とくお組モブログ
いつも手元にとくお組

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時々オリンピックを見ている。
何かでうまくいかないと、よく「努力が足りなかったんじゃないか」とか「死ぬ気でやっていなかったんじゃないか」とか言われるものだけども、オリンピックを見ていると、勝負ってもっと残酷で、そんな努力うんぬんだけで決まるものでもないんだな、と思わされる。
そりゃ努力ってのは必須条件なのだけども、オリンピックなんてのは、死ぬ気で努力してきた人達の集まりだからね。
頑張るなんてのは当たり前の話なわけだ。
頑張るか否かを議論してる時点で、その意見は既にもう的外れというか、なんか外野の意見なんだろうな。
じゃあ勝ち負けって何によって決まるのかって話になってくるけども、まあ、なんだろうね。
実力と限りなく近い場所にあるけど別の場所にあるものっていうか、まあ、要は運だろうな。
圧倒的な実力があればどうなっても勝っちゃうけどね。
そうじゃない場合はもう、ほんと運だね。
実力はあるのに勝てないって人もこの世にはいるし、実力はさほどないんだけどなんか勝っちゃうって奴もこの世にはいるからね。
まあ僕は実力もないし勝てもしない奴だから論外だけど。
しかし、実力ないのに勝つのだけはやたらうまいって人も、ほんとこの世界にはたくさんいるからね。
それも含めて勝てばとにかく実力だっていう人もいるだろうし、事実、金メダルとってたらそれでいいんだろうけども、僕は正直、そこはあんま、認めたくないね。
だって、実力は実力、運は運だからね。
実力ない人は勝ってようが実力ないでしょう、普通に考えて。
ただ、世間はそうは思わないからね。
負けたらそれすなわち実力不足って単純にとらえるからね。
そこがつらいところだよね。
本当に実力があるのはどっちなのかとかね、結果に関わらずそこは、ちゃんと見える目を持っておきたいね。


Posted by 北川 on 8月 7th, 2012 :: Filed under 日常
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