パイロット
踏ん張りどころです。
この業界ではよくある事ですが、ちょい会社の仕事でトラブっている状態で、SEさんが中心になって一生懸命リカバリー策を考えているのだけど、日が経つにつれてぽろぽろと色々問題が出て来ているので、まあ全体的にため息まじりというか、元気がない。
こういうときにあまりよくないのが、対策会議をしているときとかに、「なんでこうなっちゃったんだ」とか、「やっぱりああしておけばよかった」とか、「協力会社のこういうところがよくない」とか、「もう何も信用できない」とか、つまるところ、愚痴っている時間がちょいちょい挟まって、これが積もり積もって結構長い。それは終わってからにしませんかと。
例えば、飛行機のパイロットだったとして、何かしらの重大事故に遭ってしまったとしたら、前述の愚痴をこぼしている余裕なんかないはずで、どうやってこの飛行機を不時着させる事ができるか、ありとあらゆる手段を必死に考えるだろう。そういう意味では全然切迫感が無いし、どっちかというと乗客の立場でモノを言っている。これはただ思考停止しているのと同じで、そんなの間違いなく墜落する。
こういうとき、僕の大好きな中国歴史漫画「キングダム」では、大将軍級の人物が檄を飛ばして一気に士気を高めるのだけど、実際にやるとなると難しい。まあでもやらないとね。僕ら人間は高等生物なんだから。
Posted by 堀田 on 11月 13th, 2013 :: Filed under 仕事
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