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今が一番速い

今が一番速いと思う。

日々生活をしていると、たまにものすごく全力疾走したくなるときがあります。もうしばらく、それなりの距離を全力疾走するというシーンがなくて、電車の乗り換えとかで急いで走ることがたまにあるとしても、障害物だらけなのでまともなスピードは出ないので、オールクリアな道やトラックを全力疾走できるのは、本当に子供の運動会とかでいきなりやることになるんだろう。

よくそういうお父さんは、若い頃の感覚と実際の脚の衰えとのギャップにハマって、前のめりになってこける、というのをよく聞くのだけど、僕なんか大変で、むしろ若い頃よりも今の方が速い、と思ってしまっているのでなおのこと危ない。学生時代は運動神経が鈍かったので、脚もそんなに速くない子だったのだけど、なんか年々、「今走ったらすごく速い気がする」と思っていて、つまり、常に人生で一番速い状態にいる、と思っている。

これはある程度根拠があって、学生時代は走り方がよくわからなかったのだけど、今は何となくフォームがイメージできる気がするからで、つまり頭のイメージと実際の動きが綺麗にリンクしていれば、すごく速いだろう、という考えからきています。

あと、学生時代はとにかく運動に関して根拠のない「自信のなさ」というのがあって、そこまで運動音痴でもないのに、自分自身で苦手だと思い込み、何をするにも腰が引けてうまくできていなかったように今となっては思うのです。多分、幼稚園ぐらいのときに、プールの水が怖かったり、鉄棒の前周りが怖かったり(落ちる感覚が怖い)、ドッジボールは避け専門として目立とうとしたり(実際はかっこよくない)、というように、初期段階で「怖がり」から来る後ろ向きな姿勢ができてしまったから、以降のあらゆる競技がうまく出来なかったのだと思う。つまり、自信さえあれば僕だって人並み以上に運動できたのではないかと、今、思っています。

今はとにかく前向き思考なので、なんだって自分史上最高のパフォーマンスを出せるような気がしているのですが、たぶん、運動会ではものの見事に大前転することでしょう。ただ、その際の受け身でさえも完璧にできると思っているのです。


Posted by 堀田 on 11月 6th, 2014 :: Filed under 日常
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