イカ
死神博士の正体はイカデビル。
最近、会社での飲み会は本当に減ってきまして、昔に比べるとかなり飲み会でのマナーも改善されてきたと思います。脱ぐ人は全くいなくなりました。
昔は若手が忙しかったり壁にぶち当たっていると、飲みに連れて行ってガス抜きをしてやるという文化があったと思いますが、今はそれが苦手な若手も多くて、それも察しているものの、かと言って上司としては何かしてやりたいと飲みに誘い、それがまた若手のガスを溜めたりする。どちらの気持ちもよくわかる中間の世代にいるなと思います。
思うに、時間やお金がかかるのはいいとしても、いつも同じような話になるので、だいたい最後までの流れが見えていて面白くないということではないかと思われ、これはいよいよトーク内容が大事になってくるなと新時代の幕開けを感じます。
一方、上司の気持ちになってみると、飲みに連れてきたはいいものの、若手がベラベラ喋るわけでもないので、つい昔話やその場に居ない人の話に終始してしまうのはよくわかります。要は何を話せばいいのかわからないんだと思いますが、じゃあ僕はそれが分かっているかというと、あれ?なんだろう、となっていて、自分もおじさん側にいることを改めて実感します。
お酒が飲める人は、酔っぱらって記憶がなくなると、自分が誰に何の話をしたのかわからなくなってしまうのだと思います。僕はシラフのことが多く、その場のメンバーそれぞれに過去、この話をしたかをいちいち脳内で検索かけてしゃべっているのですが、実はそれも最近どうだか怪しいもので、僕は初版のつもりでもすでにリリース済みかもしれないと、自分に自信が持てなくなってきています。
そんな感じで臆病になっているので、僕から若手を飲みに誘うことは全く無く、でもそんな感じだと本当に何を話せばいいのかわかんなくなりそうで、まずは昼休みのトークを積極的にしかけるようにしています。昨日は、死神博士の正体はイカデビルであるという話で少し盛り上がりました。
Posted by 堀田 on 10月 13th, 2018 :: Filed under 日常
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