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ケンタッキー

まだ間に合うそうです。

日本のクリスマスと言えばケンタッキーフライドチキンだろう。でも実際、本場のアメリカとかでは七面鳥の丸焼きとかを食べるらしく、ケンタッキーは鶏なわけで、これは既に日本独自の文化である。日本の文化としてケンタッキーフライドチキンという一企業の商品を食べるというのもすごい。

これは予想するに、海外からクリスマスという文化が輸入されてくるころに、ケンタッキーが七面鳥ではなくて鶏の肉を使ったフライドチキンを、さも海外はみんな喰っているかのようなふりしてすり替えたのだと思う。何も知らない日本人は、素直に騙されてしまったのではないか。

かといって、ケンタッキーを卑怯だの姑息だの言ってはいけなくて、例え最初は騙したとしても、その後これだけ定着したのにはやはり、旨い、という大前提があっての事だと思う。ここは確実にケンタッキーの実力として認めるべきだろう。日本の文化に認定する。

ちなみに、会社の大先輩から言わせれば、クリスマスにレストランで食事するなんてのは子供のする事で、大人は家でケンタッキーを喰うもんだ、とのこと。仰る通りだと思いました。


Posted by 堀田 on 12月 20th, 2013 :: Filed under 考察
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