マクドナルド
マックのくせに。
今に始まったことではないのですが、マックのテレビCMがやたらに鼻につきます。あのエグチとかバベポとか言って楽しそうに騒いでるやつなんですが、全く面白くないやつが面白いだろう感を出しているのが気に喰わないんでしょうか。店でも、店員が「エグチプリーズ」とか言っているのを聞くと、こいつら馬鹿なんじゃないの?くらいの軽蔑的な気持ちがむくっとでてきてしまい、それを抑えるのに必死です。
他にも、なんか好きなメニューを組み合わせられるみたいな、当たり前のことを主張していたCMでも「シェアしよっ」とか言う女にやたらムカッとしたり、お母さんの話を聞きましたプロジェクトみたいな安心安全を主張するキャンペーンにも何かイラッとしてしまいます。
まあ、これはそういう演出が嫌いというのはあるのですが、ちょっと心の奥底に「マックのくせに」みたいな、マクドナルドを下に見ているような差別的な気持ちがあるのではないかと思って、自分で自分が怖いです。いや、大企業だし僕なんか足元にも及ばないのですが、それは置いておいて、ばりばりのジャンクフードのくせに、にわかなオシャレ感を出したり、安全性を主張したりしているところに、何言ってるんだよ、いいからジャンクフードらしくしろよ、みたいな気持ちが出てしまうのだと思います。
いや、本当に普通にマックにはよく行くし、むしろたまに無性に食べたくなるのだけど、つまりマクドナルドらしさっていうものをもっと正確に捉えてほしいというか、昔みたいに、白黒でシマシマの服を着た囚人や、紫色のバーバパパたちがドナルドの魔法に翻弄されるみたいな、ああいうCMのほうが絶対いいのにと思っています。下に見ているわけではないです。
Posted by 堀田 on 1月 27th, 2016 :: Filed under 日常
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