とくお組モブログ
いつも手元にとくお組

合気道

合気道を会得したい。

こないだ大外刈りをやりたいなんて言っておいてなんですが、何か武術を極められるとしたら合気道にしたい。相手の力を利用して勝つ、という基本コンセプトがすごく好きで、非常にクールだからだ。

と思っていろいろ調べていたら、合気道の練習では、相手側が「次はこういう風に攻撃します」というのを宣言した上で、それを受けて返す、というやりかたで、試合は基本的にしないそうだ。まぁ確かに、試合で「Fight!」とか言われても、技を繰り出したほうが返される可能性が高いのだから、どちら側も攻撃しない(先に仕掛けたほうが負け)という風になってしまうのだろう。合気道というのは相手が合気道を使わない前提にたぶん立っているのであって、ここの部分はまさにジレンマ。

そう考えると、もし試合をするなら、合気道は「挑発がうまいやつが強い」みたいになりそうだ。「Fight!」ってなった瞬間に激しい舌戦が繰り広げられ、我慢できずに殴りかかったやつが投げられる、みたいな。でもあんまり言い過ぎると審判からの指導が入ってしまう。まさに教育的指導。

なんかこうやって書いているうちにどんどん怪しい武道に思えてきた。ほんとに強いのか?写真の人も自分から回っているように見えちゃう。


Posted by 堀田 on 5月 4th, 2013 :: Filed under 考察
You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.

Leave a Reply

Type your comment in the box below: