悪い
地獄でなぜ悪い、を見た。
とてもおもしろかった。
ここはどうだろう…みたいなところもそりゃあるが、こんだけねじ伏せられたら気にならない。
なんならもう一回見たいくらいだ。
こりゃ愛のむき出しとかと張るくらいかも、とも思った。
ただ、個人的には、幻想というか、長谷川博己の頭の中でのことでもなんでもいいんだけど、映画館が満杯になるとか終映後に拍手するみんなの様子とかじゃなくて、撮った映画を映画館で実際に見ている役者やスタッフの様子を見たかったんだよなー。
スクリーンに反射する光浴びてね。
映画ってのは、まあ映画館じゃなくてもいいんだけど、みんなで映画を実際に見てるという、あの瞬間に最大の喜びがあるというか、スクリーン見て「あれは俺が光当てたんだ」とか「おお、お前映ってるじゃねえか、かっこいいなあ」とか言ってる感じとかすごくいいし、みんなで同じところ見て魅了されてる感じも素晴らしいし、なんかとにかく、あの瞬間にこそ、映画の夢が詰まってるっていうか、あれがあるからこそ人々は映画に夢見るというか、とにかくそんな風に僕は思うんだよな。
だから、わりと僕は、映画を見てる人を見るっていうシーンがあると、無条件に感動しちゃったりするんだよね。
いやー、ほんと、それあったらかなりよかったなー。
まあでもおもしろかったんで、機会あったらぜひどうぞ。
Posted by 北川 on 10月 3rd, 2013 :: Filed under 日常
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