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親父の正体

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仕事で見ず知らずのお客さんに電話をしたのだが、呼び出し音の後相手が出た瞬間、あたふたしてしまった。

相手の声が自分の父親にめちゃくちゃ似ていたからだ。

しかも第一声の「はい」と「ほい」の中間あたりの「ふぉい」という言い方までそっくりだったのだ。

名前も勤め先も全く違うので、空似と思い会話を進めたのだが、今思えばあれは父親だったのかもしれない。

永塚某という名は偽名で、本当は国家諜報員的な、FBI的なアレだったのかもしれない。

骨も細いし痛風だし、作る肉じゃがは意外と旨い。

信じられないがそれも偽装なのかもしれない。


Posted by 永塚 on 1月 30th, 2010 :: Filed under 未分類
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2 Responses to “親父の正体”

  1. りん*
    1月 31st, 2010

    たまに、ほんっとに似た声の人っていますよね!

    高校の同級生にそっくりな声の人がよく買い物に来て、
    当時あまり仲が良くなかったので、
    その声を聞く度に何だかビクビクしてしまいます・・

  2. 永塚
    1月 31st, 2010

    わかっていてもドギマギするものですよね。

    思考が一周しちゃって「ドッキリ?」とまで思ったり。

    かく言う自分もしゃべり方は親父にそっくりと最近やたらに言われますけどね…

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