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顔の造形には、起源があると思う。
仮に神様というものが人の顔の造形を決めているとした場合、何かからインスピレーションを受けてその顔をつくったとしか思えない顔というものがこの世には存在する。

鳥、ゴリラ、豚、岩石、足の裏など、人によってその影響は様々だ。
僕の場合でいうと、おそらく魚だと思う。
出目金とかその手の類だ。

さらに興味深いのが、神様がそのインスピレーションを、二次資料的なものから受けたと思われる顔というのも、この世には存在するということだ。
魚をモチーフとしてつくられた、さかなくんからインスピレーションを受けたと思われる顔の人は確実に存在しているし(僕などその類だろう)、太っている人などはだいたい、豚かなにかを変形して考えられた安田大サーカスの太っている人をベースにしているように感じる。

そしてこの議論は、実在の人物だけではなく、芸術作品などにも広げることができる。
モディリアーニの影響を受けた人はかなり多く存在しているし、ピカソの影響を受けた人も時々見かける。
さらには、マンガのキャラクターのような顔をした人すらこの世には存在する(デトロイトメタルシティのマンガの根岸の顔は僕に酷似している)。

まあ、だからどうしたとかいうオチは思い付かなかったのだが、ふとそんなことを思ったのだった。


Posted by 北川 on 1月 29th, 2010 :: Filed under 未分類
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