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好み

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好みって何だろうか。
例えば、女性の顔とかに好み。
これには、その顔が美的に整っているかどうか、という絶対的な尺度がまずある。
しかし、それとは別に、「俺は、ブスだけどこういうのが好き」というのもある。
これは好みだ。
ツボと言ってもいい。
しかし、ここで間違えないで欲しい。
好みだとしても、その顔は、ブスだ。
美人ではない。
つまり、好みと絶対的な尺度というのは別の次元の話だ。
絶対的な尺度というものを理解した上で好みを語らないと、美的感覚の崩壊した、ただのブス専になってしまう。

では、これが、映画になった場合は、どうだろう。
顔と違って、尺度は非常に複雑なものになる。
簡単には分析できないし、映画によっても色々異なってきてしまう。
だが、基本になるのは、つくり手の狙いや内容を適切に理解した上で、それが好きか嫌いか、というところになる。
狙いや内容を理解しないで好き嫌いを語ってしまうと、その人はただのブス専になってしまう。

ちょっと長くなりそうなのでここでやめてしまうが、何を言いたかったかというと、今の時代はブログやらTwitterやら色々個人で語ることのできる場が増えたけれども、映画とかを見て色々語るためには、ブス専にならないよう、勉強してしっかり狙いや内容を把握していかないといけないよな、ということだった。


Posted by 北川 on 12月 2nd, 2011 :: Filed under 未分類
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