王将
今日はかなり久しぶりに一人王将をした。
二人用のテーブルに一人で座ることになったのだが、机の上及び座席の一つに荷物がごちゃごちゃ置かれている。
見ると、隣のテーブルのおっさんのものだ。
おっさんは、僕と同じように二人用のテーブルに座っているくせに、なんかごちゃごちゃと、僕の場所に置いている。
イラっとしたので、おっさんをにらみつけてみた。
すると、おっさんもどういうわけか僕をにらみつけていた。
そしておっさんは、僕を無視してそのまま飯を食いだした。
瞬間、何かが僕の中で弾け飛んだ。
僕は目の前にあったラー油のビンをおっさんに投げつけた。
ビンはおっさんに当たった反動で吹っ飛び、窓を突き破った。
と、サクっという音が聞こえた。
血が吹き出す。
僕は、いつの間にかつまようじでおっさんのこめかみを刺していた。
「うわあああああ!」
おっさんの叫び声がこだまする中、僕は渋谷の街を疾走した。
あー、にらみつけたところから、全部嘘でよかったー。
Posted by 北川 on 8月 21st, 2009 :: Filed under 未分類
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