ラグビー
押すな押すな。
先日、会社の大先輩に誘われてラグビーを観に行きました。日本対ニュージーランドで、あの有名な試合前の威嚇の舞い、ハカも観られました。総じて面白かったのですが、グラウンドが広いのと遠いせいで、思ったより人(選手)がまばらだな…という印象も強かったです。
確かにスクラムを組んだりタックルしたり、現場では押すな押すなのハードコンタクトが行われているのだろうけど、観客側としては、広い敷地の一角でたまにギュッとするんだな…と、妙なこじんまり感があるというか、生が故に距離を感じる部分がありました。あとユニフォームが日本が白でニュージーランドが黒なので、なんか遠目から見ると白髪と髪の毛が戦ってるような、ミクロの世界のようにも見えました。
そんな風に、応援する側もまだ盛り上がり方がわかんない感じで、満員だけど静かというか、野球みたいに鳴り物をバックに好き勝手しゃべるでもなく、サッカーみたいにみんなでオーオーオー的な熱苦しさもなく、バレーボールみたいなキャーキャー感もなく、まるで絵画を鑑賞しているかのような雰囲気で、非常におごそかな試合でした。今にして思えば、ハカもどこかおごそかでした。
Posted by 堀田 on 11月 10th, 2018 :: Filed under 日常
You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.