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アスリートたち

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しばらく忙しくしていました。

ここ数週間は、ザキさんのお芝居の本番があったり、会社の仕事で提案書の締め切りがあったりと、大きなイベントが重なったこともあり忙しくしておりました。それもあってザキさん芝居の本番は2ステージしか観ることができず、出演者たちともあまり絡めないまま終わってしまい、結局あの人は何だったのだろう感を拭えなかったのが残念です。なので、上の写真にも僕はいません。

サラリーマンをしていると他のコミュニティの人と関わることが少ないので、今回のように若い子もいれば同世代もいるような演劇人と出会うのは久々に刺激になりました。また改めて、サラリーマンという職業が大変だけど、楽だし、暇だな、と思いました。今回も土日関係なく仕事してなんでこんなに一生懸命働くのかと思いましたが、要は暇だからだな、と思っちゃったり、ある程度会社で成果を出したいのはあるけども、別にそれがやりたいことというわけではないし、かといって演劇人からすると、そんななのに一生懸命働けるのはすごいという感じらしいし、まあ月並みですが、人それぞれみんな頑張ってるんだなと。

そういうことを感じている一方で、最近の東京オリパラ関連のCMで、アスリートと普通に働いている人々を重ね合わせた上で、「みんなそれぞれがアスリートだ(みんな頑張っている)」、みたいなことを訴えて来るのがすごく嫌いです。アスリートと一般人の頑張り度なんて比べ物にならないほど違うはずで、僕も含めて、それなりに頑張っているとか言いつつ、だいたいの時間はスマホ見たり、ソファに座ってテレビを見ていたりと堕落しているのに、そういう都合の悪いシーンには目を瞑って、頑張っているところだけ切り取ってアスリートに重ねて、あぁ私もある意味アスリートだわ、なんて思わせないで欲しい。

やるなら、アスリートの「いかに自分が選んだ道を突き詰めて努力しているか」というすごさではなく、一般人が「いかにこれといってやりたいわけでもないことを頑張っているか」というすごさについて言及するとか、ちゃんと違いを明確にして欲しいと思います。すごさが全然違うので、ごっちゃにしないで欲しい。


Posted by 堀田 on 9月 17th, 2018 :: Filed under 日常
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