とくお組モブログ
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頭脳

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妻です。

先日、結婚式の二次会の打合せをしに、幹事をお願いしているとくお組スタッフ・エロス中将を引き連れてある会社に行ってきました。店を選んだら、その店が委託している二次会サポート会社に引き合わされ、その会社の人と自動的に打合せとなりました。それはそれで別に良かったのですが、この会社が本当に頭が悪くてマジでイライラしたので書いていこうと思います。

まず第一印象からして発想が寒そうなやつらだなと直感していたのですが、「弊社は二次会の演出を担当します」と宣言されて、いやいや、なんでお前らに演出を仕切られなきゃならんのだと思いつつ説明を聞いたのですが、その演出がまあ寒くて、オープニング映像のテンプレを見せられるのだけど、ルパン三世やら踊る大走査線やらをパロって写真を繋げていく感じで、完全にないなと思って、速攻で却下。

まあそれはいいとしても、前任者からの引継ぎができていなくて、二次会会場で初顔合わせしたときの男の営業がした説明と全く同じ説明(二次会は一本の映画を作ると思って山場を3つ用意してください的な話)を長々とされ、それが一言一句同じなのに資料はなくてその場で白紙の紙にシャシャッと書きながら説明していて、いやマニュアル化されているなら資料作っとけよと。そのシャシャっとその場で書く感じがかっこいいと思っていると思うのですが、同じ話聞いたし(引き継いどけよ)、隣のテーブルでも全く同じ話をしているので、その演出全くうまくいってないぞと。

さらに、予算表のExcelフォーマットがあって、人数とか金額を入れて採算を見るのだけど、Excelって表計算ソフトでシミュレーションに使うのがすごく便利なのに、「そこを0.8掛けにしたらどうなりますか」と聞いたら、「えーーーーーーと」と言い出して暗算をし出し、しかも全然計算できないでフリーズしたり、参加者を増やした場合のコストだけ上げて収入を上げずに赤字になって思考停止したり、それだったらwordでいいだろうと思いながらイライラしてしまいました。ここも完全にマニュアル対応なのか、こっちが口を出すと全く対応できないくせに、なんかかっこつけたビジネススタイルなのが鼻につく。

さらに言えば、いちいちクイズ形式で臨んでくる部分があって、「ゲストの方々は最初どこに集まると思いますか?」とか「ここで一番重要なことは何だと思いますか?」とか、「二次会って、何のためにやるものだと思いますか?」とか、いいから早く進めろよと言いたくなります。自分が答えを持っていることをわざわざ相手に答えさせるというのは失礼だと思うし、こっちも考えるのが面倒だし、答えて外れたらすげーいらっとくるし、そういう質問しながら進めることがかっこいいと思っている節があって、質問するなら自分たちが分からないことをヒアリングしていくべきであって、勘違いも甚だしい。

極めつけは、「ではこの予算書をあとでお送りしますね」と言われて送られてきたのがExcelじゃなくてPDFで、こちら側で全く更新ができません。

そもそも「お二人のやりたいことをサポートします!ブライダルですから」みたいなスタンスのくせにオーダーメイドには全く対応できないで、自分たちのテンプレートをガンガン押し付けてくるあたりが、完全に頭悪い感じだなと思いました。ところが隣のテーブルのこれまたちょっとダサめの幹事団は、オープニングムービーサンプルですごく盛り上がっていて、ああ、こういうのが好きな人もいるのね、と思いつつも、そういうやつらはいいけど、もっと自分たちでちゃんと作りたいなと思っていたカップルがいたとして、こんな変な会社に演出をされて、流されるままにテンプレどおりの寒いことをやらされる人も結構いるんだろうなと思うと悲しくなりました。

最近、国家公務員の方々と一緒に研修を受ける機会があり、ほとんど東大の人たちばかりで本当に頭のいい人と楽しく会話をしていたので、少なくともこいつらは東大じゃないなと確信しました。


Posted by 堀田 on 9月 15th, 2015 :: Filed under 日常
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