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複雑系

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公演が終わりまして。

「光沢のある赤いスイッチ」にご来場くださったみなさま、ありがとうございました。年末からずっと続いた稽古と二週間の本番とで結構疲れましたが、おかげさまでこの土日になってやっと落ち着いた時間を過ごしています。もちろん、以前ブログで紹介した篠崎ハイパートレーニングゾーンからも晴れて解放されました。

ゆっくりする時間ができたことと、公演中にイスラム国の事件もあったこともあり、関連する本を買って読んだりしているのですが、一言で言うと難しすぎるというか、知れば知るほど、軽率に色々言えないものだなと思いました。何せ情報量が多すぎるし、歴史的に複雑に絡まりすぎていて、素人が口を挟める感じがしない。

日本の政治に関することもそうだけど、専門的なレベルにまで踏み込まないと正しい理解や判断はできないので、国民だからもっと関心を持とう!と言われてもなかなか難しい。それは僕ら一般人は政治や国際情勢を考えることで給料をもらう人ではないのが大半というか、別のことで給料をもらう以上、そっちを考えざるを得ないという感じで、バイトも含めて何も仕事をしていない人なら考えられるかもしれないけど、つまり専門的にやらない以上、全部薄っぺらい理解や発言になっちゃいそうだなと。

なので、政治の専門家として政治家がいて、それを選挙で選ぶんだろうけど、専門家の割には分野が多岐にわたりすぎていて、論点が多すぎて選びにくい上に、情報操作されてるだの、ネットも含めて真偽は確かめる必要があるだのと言われたら、そんなのお金ももらってないのに労力かけて調べるわけないじゃん、という気がしてしまう。それで戦争になってもいいのかと言われたらそれはNOなんだけど、つまり「そんな当たり前にNOなことをいちいち言わせないでほしい」という感じ。頼むよ安倍ちゃん。

なんだかんだで、麻生さんのころは楽しかったような気もしますね。アニメの殿堂とか。


Posted by 堀田 on 2月 8th, 2015 :: Filed under 考察
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