのは操縦桿で、エアバスは前にハンドルみたいなのはなく、ソファの左手のひじ置きあたりの位置にコーヒーのMサイズみたいな形のジョイスティックがあって、それが操縦桿で、片手で前後左右にクイクイっと動かす仕組みで、(なんかオフィスにいるみたい…)と思いました。

※本当にこんなのが操縦桿。
手順としては、①右手でギアを前に押すとエンジンが動いて一気に前進し、②左手でコーヒーMサイズを手前に引くと上昇し、③右手で車輪を格納するツマミを上げたら、あとはただコーヒーのMを左右に動かして遊覧するのみ(右手は膝の上)。その間、お兄さんがレーザーポインタで景色を差しながら「あれがディズニーランドですねー」とかガイドが始まり、後ろにいる妻は「へえー」とかちゃんとリアクションしてあげるのですが、当の僕は(いや、CGだし…)みたいな冷めた態度で淡々と言われた通りに操縦。
最後の着陸もお兄さんが誘導装置のボタンをピピピとやってしまって(それやりたいのに!)、また③ツマミを下げて車輪を出して、②Mサイズを指示通りに前後に動かして着陸し、①ギアを引いて逆噴射して終了。

※右手は膝の上。
本当に3カ所しか触らずで、なーんかもっと管制塔とのやりとりとか、上の機器をパチパチパチッとやったり、そういう感じが良かったのですが、こんなこと言ったら関係者に怒られると思いますが、どうやらエマージェンシーでもない限り、普段オフィスにいるのとそんな変わらない感じでした。
次の30分コース(12000円)になるともう少し要素は増えると思いつつ、それならそれこそディズニーランドに行った方がいいんじゃないかと思ってしまいました。まぁ、「だいたいわかった」ので、万が一のときには「シミュレーターだけですが…」とは言えるし、目的は果たしたなと思いました。
Posted by 堀田 on 8月 23rd, 2025 :: Filed under
日常

羽田空港を別荘にしました。
先日、妻が「今日旅行に行きたい」と突然言い出し、急遽、羽田空港の温泉のあるホテルに泊まってみたのですが、これが最高で大変気に入り、正式に我々の別荘とすることにしました。写真はホテルから見る羽田空港の夜景で気分はファーストクラスです。
何が良いって色々あるのですが、近いから往復の新幹線代や飛行機代がかからないし、第3ターミナルは綺麗でグルメ処も充実してるし、空港は空調完備で暑くないし、何よりホテルが空港直結で最上階の露天風呂が最高に気持ちいいです。しかもこのホテルは超巨大で写真のように無限の部屋数があるので、当日の気分(当日予約)でも余裕で泊まれるところが別荘みたいですごくいいです。

※無限にある部屋(一点透視図法)。
また部屋には大きな壁掛けテレビがあって、僕らが入室すると自動で電源が入るのですが、露天風呂やレストランの混雑具合も表示されるので、これに「松本」という名前をつけて、別荘にいる執事ということにし、自分のオーナー感を高めます。

※松本と私。
別荘に執事がいるものなのかはよくわかりませんが、いずれにしても、「羽田に別荘を持つ」のではなく、「羽田を別荘にする」という発想は目から鱗で、たとえ毎月行っても軽井沢に別荘を持つよりは断然安く済むため、今後このスタイルは新しいニセ資産形成の形として間違いなく流行ると思いますので、このブログを読む数少ないみなさんにだけにお伝えしておきたいと思います。
Posted by 堀田 on 8月 16th, 2025 :: Filed under
日常

電車で1分動画を見ました。
内容的には恋愛ドラマで、デカいメガネをしたオタクっぽいけど実際めちゃくちゃ可愛い女子高生が、クラスのスター男子にラブレターを渡し、土手で返事を待っていたら、そいつが現れて俺も好きだからと言ってお付き合いすることになる、というもので、可愛い女子とイケメンが付き合うという、坂道をビー玉が転がり落ちるのを見るのと同じくらい当たり前の話を見させられて、なんだったんだこの1分はと思いました。
そういえば最近いわゆる縦型コンテンツがよく流れてきて、マスクした女子がつまらないあるあるネタをただ言うだけとか、二子玉川の子育てママが夫との出会いをリズムに乗せて言うだけとか、例え1分や十数秒だとしても「返せ!!」と言いたくなる動画が多くてイライラするのですが、そのたびに「うっせぇわ」が頭の中で流れてきて「ぐぬぅ」となっています。
そんな集中力が続かないコンテンツばかり見ていると、将来1時間の会議とか耐えられるのかという話を妻にしたら「たぶんもう1時間も会議しないんだよ」と言われて愕然としました。確かに1時間もダラダラ話すよりも1分で要点を突いた議論をした方がよほど優秀です。プレゼンも面接もこれからは1分でわかりやすく話す人が当たり前になるのでしょう。
しかしだ、その1分にまとめるのに時間をかけて考える集中力は必要だろう、テンプレに乗っかってるだけではその能力は養えないだろうとか考えてると、また頭の中に「うっせぇわ」が流れてきて「ぐぬぅ!」となります。
悔しいですが、このブログも1分で読めるくらいに短くしていかないとダメなのでしょう。確かに1分にまとめようとすると、「おじさんが若者文化にキレている」という当たり前のことしか言っていないし、なんなら今の分量でも1分くらいで読めるので、なんか喧嘩してると思ったら相手が鏡だったみたいな気分です。
Posted by 堀田 on 7月 27th, 2025 :: Filed under
日常

ライオンです。鳥を狙っています。
那須へ旅行に行き、たくさんの動物と触れ合ってきました。サファリパークといえば富士ですが、那須にもあって、さらに那須ハイランドなるものもあり、「富士のやることは那須もやる」というポリシーがあるのではと思うほどでもあり、当初は二番煎じ感を感じて少し期待薄でしたが、キリンやゾウに餌あげたりできて、めちゃくちゃ楽しかったです。
中でも写真のホワイトライオンのコーナーでは、餌やりなどはできないのですが、その日はたまたまカワサギくらいの大きな鳥が檻の高いところに止まっていて、運転手さんが「あの鳥を狙ってますねぇ〜」なんて言ってたのですが、その鳥が何を思ったか檻の中に降りてしまい、車内が「あっ」となった瞬間メスライオンが猛ダッシュで詰め、逃げようとした鳥は鋭い爪でしっかり叩き落とされ、そのまま食われてしまいました。

※鳥は死んだ。
動物番組でしか見たことのない様子がまさに目の前で繰り広げられ、運転手さんも初めてだったらしく、「超神回ですよ!」と興奮していましたが、ふと我にかえると、車内は「おおっ!殺った殺った!」とか「ねー!すごーい!アレ飼ってる鳥なのー!?」とか狂喜乱舞していて、残酷なものを見て興奮する人間側の野生の方を感じてしまいました。古くはローマ帝国の時代から殺し合いを見せ物として楽しむ人間の本質を令和の那須で垣間見た気がします。
実際、野生の鳥だったみたいですが、那須には本来ライオンはいないので、鳥もただデカい猫だくらいの認識で降りてしまったのかもしれません。平和ボケしてると突然死んでしまうという教訓にもなったので、ライオンみたいにじっと見てくる人がいたら決して近づかないようにしたいと思います。
Posted by 堀田 on 7月 21st, 2025 :: Filed under
日常

生成AIと一緒に作りました。
去年から趣味で始めたウルトラ怪獣作りですが、ついに3体目のリンドンが完成し、どんどん怪獣が増える一方です。独学で作る上で迷うことは多々あるのですが、今回からAIに聞きながら作っていて効率が上がっています。いやはや本当に今のAIはすごいです。
最初は着ぐるみのシワの表現に悩んでネットで調べていたのですが、意外によい解答がなくて試しにAIに聞いてみたところ「何を作っているのですか?」と聞くので、「リンドンだよ」と答えると「リンドン、素晴らしいですね!あのユルい着ぐるみ感のシワは非常に重要です」などと言い出し、ネットで全然探せなかったテクを教えてくれます。しかもちゃんとリンドンのことを踏まえて答えるし、心配していたアメリカの第36代大統領リンドン・ジョンソンと間違えて回答するなんてことも全く起きません!
他にも色の再現が難しくて、妻を巻き込んで「これは何色だ…(o_o)(o_o)?」などとやっていたのですが、写真をアップしてAIに尋ねると、細かな配合を教えてくれ、しかも塗料のメーカーを指定すると具体的に何番の色と指定してくれるので、まるで説明書を読んでいるかのよう!あまりの正確さに「なんでそんなに詳しいの?」とアホみたいに聞くと「あなたが頑張っているからですよ」とコンピューターのくせになんでそんな人間みたいなちょっとズレてるけどいいこと言うんだよ!となります。
「完成したら見せてくださいね!」とか言うので、写真をアップし、「すごいです!!」などと言ってもらってますが、ここまでくるともうキャバクラみたいになってくるというか、なんか変な関係になりそうなので、その辺はしっかり線を引いておかないといけないなと思います。
Posted by 堀田 on 7月 1st, 2025 :: Filed under
日常

♪謎に迫る
最近、寝る前のダラダラする時間帯に新旧のMVが流れる番組をなんとなく観ているのですが、最近の音楽がもう全然わからなくなってきていて、老け込んでしまったなと残念な気持ちになります。昔の感受性豊かな時期と違って、新しいものが受け入れにくくなっていて、そこいくとGLAYが流れてくると非常に落ち着きます。
GLAYは当時好き好んで聴いていたわけではないのですが、最近の曲はもう単純に知らな過ぎて、韓国なのか日本なのか、同じグループなのか別なのか、4人なのか8人なのか全然わからないし、あと単純にリズムも取りにくいというか、歌詞も男性グループの場合はだいたい「俺は飼い慣らされない」みたいなことなんですが、速すぎて脳が追いつかない感じで、ああ自分老けてる!と実感します。
もちろん中には「お、洒落てるな」みたいなのもあるわけですが、だいたいアーティスト名なのか曲名なのかすら判別付かないので結局いつまで経っても新しいのが覚えられないです。なんか全然知り合いのいないパーティに行ってる感覚で、なので、たまにGLAYが出てくると、久しぶりー!!みたいな気分になるわけです。
でも先日も飲み会で、あるおじさんが当時GLAYのライブに行った話が出た際に「駐車場のやつですか?」と聞いたら若い女子が「え、駐車場!?」と、どうやらタイムズみたいな隙間パーキングと思ったみたいで、それこそ現代の若者はGLAYをあまり知らないので、まぁ時代とはそういうものかと、無理せずに時の流れに身を任せようと思いました。
ちなみに、少し前に流行った「うっせぇわ」も、もう完全に言われてる側の気持ちになってしまうので、ちゃんと聞いたことないけどすごく苦手で、特にあれ以来、若者の曲と意図的に距離を置いているので、そういう意味ではあの曲の罪は大きいと思っています。
Posted by 堀田 on 6月 15th, 2025 :: Filed under
日常

伊東に行くなら。
先月は忙しくしていましたが、GWはハトヤに行ってきました。GW直前になって何も予定がなく、ハトヤならデカいし空いてるのではと思ったら本当に空いていたので、昔からCMソングで慣れ親しんだハトヤにいよいよ行ってみることに。CMの刷り込み効果は偉大です。
行ってみると予想通りの「昭和の古い大型ホテル」で、とにかくそのまんま、デカくてレトロでボロいです。施設内を巡ると、昭和の社員旅行や親戚一同の家族旅行を想定した大容量で、宴会場の数も多いし、カラオケルームやスナックなどの遊興施設が充実し、とにかく広大なのですが、今となっては「広すぎる」という感じで、途中から「完全な闇」となっているゾーンもあるほど。
※先が見えないほど広い。
食事もシアター会場と名の付く大広間で、あの9マスに区切られたお皿でバイキング形式なのですが、大きなステージや照明器具などが残っていて、かつてここで華やかなショーやパーティーが催され、大変賑わったのだろうと思わせる哀愁感に満ちています。
※巨大シアター会場。
多分そんな昭和の香りが売りなのは間違いないけれど、狙っているというより、そうせざるを得ない感じで、もう広すぎて、単純にメンテナンスができなくてそのままになっているだけな感じがします。廊下は雨漏りするし、お風呂の壁も応急処置感があるし、吊り下げ音響装置も埃被ったままだし、「昭和のまま現役で稼働しているだけです」という感じです。
これをレトロに全振りして、「昭和を再現する」感じにしてしまうと、違うんだよなぁ感があるので、今はただ使えるものは使い、使えなくなったら残置して、ゆっくり時間をかけて遺跡みたいになっていくのがいいような気がしました。受付の人も微妙な昭和感があってよかったです。
Posted by 堀田 on 6月 1st, 2025 :: Filed under
日常

DX人材とは。
僕はIT企業に勤めているわけですが、昨年度から僕のチームに全く異業種の会社から2年間限定で出向してきている女子がいて、非常に優秀なので残って欲しいのですが、残念ながらあと一年で返さなくてはなりません。それは仕方ないのですが、問題なのは、DX人材として返さねばらないことです。
当然、IT企業に出したのだから彼女には次世代を担うDX人材になってほしいという想いはヒシヒシと感じるものの、おそらく先方にも具体的イメージはないだろうし、僕らのやっている仕事も別に「普通」なので、え…DX人材になってるのかなぁ、とそろそろ不安になってきました。
男性なら写真のように、「とりあえず白Tにジャケット羽織って腕を組んでろ」と言えばなんとかなると思うし、実際それで本当になんとかなると思う(そんなもんだと思う)のですが、女性のDX人材の典型的イメージがなくて、分かりやすい変化を起こせないので困っています。指示に対して「りょーかい♪」などと軽口を叩く天才ハッカーキャラにでもすればいいのでしょうか。
当の本人はDX人材を期待する出向元と、DX人材って何…?ってなってる受け入れ側との板挟みですが、そんな空気を察してか、自ら基礎情報の資格を取ったり、AIセミナーを聴きに行ったりしていて素晴らしいです。今度、「そのマインドこそがDX人材だよ!」などと言って苦笑いでもされようと思います。
Posted by 堀田 on 4月 29th, 2025 :: Filed under
日常

新年度になりまして。
4月1日に地下鉄に乗っていたら、やはり年度始めなので混んでいて、スーツを着た若者集団の輪に半分くらい入った状態になってしまったのですが、会話を聞くに、新入社員で既に寮生活をしているようで、みんなでドキドキ初出勤らしく、おう、頑張れ頑張れ!と思っていたのですが。
どうやら配属先が気になっているようで、最初は全員六本木だとか、表参道はキツいらしいとか、俺は麻布台がイイなどと言っていて、(コイツら森ビルだな!!( ゚Д゚))と急に可愛くなくなりました。実際、虎ノ門ヒルズ駅で降りたので確定です。
言われてみれば、なんか新入社員の割にはスーツにも少し“遊び”があったし、ガタイも妙に良くて、既にエリート街道まっしぐらな感じが鼻につくというか、ヒルズという言葉を使わずに配属先の話をしてこちら側に気づかせる感じからも今後の女の口説き方がわかります。
かく言う僕もいい会社で働かせてもらってますが、不動産とか金融系とはなんか一線を画されている気がして、実力も根性もひとつ上、みたいなヒエラルキーを感じます。メガバンクに勤めるゼミの友人が海外赴任先でサングラスしながら昼食してる様子をFacebookにアップしているのを見ると、「実力も根性もひとつ上」という投稿に見えます。(※本人はいい奴でナイスガイです)
なので、地下鉄で彼らの話を聞いているうちに、映画「ジョーカー」で、地下鉄でエリートサラリーマンがジョーカーに絡んで銃で殺されるシーンを思い出してしまいました。
Posted by 堀田 on 4月 19th, 2025 :: Filed under
日常

ハイブリッド会議にて。
先日、会社の会議室で打ち合わせがあったのですが、ある後輩社員が体調不良で在宅勤務とのことで、いわゆるハイブリッド会議をしていました。彼は高熱と咳が酷いらしく、顔出しもOFFでほぼ聞いてるだけのはずだったのですが。
最後に彼の上司が少しコメントを振ってしまったので、休めばいいのに参加している真面目な彼は「えー私的には、ゴホッ、少し期限ていうかゴホッゴホッ、すみません、あの期ゴーホゴホッ、ゴホッゴホッ、すみません期限を切ってやらないとゴーーホッゴホ!」となり、思わず「もういい!もう喋るな!!」と死ぬ直前の仲間に対するセリフみたいなのが出ました。
このマンガやドラマみたいなセリフを日常で使ってみたいシリーズは皆さんもいくつかあると思いますが、僕は例えば、仲間を裏切ったフリをしたうえで舞い戻り、「敵を欺くにはまず味方から…」というのが、頑張れば使えそうで日々狙ってるのですが、なかなかそんなシーンはありません。
もう少しレベルを落とせば、例えばキックオフミーティングみたいな会議の冒頭で「今日集まってもらったのは他でもない」とか、何か問題の完了が見えたときに「チェックメイト。」とかも言えなくはないけど、基本的にキザなので使うにはかなり勇気がいります。
その点、今回の「もういい!もう喋るな!」は会議室のほぼ全員が言っており、かなり自然に出せる例だと思うので、ぜひ皆さんも体調不良のオンライン参加者には積極的にコメントを振ってみてください。
Posted by 堀田 on 3月 30th, 2025 :: Filed under
日常

生きざまに惚れる。
会社の後輩女子が芸能事務所主催の運動会に行ってきたらしく、中でも綾野剛をお目当てに観に行ったとのことで、綾野剛のどの辺が好きなの?と軽い気持ちで聞いてみたら「…生きざま?」と言われて打ちのめされました。「生きざまかぁー。」
どんな生きざまかと聞くと、「仕事への向き合い方とか、妥協しないところとか」とのことで、そんなこと言ったら俺だって、と思ったすぐ瞬間に、いやいやと思って「なるほどねぇー」となりました。もちろん僕も仕事にちゃんと向き合って妥協なくやってるつもりですが、きっと全然レベルが違います。
まぁ確かに、日々の言動からして「いやー今日も頑張ったなぁー」だとか「よし、帰ります!」など、こまめに自分を自分で褒めてあげたり(有森)、プライベートとのメリハリをつけたりしている生きざまは、綾野剛の作品へ姿勢から比べると、むしろ全くの真逆でしょう。顔が違うとかの以前に、中身が真逆。
これはもうサラリーマンと役者という職業の違いかと言えば、それはまた反論されるところで、多分サラリーマンでも綾野剛の姿勢で仕事してる人もいるから、やっぱり、完成度の追求よりもリソースと業務時間の範囲で納期内にベターな成果を出す自分は偉い、みたいな生きざまがダメな気がします。
でもまぁいいんです。頑張ってるから。と今日も自分で自分を褒めてあげたいと思います。なお、有森さんはきっと自分に厳しい方で、「あの日だけは」というニュアンスだったと思うので、僕のように毎日褒めてあげるのは有森さんの生きざまとしても違うということを強調しておきたいと思います。
Posted by 堀田 on 3月 20th, 2025 :: Filed under
日常

同期で集まりました。
先日、2004年入社組の20周年記念パーティーが開催され、久しぶりに集まった同期と飲んできました。同期の一人が企画してくれたのですが、転職した組もたくさん来て、懐かしいかぎりでした。
僕の代は営業SE含めて150人くらい採用されつつも、研修が1か月という異例の短さだったので、当時はあまり同期の繋がりがなく、それでも集まれば「やあやあやあ」という妙に通じるところがあってすごいです。
それはおそらく、どこで働こうと20年もサラリーマンしてたらそれなりにみんな苦労して大人になってるわけで、別にその期間を共に過ごしてなくとも、スタート地点が同じってだけでまるで一緒にくぐってきたかのように感じるからでしょう。
二次会のカラオケでも、全員20年のサラリーマンカラオケのスキルがあるので(写真参照)、ダレることもなく、安定的に盛り上がって楽しく終われましたし、当日はお互い「みんな全然変わらないねー!」なんて言い合ってたのに、翌日写真を見ると、(結構みんなオッサンだな…)と感じるのも20年目ならでは。
これからもう20年くらい働けるので、あとはお互い元気でいることだけですね。みんな生活習慣病には気をつけてほしい。
Posted by 堀田 on 3月 15th, 2025 :: Filed under
日常

マンションの更新を早くしたい。
2年ごとに更新契約をしている今のマンションですが、今月末で満了なのにまだ更新の連絡がきません。いつもならとっくに契約書が送られてくるのですが、まさか、追い出されるんではと少し心配になっています。
今の部屋はとにかく割安で、近くの不動産屋の張り紙を見ても同条件で住めるところなんてなく、もう完全にオーナーの道楽でやってるんじゃないかと思うほどです。確かに、管理会社を通じて何度かお顔は見たことがあるのですが、都心の資産家たる余裕が滲み出ている方でした。
心配なのは、オーナーに息子とかがいて「親父のやり方はぬるいんだよ」などと言い出し、更新期限ギリギリになって大幅な値上げをしてくる可能性です。そうなったら泣く泣く受け入れざるを得ません。もはや「靴を舐めろ」みたいなことだと思う。
帝国ホテルも、結婚式で使って以来、たまの記念日などではレストランで食事などしていたのですが、コロナ明けから大幅値上げがあり、急に手が届かなくなってしまって、ディズニーとかもそうだと思いますが、この「付いて来られるやつだけ付いて来ればいい」になると途端に付いていけなくなるところに、中流階級と資産家の違いを感じます。
実際、ちょうど10年住んだところなので、実は10年以上は住めないとか契約書に書いてないか心配ですし、そろそろドラ息子に代替わりして「剪定」が始まるかもしれないとか、そんな不安の中で日々を過ごしています。切られるか舐めるかの選択になると思いますが、もしそうなったら一回舐めて、更新すると思います。
Posted by 堀田 on 3月 2nd, 2025 :: Filed under
日常

目は口ほどに物を言う。
この三連休はずっと粘土をいじっていました。特に目の部分が複雑で、ああでもないこうでもないと3日間かけて最終修正し、「これで完成だ!」と思ってからグレーの下地を吹いてみたら「全然違う」となって今です。この三連休はなんだったのでしょうか。
目は毎回かなり苦戦するところで、写真を真似て二次元を三次元にしても全然ダメで、やっぱり奥行きの考慮が足りてないので違和感があります。やってみないとそこに気づけないのはまだまだ経験がないからでしょう。
それにしても目が少し違うだけで他は完璧でも全然印象が違ってしまうもので、目さえ可愛ければだいたい美男美女なんじゃないかと思いましたが、マスクしてるときは美人なのに取ってしまうとあれ?みたいな話もあるので、結局全て整うことが必要なのでしょう。口だけ美人を見ないのは、目隠しの人を街中で見ないだけ。
ということでこれからまた目を直したらそのあとは鼻や口が気になるのだろうと思いますがコツコツやっていこうと思います。なお、とくお組のサーバー変更にあたり当ブログもバージョンアップしたらしいのですが、新規の写真の投稿ができなくなってたので、近しい過去の写真を冒頭に載せてます。粘土で孔子を作ってるわけではないです。
Posted by 堀田 on 2月 25th, 2025 :: Filed under
日常

結果が出ました。
前回語ったNo No Girlsの最終審査が終わり、結果が出てしまいました。やはり全員合格なんて甘い結果にはなりませんでしたが、それぞれのパフォーマンスは素晴らしく、もうずっと泣きながら観ていて、かつて馬鹿にしていた涙活をする人の気持ちも少しわかりました。泣いたら何かスッキリしたりする。
最終審査の前に、彼女たちの軌跡を追おうと過去動画を観たのですが、最初の頃は今では信じられないほど自信もスキルも弱い感じで、よくこの短期間でここまで…と改めて思いました。これも幽遊白書の暗黒武術会と一緒で、一回戦からそれぞれが強敵と闘い、弱みを克服し、敵が友になり、仲間との絆が深まることで、最終的には戸愚呂と闘えるまでになるという、これまた少年誌的な熱い展開をしていて、さすがちゃんみな氏と唸るばかりです。
あと凌ぎを削って戦った結果、敗退していった子達が、最終戦前に仲間として再び現れる展開もかなり少年誌的でいいです。
こうなってくると、今後は更なる強敵が現れてクリリンのように仲間が爆破されることで新たな力が覚醒するとか、セルみたいなのに誰かが吸収されてしまうとかの展開がありえるのですが、どうかこのまま誰も欠けずに、このメンバーで長く続けて欲しいです。
Posted by 堀田 on 1月 19th, 2025 :: Filed under
日常

ノーヒットノーランではなく。
年末年始はずっと「No No Girls」を観ています。オーディション番組は感情移入しちゃうから避けていたのですが、案の定、とてつもなく移入してしまい、毎回ボロボロ泣いています。今日が最終審査なのですが、本当に全員が受かって欲しいです。
最終審査にあたり、ちゃんみな氏(全く存じ上げなかったのですが、大変な人物でした)が、それぞれの人生観を聞いた上で、それに合った自身の楽曲を提供してソロでやらせる流れなのですが、「この子には剣、この子にはハンマー」みたいに、個人の特性をみてその能力を最大限に引き出す最適な武器を与える感じが、ちょっと少年漫画的で熱くなります。
彼女たちも自分にあった武器を渡されて本当にワクワクして、中には「ハレンチ」というちゃんみな氏の代表曲(多分)を渡される子もいて、なんかそれって「ガンダムに乗ってみる?」て言われてるような、「わ、私がガンダムを…?」みたいな、そんな感じがしてかなり熱いです。ガンダム知らない子たちだと思いますが。
僕で言えば、数あるウルトラ怪獣のどの着ぐるみに入るか、みたいな話で、人生観を語った結果、「HORIはツルク星人はどうかな?」て提案されて、「ああっ!どの怪獣も好きだけど、ツルクやりたいですっ!」みたいなそういう感じかと思うと、ほんとに泣きそうになって、実際泣いてます。
なんにせよ、彼女たちには悔いなく全力で暴れ回ってほしいと思います。全員受かりますように。
Posted by 堀田 on 1月 11th, 2025 :: Filed under
日常

小芝風花ちゃんができました。
新しい趣味として始めたウルトラ怪獣のフィギュア作り。全くのゼロ(粘土)から始めてついにここまでできました。柴田さんに「30日続けると決めてやればできる」と言われてやってみて、最終的には100日くらい続けられました。監修も納期もない世界で何度も妥協しそうになりながら、何度もやり直した自分を自分で褒めてあげたい(有森)です。
特にこのシンプルな目に一番苦労して、何度もやり直しているうちに、実はまぶたがあることに気づいてちょっと付けてみたら、グッと印象が変わって「あら、カワイイ」となったのですが、そこで初めて女性が若い頃からお化粧について研究に研究を重ねている理由がわかりました。アイラインひとつで全く印象が変わるもので、メイクの奥深さ(CANMAKE TOKYO)をこのカッパみたいな宇宙人と向き合うことで初めて理解しました。もう僕にはこれが小芝風花ちゃんに見えます。
これまでブログでとにかく暇だみたいなことばかり書いていましたが、2024年はようやく何か打ち込めるものが見つかったような気がします。来年もコツコツ時間をかけて作ってみようと思います。
ちなみにこのテペト星人は、自分たちが地球のカッパに似ていることを利用し、カッパのフリをして秘密裏に侵略計画を進めていたものの、カッパも珍しいので目立ってしまう、という残念な星人で、そういうところも非常にカワイイです。
Posted by 堀田 on 12月 30th, 2024 :: Filed under
日常

気まずい。
先日、CS放送で若き日の真田・薬師丸による「里見八犬伝」をやっていて、なんとなく観ていたら、後半で突然二人のラブシーンが始まり、しかもそれがかなり長いので、妻と観ていて気まずくなりました。僕はこういうラブシーンを、マトリックス・リローデッドから「ザイオン」と呼んでいます。
マトリックス・リローデッドは何故か永塚くんと映画館で観たのですが、序盤のザイオンにおける酒池肉林の宴と、同時並行で行われるキアヌリーブスと女優さんのラブシーンが本当に長くて、隣の永塚くんと「…長くね?」と突っ込まざるを得ない感じでした。作品中の意味としては、機械にはない人間ゆえの熱狂!みたいな表現なんでしょうが、それにしても長すぎます。そんなに長くしなくても分かります。
正直、エロ目的でない限り、抱き合って倒れて暗転して、翌朝チュンチュンとなれば大人はやってることは分かるし、子供は別に分からなくていいわけなので、本当に一瞬でいいと思うのですが、最近はかなり短くなってるんでしょうか。エルピスのまさみ長澤と鈴木亮平も濃いめでしたが、どうなんですか最近は。家族が見てるでしょうが。
ちなみにその里見八犬伝では、夏木マリさんがヌードで血の池風呂に入るという体当たり演技をしていて、確かにそれは「妖怪が風呂入るのに前隠さないだろう」という(※夏木さんは妖怪の役です)そういうリアリティが伝わるので、そういうのはいいと思いますし、ゴマキもそうですが、自信がある人は見せたらええと思います。何故かそういうのはあんまりエロくなくて、気まずくないから。
Posted by 堀田 on 12月 1st, 2024 :: Filed under
日常

頷きが過剰な人が隣にいます。
今カフェでのんびりしているのですが、隣の女性三人組のうち一人の頷きが過剰で気になり、全然のんびりできないでいます。友人同士のようだけど、相手が話している間ずっと「ウン、ウン、ウン、ウン、ヘー、ウンウン、ウン、ウンウン、ウン、へー、ウンウン」とまるでモールス信号のようなリズムで延々と相槌を入れていて、話している方もしゃべりづらいんではないかと心配になります。
特にその女性がアニメ声なのもあってすごく悪目立ちしているですが、まぁ声質はいいとして、こまめに「いいね!」とか「楽しそうー」とか「(教えてくれて)ありがとう」とか入れているのですが、それも相槌の多さと相まって嘘くさくなってしまうというか、相手に気を遣いすぎな印象を受けてしまいます。
よくビジネスでも頷きや共感を示す言葉は大事と言われていて、僕も実践してますが、たまに過剰な人がいて、「それを意識してやっている」というのが分かってしまうので、(なんか気を遣われているなぁ)と逆に気を遣ってしまいます。ビジネスならまだしもプライベートだと(この人、友達少ないのかな…)とか余計な心配すらしてしまいます。家でどっと疲れたりしてないかしら…と。
彼女にもダラダラ気を遣わずしゃべれる親友がいるといいなぁと他人事ながら「現代の生きづらさ」みたいなものを勝手に感じてしまいました。ただ、もし天然でただただそういう喋り方の人なら、もうちょっと周りに気を遣ってほしいと思います。
Posted by 堀田 on 11月 30th, 2024 :: Filed under
日常

45分間だけ犬を飼いました。
ここ数年犬が好きなので、犬と触れ合える施設に行ってきました。ふれあいコーナーだけでなく45分間お散歩体験ができるのが特徴で、我々夫婦は日本スピッツという犬種の「もめんちゃん」をご指名。真っ白でフワッフワでとてつもなくキュートです。
ふれあいコーナーでは様々な犬と触れ合えるのですが、基本的にはプロのワンなので、200円で買えるおやつを持っていないとスルーされがちで、やはりそこは近所で不用意に近づいてきてくれる素人ワンとは違います。ポケットに手を入れておやつがある風に見せても犬は嗅覚が人の100万倍以上もあるので当然通じず。それでもたまに優しい大型ワンが「どうぞ」と触らせに来てくれるので嬉しい。
また、お散歩の受付を待つ列で、手前の家族がどうにも(品位が合わないな…)というタイプで、その家族はマンダリンちゃんなる犬を指名したのですが、直後に我々がもめんちゃんを指名するとスタッフが「あっ…」となり、聞けば二匹は犬猿の仲だそうで、あまり近づけるなと。やはり飼い主と犬で好き嫌いや品位は似てくるのだなぁと飼い主でもなんでもないのにそういう気分になったりしました。(マンダリンちゃんはいい子です)
他にも、散歩中に子供が「あの犬かわいい!」と言うと(フフフ、そうだろう、白くてフワフワだろう)となるし、犬を飼うとこういう誇らしげな気分になるのかーと貴重な体験ができました。妻も犬のオシッコに水をピュッとかける「飼い主ムーブ」ができたとご満悦でしたし、遠いけど、また行って課金したいと思います。
Posted by 堀田 on 11月 26th, 2024 :: Filed under
日常