ごはん
ごはんがなぜだかおいしい。
大人になってからごはん(お米)がどんどんおいしくなる。僕は濃い味のものが好きなので、小さいころはあまり味のついていないごはんは食べる気がなく、おかずばかり食べていておかんによく怒られたものですが、最近はごはんをもりもり食べています。ただあまり味がないという点では昔から変わっていなくて、正直さっきもお弁当食べたときにご飯が余ってしまったのだけど、ごはんだけだとやっぱり味気ない。
なので、多分ごはんのおいしさはおかずとの組み合わせで突然倍増するものだと思うのだけど、なんでこんなにおかずもごはんもおいしくさせられるのかが考えれば考えるほどなぞだ。おかずっていうか醤油をちょっと垂らすだけでもすごいおいしいし。パスタも単体では全然おいしくないけど、味がつくとめっちゃうまくなる。パスタなんかは特に、味を味わうための媒体としての役割しかないのではないかと思うが、ごはんもそれに近いかもしれない。おかずを味わえる量を物理的に増やす媒体といいますか。主食なのに謎である。
あと就職活動の面接とかで「自分は食べ物に例えるならごはんです。誰とでもマッチして相手の力を引き出せるから。」とか言っちゃう人がいますが、そんなのありふれていていろんな人と被ってるし、自分単体では何もできないと言っているのと同じなので、これに関してはごはんとかは言わないほうがいいと思います。「僕はチーズインハンバーグです。中身がドロッとしてるんですが、そこが喜ばれます。さあ、みなさんもぜひご賞味あれ!」とか言う人の方が採用されると思う。
Posted by 堀田 on 4月 26th, 2014 :: Filed under 日常
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