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藤子不二雄の中で何が一番好きか?
決まってる。
パーマンだ。

パーマンには他の作品にない哀愁がある。
パーマンとして活躍する一方で存在する須羽ミツ夫としての苦悩。
読めば読むほど、主人公への憧れではなく可哀想にという気持ちが増してくる。

特に最終話を読むと僕は必ず涙ぐんでしまう。
何度でもだ。
そんな作品はキャッツアイとパーマンくらいだ。

写真の一コマは、一人前のスーパーマンになる為にスーパー星へ旅立つ所。

小学生ながら遠い惑星に旅立ち、母親から自立する事を強いられる。
そっと母親の顔を無言で撫でる、これは最後のささやかな甘えだ。

まだまだ子供なのに、なんと健気な事か!
グッとくるじゃないですか!

なぜこんな事を書いたかと言うと、今日「パーマン?微妙じゃない?」と言われたからだ。

ムキになって書いてしまったよ。
27歳、まだまだ子供だ。


Posted by 永塚 on 11月 6th, 2009 :: Filed under 未分類
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