尾道
誰もいません。
先日、妻と旅行で尾道と倉敷に行ってきました。十津川警部シリーズに「倉敷・尾道殺人ルート」なる作品があるように、風情のあるいいところでしたが、2日目の尾道は本当にやることがなく、ひたすらお茶をしておりました。
尾道は出張で10年くらい前に行ったことがあり、黄昏時だったのもあって、穏やかな瀬戸内海を臨むいいところだなと思っていて、実際そうではあるんですが、丸一日過ごそうとするとさすがに持たないというか、まず本当に人がいなくて、途中、少し悲しい気持ちになってしまいました。写真は誰もいない尾道の道。
たまにこういう地方にくると、みんなどこで働いてるんだろうと思います。いわゆるオフィスビルみたいなのはないので、店舗を除くともう民家しかないし、店舗にも人いないしで、いったいどれくらいの経済が回っているのだろうと不思議になります。オフィスビルがないと働く場所が想像できないというのも、かなり都会かぶれしているなと自分でも思います。
でもお昼時になると、有名なラーメン屋には大行列ができていて、やっぱりどこかには人がいるんだ!と安心し、この人たちがどこから出てきたんだろうと、あとを付けたくなりました。もし付けた先が製麺所とかだったら愕然としそうです。
Posted by 堀田 on 11月 23rd, 2018 :: Filed under 日常
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